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ウィーン美術史美術館の筈でしたが… [中欧]



画像の使用領域が1000MGに達してしまいました。
中欧旅行のカテゴリーを書いてしまうまで持ってくれたら…と思っていたのですが
まだ半分くらいのところですw

新しく「続々バロッコな日々」を開設しなきゃと思ってたのですが
なんだかんだと手間がかかりそうなので暫くお引越し前のブログ「バロッコな日々」に戻ります。

続きはこちらで~~。
https://casa-giallo.blog.so-net.ne.jp/


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応用美術博物館 [中欧]



大きな中庭を囲む部屋と列柱。
ガラス天井がなかったらナワルガルの大邸宅みたい?
思い出したのはインドのラジャスターン、シェカワティ地方の富豪の家々でした。
規模は違うけどなんか似てるー。
あちらは地域全体が青空美術館とよばれておりましたが。

応用美術博物館、純粋に飾ることを目的とした美術品というより
家具やテキスタイル、陶磁器など使用目的のある工芸品の美術館といったところでしょうか。
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展示室の中にバロック装飾の部屋を再現した部屋を作っていたり、
部屋全体を日本をイメージした展示にしていたりもする一方、
部屋毎にコレクションを並べて紹介。
バロックな家具部屋ありーの、椅子部屋ありーの、レース部屋、銀器、ガラス器、焼き物…
磁器のコレクションの中には伊万里の模倣からから始まり
バロック調スタイルに取り込んでいった様子がよく分かる展示もありました。

外観。
前日訪れた郵便貯金会館の道路を挟んだ斜め前で、
緑の横断幕には同会館の特別展「ポスト・オットー・ヴァーグナー」と書かれていています。
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上の写真だと分かりづらいですが、最上階の窓の間や一階と二階の間のボーダーには絵のような装飾が。
これもひょっとしたらスグラフィット装飾なのかしら。
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今回もクラノスケは別行動で隣の市立公園を散歩してました。
所々に音楽家の像があって、これはヨハン・シュトラウス。
その昔こんなとこ寄るんだったら他へ連れてってくれと内心イライラ、でも楽しそうに同じツアーの女の子たちとポーズをとって記念撮影したことが。
あの頃はこんな金ぴかではなかったワw
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分離派会館 [中欧]



その昔ツアーで訪れた際、バスで前を通ることはあっても
ガイドさんに触れられることすらなかった分離派会館。
ガイドブックの掲載もなく入場可能かさえ分からない…いえ、出来なさそうな状態で
残念この上ない施設だったのですが、
今回はこうやって工事中の覆いがかけられてはいるものの
入館することが出来、それだけでもうありがたや~。
でもたった今、今年の2~3月の一時内部見学不可だったとの記事を目にし
危なかったと胸をなでおろした次第です。

ネギ坊主が見えてる~。(金色のキャベツとよばれているらしい)
オットー・ヴァーグナーに学んだヨゼフ・マリア・オルブリッヒによる建築なのだそう。
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ここで一旦クラノスケと別れ、数十分後にミュージアムショップで待ち合わせ。
こんなに時間が短くて大丈夫かいなと不満でしたが
主たる見学先はベートーヴェンフリーズの一室のみで
他に公開されている部屋もあったけどサササーと通り抜けるぐらいあっさりしたものでした。

ベートーヴェンフリーズ、ウィーン分離派展示会の
ベートーヴェンをテーマにした回に製作されたものなのだとか。
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有名すぎる絵ですが、本物をみたのは初めて。
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本や絵葉書で慣れ親しんでいた筈なのですが…
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近くで見て初めて立体的な(盛り上がった)装飾があることに気づかされました。
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一瞬、ボ、ボタン?!とか思っちゃったワw
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今時普通に売られてるアクセサリーみたいでちょっと楽しい。
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見れてよかった~な一時でした。
こんな日がくるなんて、昔のわたくしに教えてあげたいw




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図書館ープルンクザール [中欧]



英語を学び始めた頃、多分誰もが感じたことと思われるのですが
英語の言い回し…というか日本語に訳したとき引っ掛かかりを覚えるのを禁じ得ない表現が。
「最も〇〇な××の一つです」

最もなんだから一つしかないんぢゃないんかーい?!

今回の中欧旅行で「世界一美しい図書館」の存在を知りました。
世界で一番美しい図書館。

…三つ。


プラハのストラホフ修道院、
同じくプラハのクレメンティヌム(行かなかったけど)、
そしてウィーンの王宮。

プルンクザール(大広間とか豪華な広間?)とよばれていて、
現在はオーストリア国立図書館、かつては宮廷図書館として王宮(ホーフブルク)の一角にドーン。

個人的には今まで見た中で一番のお気に入りはコインブラ大学の図書館なので
どこが一番でも構わないのですが、
いずれも図書館って美しいのね♪と既存の概念を変えちゃうような存在、
というかやっぱり別物?!

バロックな内装。重厚かつ華麗~。
興味を引かれたのは天井&壁画。
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テラス付近の騙し絵(トロンプイユ)がリアル~。
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同じ絵と思ったけど別の場所のようです。
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ハプスブルグ家の知識や富、権力を象徴する場と言われた時代もあったとか。1939-001.jpg
蔵書内容もさることながら、こんな列柱とか彫像がより一層強調。
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ワハハー、人が浮いてる~♪
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平たく言うと「トリックアート」になるのでしょうけど、
そうは言ってしまいたくない雰囲気が。

繁栄と権威の証は天上に続く大聖堂のようなで壮麗さで飾られるべきと思われていたのでしょうね。




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王宮周辺 [中欧]



老舗が並ぶ王宮への目抜き通り、コールマルクト。
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突き当たった王宮前のミヒャエル広場に聖ミヒャエル教会があったので入場。
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王宮(ホーフブルク)
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そして…今通ってきた通りで見かけた有名菓子店の誘惑に勝てず、一旦戻り、
お十時w
店内はかくの如し格調高いデメル♪
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お土産部屋
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ガラスケースに並んでいたカナッペ。
無茶おいしそ~♪
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でも食べたのは小さなケーキ…
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と可愛いデメルコーヒー。
店頭のテラスでガラスカップに入った三層になってるコーヒーをみかけ、ありゃなんだ?と思い、
スリーボーダーとかなんとか説明してみたけど通じなかったのでクラノスケにならえでしたww
(入るつもりがなかったので全然メニュー調べたりしてなかったのよ~~)
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ここで王宮内で一番行きたかった図書館に行ったのだけど
沢山写真を撮ったので次回に。

王宮内で一番古い建物と言われるスイス宮を探したのだけど、入口が判らず行ったり来たり。
でも、これはスイス門。
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門の天井。

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…ということで、すでに図書館からスイス宮の中庭に出ていたようで、
スイス宮全体として入場するようになっているわけではなく、
その内の王宮礼拝堂と宝物館が公開されているようです。


礼拝堂。
シンプルなゴシック~。
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王宮正面入り口から出ることに。
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広場に出てすぐを右折して、スタルブルクの通りと隔てたガラス越しに
スペイン乗馬学校の馬らしいのが訓練を受けてるのをちょこっと見て、
更に進んでアウグスティーナ教会。
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その手前の角を左に曲がってドロテウム(昔は国営だったらしいオークションハウス)のあるドロテア通りへ。

この日のランチは「ツェスニエフスキー」のカナッペ♪
丁度お昼時一杯でしたがテーブルカウンターを確保して食べることが出来ました
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すぐの大通りに出ると左に行けばペスト記念碑、右に行けばシュテファン大聖堂がすぐそこ!
右に行ったので昨日とは違う角度からシュテファン大聖堂。
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隣の建物の壁画が気になる~。
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続けてウィーン町歩き 3 [中欧]



一夜明けてもウィーンの街探訪。
この日は地下鉄ヘレンガッセ駅スタート。

特徴的な目印が見当たらず、例によって起点からどっちを向いて進めばいいのかわからない…。
「なんとかシュトラーセ」と、まめに通り名の表示があるのがこの町の良いところですが
今回の旅で「アイン シュトラーセ」という言葉を覚えました。
あちこちで見た通りの名と思ったものは「一方通行」w

地図と道路の形状をにらめっこしながらこっちかなと歩くこと暫し。
そしてとある開店前のスイーツショップのウインドウで見たのは
「カフェ・ツェントラルはあっち」という系列店の場所を示す矢印。

そしてその延長上すぐのところにカフェ・ツェントラル。
行きたいと思ってチェックしていた場所だったので憶えが。
駅とカフェの位置関係から東西南北が判明~♪
ようやく地図と対照させることが出来るように。
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近所のパッサージュ。
屋根付きのオシャレな商店街。
ガラスドーム付きの中庭のようなものがあって、フェルステル宮というのだそう。
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噴水はドナウ・マーメイドとか。
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階段手摺はなぜかゴシック。
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パサージュを通り抜けると広い通りに。
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ショッテン教会
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アイアンの仕切りの外から見るだけ。
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近づけなかったので、綺麗な絵だったけどちょっとボケボケ。
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下オーストリア州立博物館?
マン・レイ展が催されてるようですが、わたくしにとってはアール・デコの人というイメージ。
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アムホーフ教会前の広場にはサーカス小屋??のようなテントとその前にはプチのみの市。
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ブランド物のショップやカフェが並ぶ中に、エンゲル薬局。
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モザイクが美しい~。
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アム・ホーフの裏手側と思ってズンズン進んで行ったけどなかなか入口にたどり着けなかった
聖ペーター教会。
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180°以上ぐるーっと回って見つけた入口。
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この前の道をずーっと進むとペスト記念塔のある広い通りと交差し、
更に進むと王宮方面に向かうことになります。
昨日のシュテファン大聖堂なんかもすぐの徒歩圏。
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でも、そっち方面には行かず、アム・ホーフの北東方面のユーデン・プラッツへ。
これから営業開始なのか何台も馬車が。
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近くに旧市庁舎がありました。
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この後王宮方面へ向かいまーす。




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続けてウィーン町歩き 2  [中欧]



更に続けてヴァーグナーの郵便貯蓄局。
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入館可能かしら…とダメ元でオズオズと扉を開けたのですが、
没後100年記念で5月30日から9月30日まで
「ポスト・オットー・ヴァグナー 郵便貯金局からポストモダンへ」展というのが開催されていて、
それ以外でも平日は一階ホールの見学は可能なのだとか。
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展示は文書とか図面のようなものが多くてさほど興味のある内容ではなかったけど
すんなり入れて嬉しかったワ。

前面は上部はコンクリート?と思ったけど、大理石とのことで
小さなポチポチはアルミニウムのリベットが埋め込まれてるのだそう。
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手すり類もアルミで
天使もアルミなのだとか。
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リンクの東端まで来てしまったので、マリーエン橋方面に戻り
アンカー時計へ。
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ユ-ゲントシュティールの時計ということ以外、なーんの予備知識もなかったので
ふうーんこんな感じなのかぁで終わりそうだったのだけど
時計の底辺裏面とか建物の壁とかウイーンらしさが出てて良かったです。
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で、反対側に出たらこんな感じ。
なんだー、こっちが表だったのね!
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からくり時計になっていて12人のウィーンに関係する歴史上の人物が出てくるとかで、
全員が揃う12時には結構な人だかりなのだとか。
(マルクス・アウレリウスとかハイドンとか)

リンクの中心側の方に移動していくと
シュテファン大聖堂。
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周辺は観光客でごった返していて
入場はしましたがサササーと見てテキトーに写真を撮って終了。
うん、なんか昔来たときもこんな感じだったようなw
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エレベーターのある北塔と螺旋階段のみの南塔があって、
南塔はケルン大聖堂に続いて第3位の高さなのだとか。知らなかったー。
というか建物全体が巨大すぎてそれほど高いという印象がありませんでした。
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大聖堂から南下したテルントナー通りにあるカフェ・ハイナー。
イメージとしては心斎橋筋にあるパーラーって感じ?
でも王室御用達とのことで、本店は重厚感があるのかしらね。

二階にもショウケースがあり、ケーキ以外にもカナッペか前菜セットのようなお皿も入ってました。
すごーく興味があったけど、おやつ時だったのでケーキ。
すごーくデカかった。
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店員さんはディアンドル風の制服で老若共にとても可愛く感じが良かったのですが、
もんのぉすごーくテキパキ働いておられるにもかかわらず、とても手が足りない様子でした。
お店の雰囲気もケーキもクラシックな印象で狙ってるというよりは
昔から変わっていないといったところでしょうか。
(こじゃれたフランス菓子なんかない)
創業当時…いえ、ほんの数年前まで溢れるように外国人観光客が来るなんて
多分思ってもみなかったでしょうね。


この日の晩御飯は…ええっと、西駅のスーパーで買ったサラダとかパスタだっけ?
翌々日移動するザルツブルグへのチケットをタバコ店で買ったり、乗り場を確認したりもしました。
なんとっ!お陰でホテルから道路を渡ってどんどん進むと直接ホームへ行けることが判明!
スーツケースを押して正面入り口に回り込む必要がないし、
エレベーターやエスカレーターも乗らずに直行できるのはとても楽~♪




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続けてウィーン町歩き 1 [中欧]



カールス教会の次はウィーンミュージアム・カールスプラッツ(ウィーン博物館)へ。
正面エントランスを広場の円形の池に向け、池を囲むようにして隣接して建っていた筈なのですが
まるで気づいておりませんでした。
地図頼りの移動では、ついつい道路を歩くものと思い込んでしまうのか
一旦建物裏側に出て、扇形の円周側を歩くような感じで教会と美術館に沿ってひたすら歩き、
池に面した入口に回り込んでました。

なんか歩き損~w

こちらではオットー・ヴァーグナー展のようなものが大々的に催されてました。
特設フロア全体を使って模型や設計図、家具、インテリア素材、室内再現等々が展示されていて
はっきり言って一日仕事の充実した見学内容で、駆け足で回ることしかできなかったのがもったいない~。
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違うフロアの常設展の櫛の展示。こっちもステキ♪
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クラノスケはインフォメーション近くで座って待ってました。
うん、興味のない人は行かずに正解。
結構歩いて疲れましたー!

トラムでリンクを周回。
一度下車してみんなが観光するエリアへ。
クラノスケが撮って欲しいというので撮った王宮庭園のモーツァルト記念像。(本人切り取り)
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ステキなコスチュームのお兄さんはコンサートのチケット販売員。
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向かい合って建つウィーン市庁舎と
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ブルグ劇場。
こちらのクリムトも有名ですが、その昔ツアーの自由時間に1人で行った思い出深い場所なので
今回はパス。
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遠くにヴォティーフ教会が見え、以前内部に入れなかったので行ってみたい気がしたのだけど
歩くのがしんどそうだったのでそれもパス。

次に下車したのはぐるーっと半周近くしたマリーエン橋のたもと。
アールヌーヴォー調の建物が美しく…
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路面階にマクドナルド。
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お店が多い繁華街ですが、世紀末建築が多く残るエリアのようです。
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そんな中にガイドブックや地図でもあまり載ってないと思われる教会らしき建物が。
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特殊な派閥のキリスト教系集会所?とか心配しながら覗いてみたら
普通に入れたので、奥までズンズン行ってみれば…
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イコンの数々。
ビルの中のギリシア正教会だったようです。
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カールスプラッツ駅舎とカールス教会 [中欧]



ベルヴェデーレからトラムでオペラ座方面に向かい下車。
日本料理店の開店を待って、かつ丼と焼魚定食を頂きました。
この辺りはどの順番で歩こうかと思うくらい名所があちこちに。

とりあえずカールスプラッツ駅舎。
現在は使用されてませんが、世紀末の地下鉄前身路線開業以来実際に使われていたもので
設計者はウィーン分離派の中心人物の一人、オットー・ヴァーグナー。
垂れ幕のおじさん。
そう、今年はこちらも没後100年に当たり各地で特別展が開催されておりました。
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現在は一部をプチ展示室やカフェとして使われてるらしかったのですが営業時間外だったようです。
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公園の茂みの向こうに見えるカールス教会。
バロック建築ですが、駅舎とも馴染んでる気が。
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中は一般的な大寺院風なのですが…
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なんとっ、現在修復作業用のエレベーターが設置されており、
職人さん以外でも乗せてもらえる…というか、ちゃんと係員の人がいて来場者用に営業中!
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もちろん乗りますw
操作されてる方にいつまでかと尋ねたらとりあえずずっとというか
撤去予定は決まってないようなお返事でした。

エレベーターを降りると更に階段が続きます。

高所恐怖症の方はちとしんどいかも。
わたくし、進むことに一生懸命で前しか見てないのか、元々は平気なのだけど
クラノスケが足がすくむとか言ってるのをきくと、ちょっと怖いのが伝染するタイプ。
余計な情報が入ることによって高さを改めて認識し、意味なく煽られ不安を感じちゃうのだワ。
安全対策に役立つならともかく、
現状が変わるわけぢゃないなら何も考えたり気づいたりしない方がお得ですワね。
とにかく危なくないよう設計されてる訳だから余計な心配するだけ損だと思うのですが…w
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窓から見た外。
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フレスコ画がすぐ近くに。
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金と大理石と天井画に囲まれた荘厳な建物でした。
けどやっぱりエレベーターでドーム付近に行けたのが一番印象的でしたでしょうか。
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久々のギャラリー見学 [趣味関係]



忘れてましたが…
美術展に行ってました。
li.jpg<HPから勝手に拝借>
所謂超絶技巧の家具版といったところでしょうか。

寄木細工や芝山細工(アクセサリーでしかその存在をしらなかったワ)等
明治期に輸出された絢爛豪華な家具の展示でした。
大流行りしたジャポニズムのなかーまでし。

展示点数は少ないものの、輸出といえば漆器家具以外ほとんど見たことがなかったので
興味深く拝見させて頂きました。

ここの美術展のテーマは昔から好物なものが多く
過去の展示についても面白そうなものがあればついついブックレットを買ってしまったりもするのですが、
今回は展示会場にもその紹介が。

ただのパンフレットと思って手に取ったら購入を勧める見本本だったという訳で
エレベーターで移動できる本屋さん内に特設コーナーがるとの案内が。
販促か、なんだー!と思ったものですが
ここはグランフロント!
未だに慣れない場所なんですけど(四ツ橋時代が懐かしい)、こういう場合は便利ですわね。

目に焼き付けておくことは不便ですので
買ってしまいました。
でも、他の種類は少なかったワ。

これからもこれまで通りの路線で美術展を続けていって頂きたいです[黒ハート]
明日まで!
すぐ回れてしまうし無料です♪





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ベルヴェデーレ宮殿 下宮 [中欧]



中欧って…んー、なんかどことなく童話の世界っぽい雰囲気があります。
(グリム童話の舞台だものねー)
窓辺に花が飾られた三角屋根の田舎家から石畳の道に並んだとりどりの街の建物まで。
宮殿にもその傾向はあって、壁面や天井のペイント画はなんだかチョコレート色っぽくって
同じテーマの宗教画であったとしても、他の国とは違うフィルターをかけたような色で
おとぎ話に出てくるような素朴で可愛らしい雰囲気が。

下宮で最初に入った部屋もこんな感じで
王宮建築ではあるもののわたくしにとっては何だかおとぎ話、童話の世界的装飾。
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次の部屋も白いレリーフに飾られてたけど
チョコレート色の木部が…なんだか美味しそう。
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その次の部屋は外国の影響を受けたのでしょうね。
ちょっと伝統からは離れた気がするものの、天井の文様はこれぞバロック宮殿。
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漆と陶磁器はある時期大流行したのでしょうね。
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一旦ガラス貼りの長い廊下に出て美術展示室の棟に移動します。
そこにはおおぉぉっ!とばかりに宗教画や彫像、祭壇の数々が。

そんな好物まで堪能して、ではそろそろ出口へ…と思ったら、まだ続きが?

美術展示場があるようなのですが、小さなリュックを背負ってたため
ロッカールームに預けてくるよう言われてしまいました。
(それまで言われたかったのはショルダーバッグとして片側の肩にかけてたため?)

あ、さっき行ったトイレ横のあそこかぁ…と、
かなり歩き疲れてたため、階段を降りて戻るのが面倒というかしんどく思えて
ワハハ、1人ずつ交代で入場してきました。
もう一人はリュックを持ってミュージアムショップで暇つぶしw

美術展の内容にはさほど興味はありませんでしたが、やっぱりこちらでも見事なフレスコ画の部屋が。
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うーむ、ビバ!ベルヴェデーレな午前中でございました。

この後、下宮の裏門から出たところで
「ここから入れますか?」みたいなことを年配者のグループから尋ねられました。
「エントランスはぐるっと回って向こう」と身振りを交えて返事したのだけど
ここからも入れたみたい。
うわぁごめちー!と非常に申し訳なかったけど、なぜに極東の外国人にきく?!w




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ベルヴェデーレ宮殿 上宮 [中欧]



その昔ツアーで訪れた際、庭園が楽しみだったのに宮殿内見学に終わったのがシェーンブルン、
宮殿内に入りたかったのに庭園をちょろっと見ただけで終わってしまったのがベルヴェデーレ。

ちょこっと馴れてしまった感のあるトラムで朝からゴー♪

ベルデヴェーレ宮殿は前日降り立ったウィーン中央駅から一駅先。
細長い広大な敷地にゆるやかな坂とテラスが続く庭園を挟んで
迎賓館として使われていた上宮と居住のための下宮が建っています。

入口はいくつもあるのですが、
下宮から上宮は疲れるので上宮から下宮ルートがおすすめとの口コミに従って
上宮側の南端入口から入場~。

前庭だけでもひっろーい。
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一階入場してすぐ右の現代美術のようなものが展示されてた部屋。
改めてこうして見てみると、上階の部屋の試みに造られた??なんて思えるような
天に続くような騙し絵天井。場所的にちょっと不似合いかも?
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瀟洒だけどあっさりとした白い印象の階段ホール。
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そして広がる華麗で濃密な大ホール。1568-001.jpg1571-001.jpg1572-001.jpg1575-001.jpg

隣の部屋だっけかな…と思ったら、検索してみると
美術館の絵を撮影したい人用のレプリカ部屋だったようです。
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そう!かつてわたくしが宮殿に入ることを切望してたのは
クリムトを見たかったがため。
なんか写真がなかったからすっかり忘れていたけれど、ここは美術館。

でも…すっかり絵の展示部屋の記憶がぶっ飛んでるワ。

えーっとえーっと言い訳するなら
それを忘れるくらい宮殿の内装の印象が強かったのと
下宮で期せずして素晴らしい好物な作品を目にしたのと
(絵画の記憶は下宮ばかりなのでしよね)
そして、ウィーンではこの後もあちこちでクリムトを目にしたのと…
そうそう!
今年はクリムト没後100年!!
ウィーンでは各地で記念イベントが開催されていてクリムトの大盤振る舞いがなされていたのでした。

窓越しに上からもホールを見渡せます。
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中央テラス付近の窓からの眺望。
下宮に向かって刺繍花壇と噴水、彫像の庭園が広がります。
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ベルヴェデーレといえばコレ!的な彫像。
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マリア・テレジアが臣下である公子の宮殿を買い取ったといわれているベルヴェデーレ。
バロック式の壮麗な造りだけれど王宮のような権威的な絢爛豪華さは控えめでほっこりできる印象が。
植え込みにもワイルドフラワー。
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バロック宮殿らしい豊富な水量の噴水。
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難を挙げるなら女性像がマッチョなところw
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人造ではあるけれど森の緑とバロックな彫像のとりあわせが中欧らしさを感じさせます。
霧のシーズンに訪れるとまた違った印象かも。
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黄昏のシェーンブルン [中欧]



最終のミニトレインでシェーンブルン宮殿の正面入口手前の停留所で下車。
みーんな降りたけど、んん?なにこれ、まだ先があるの?と再び乗車。

停留所の表示に「ヒーツィング」の文字があるのが目に入ったからでしたっけ。
帰りの地下鉄は往きで下車した宮殿東側の「シェーンブルン」駅ではなく
西側の「ヒーツィング」駅から乗車したいと思っていたのでしよね~。

運転手さんにも「ヒーツィング」と確認され、うんうん、こりゃラッキー♪と。
でも停車したのはゲートにはかなり遠い正面入口を少しばかり過ぎた辺りのヒーツィンガー通り。

ありゃ…でもいっかー、と歩き始めたのですが、
柵や植え込みの間に何だか可愛い庭園を発見。
様子を伺ってたのですが、まだ入れるみたいーと再び入場することに。
(もともと庭園だけだと無料で早朝から遅くまで入場できるようです)
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バラのトンネルが美しく、人気のなくなるのを待って写真とりまくり。

そして、再び隣接してる宮殿前の庭に戻ったのでしたw
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宮殿のテラスに上って周辺をぐるりと見渡すと…
ミニトレインで近くを通過したオベリスク。
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ミニトレインからは見えなかった動物園のパビリオン。
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ネプチューンの泉。
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グロリエッテは結構な山の上。
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とにかく広い庭園でとても一日では時間的にも体力的にも回りきれないところでした。


そして、ヒーツィングゲートを出ると労することなく目の前にヒーツィング駅。

もちろん地下鉄に乗って帰ることも目的だったのですが
出来ればみたかったのがこちらの「ホーフ・パビリオン」。
オットー・ヴァーグナー設計の皇帝家族専用の駅舎なのだとか。
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完全に入場できそうな気配はありませんでしたが
バロックドームをのせた宇宙船のような世紀末の建物を見られただけでも嬉しかったワ♪
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小雨が降りかけては止むようなシェーンブルン観光だったけど、暑すぎず寒すぎずで助かりました。

この日の夕食はウィーン西駅の駅ビルでたまたま見つけたアジア料理やさんでフォー等を。
数人がけの大きめテーブルには地元の若い子とか旅行者が混在。
近所の人らしきおばあちゃんが一人で来てモリモリ食べられてるのは何だか意外な気がしました。

デザートはスーパーで買ったカット果物。
クラノスケはとっとと就寝したけど、わたくしはこの夜ホテルで洗濯~。




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トラムでシェーンブルン宮殿 [中欧]



たま~に雨がポツポツ降ったようなやんだような…
そんな感じの午後3時を過ぎた頃のシェーンブルン宮殿は予想に反して人が少な目で
チケット購入にも並ぶことなくするすると見学することができました。

実はわたくしウイーンは2回目。
ありんこ時代に添乗員さん同行のツアーで来たことがあり、
行ってるのに入場見学できなかったとか、敷地内なのにポイント観光しかできなかったとか
すごぉ~く欲求不満を抱える旅程になってしまっていて今回はリベンジの旅。
近くまで行ってたのに行けなかったところをゆっくり巡るがテーマみたいになっちゃいました。

前回シェーンブルンは宮殿の中を説明付きで見学し、
宮殿入口横階段付近で後ろをマジックテープで留める程度のロココ衣装変身
ポラロイド写真撮影付きを体験してたので、
内部撮影禁止なこともあって、宮殿はさっと巡る程度で
(それでもクラノスケの意向で沢山の部屋を見られるグランドチケット購入したけど)
目的の庭園見学にレッツゴ~♪

発車直前のミニトレインを見つけたので乗り込みました。

パルメンハウス。
大温室。1882年に建てられたヨーロッパ最大の温室とか。
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お庭にピアニストが。
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ミニトレインは更に進んで…
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アール・ヌーヴォー風扉の入口前を通過。
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パルメンハウスにはカフェもあるのだとか。
この先には世界最古の動物園もあって、そこの可愛いカイザーパビリオンにもカフェレストランが。
植栽の間からどうにか見えないものかと思いましたが無理でしたw

シェーンブルンで行きたかったとこの一つがグロリエッテ。
ミニトレインで丘の上まで上れるとのことでしたが、この日は麓まで。
仕方がないので歩いて上りましたが最終のミニトレインの時刻のこともあって、建物手前まで。
ここもカフェになっています。
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クラノスケは上るのがしんどいということで、 ↓ の芝生で待っていて
多分韓国系の女子コンビに何枚かスナップ撮影をお願いしたところ
違ったポーズをとるよう促されました。
多分インスタ慣れしてる彼女たちにとって撮影ってそんなものなのでしょうね。
わたくしも相手がクラノスケで思入れのある場所だと
やれ床側の面積が大きすぎるとか人物が端寄りすぎとか変な顔してるとか
ギャーギャー何枚も要求するところなのですが、
見知らぬ人を前にポージングというのはちょっと…w

クラノスケが座ってた丘。見学した宮殿とウィーンの街が眼下に。
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大急ぎで山を下りてもう一つの行きたかった場所、「ローマの廃墟」へ。
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古代ローマ遺跡の廃墟。造営したときから完全レプリカ。
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お好きだー!
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最初写真集でみたときは冬の情景だったので、林に埋もれた分かりづらい場所にあるのかと思っていたら
庭園内に点在する噴水やオベリスク類と同じような扱いで、路沿いにありました。
マニアが森にわけ行って見つけるようなところにあるのかとw
こんなに明るいイメージだとは思わなかったワ。
写真集のように草木も枯れていたらもっと廃墟感が出てたかもしれないけど
まあこれも新鮮でよかったかも。

ミニトレインの最終に間に合うようネプチューンの噴水近くの停車場にバック。1428-001.jpg

車窓からみたオベリスク。
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グロッタ趣味は大好物なのだけど、水を流してるこの顔…どうにかなんなかったかと思ってしまう。。
子供かと思ったけど、よく見たら一種のグリーンマンなのかしらね。
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ウィーンへ [中欧]



一体プラハでどれだけ過ごしたのか?ってくらいダラダラとプラハ記が続きましたが
漸くウイーンを目指しプラハ本駅へ。
余裕をもって駅に到着したものだからもう暇で…。

出発案内の電光掲示板。
電車出発前までどのホームから発車するのかわかんないのがプラハ流。
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暇で仕方がないのでショップを覗きに行こうとクラノスケを誘ったのだけど
スーツケースもあるし動きたくないと言われ一人で駅構内をウロウロ。
熱中症ってすぐに治るものじゃないらしいので、ちーっとというかかなりしんどかったのかも。

楽しそうなスーパーへ。
とてもデカいソーセージ。
わー、凄い種類!と思って写真撮ったけど、他所ももっと凄かったワ。
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チーズやパック入りケーキコーナーだったかな?
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パンの量もはんぱなかったワ。
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バス会社のカウンターをぼーっとみてたら素敵な画面が。
ここはどこ?! ここからバスで行けるの?!
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調べたら ↑ の写真はドレスデンでした。
プラハからバスで行けるようです。レーゲンスブルク行きもありました。
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戻っても電光表示板の目的の列車はまだ動きはなく、じーっとにらめっこ。
発車10分前くらいになってやっと表示が出てドドドとホームに移動することに。

待つほどのこともなく電車が入線してきたのだけど
号車番号というのがよくわからないのでしよねー、これが。
番号飛ばしで連結されてたけどそれでも並びが順番になってただけまだマシで
ポルトガルは数字の順もバラバラだったワw

意外にも始発じゃなかったのでのんびり探してる暇もなく
ホームで待ってた人たちと共に大移動。
気持ち的にとりあえず乗り込めーって感じで乗り込んで、スーツケース押し押し車両移動いたしました。

一応座席指定を予約していたのですが、
特に指定席車両があるわけではなく普通車の席をリザーブしているだけなので
普通に他のお客が座っていることも。
声をかけて空けてもらうことになります。

ネットでは予約の駅間が表示されてるリザーブボードがあるって読んでたのですが
座席番号はあれどそんなものは…という感じで、結局判らず終いでした。

8時51分発で1時前にウイーン中央駅に到着。
クラノスケがあんまり食べる気がなかったようだし
ほぼ寝てたのでお昼ごはんのことは考えてなかったのですが
やっぱり食べようと思って財布をもらって食堂車へ。
旅行中初めて自分でサンドイッチとコーヒーを買ったのだけど
どのお金を出せばいいのか全然わからなかったワ~。
20€出してまだ足りない?と追加しようとしたりしてバカ丸出しw
カウンターのお兄ちゃんたちは優しかったワ。

食べてる間にえっもうウィーンに近づいてるのって感じで
こちらも通過駅だったものだからそそくさと食べ終わり降りる態勢に。

雨のプラハから明るいウィーン中央駅に到着。
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とりあえず広い駅構内のインフォメーションで交通カードを購入して
早速トラムでホテルへ。
スーツケースがあったものだから床の低い新型のULFを待ってたのだけど
3本待ってもやって来ず、結局階段付きの旧型車に乗車しました。

ホテルはウィーン西駅すぐということだったのだけど
もんのすごぉ~く探すのに苦労しました。
スマホは旅行中無料wi-fiの場所以外では繋げないようにしてるので
その辺のお姉さんに尋ねること数回。
みんな優しく追っかけてくれてまで教えてくれたのだけど
うーん、、、行き着けない。

基本ツアーに最初からついていた安ホテルを1ランクアップした
ビジネスホテルクラスの団体さん向けホテルだったのだけどなぜか見つけられず、
実は、ホントは少し早い段階でみつかってたのだけど、大通りに面した入口がクローズされていて
ここじゃなかったのか…と放浪の旅に足を踏み入れてしまったという…。

距離にしたら大したことはなかったのかもしれないけど
知らない土地って知ってる土地の何倍も距離が遠くに感じられるもので
スーツケースを引っ張って無駄に歩いてしまった時間が
まあもったいなかったというか心細かったというか腹立たしかったというか
とにかく疲れたというか…。
ええっホテルの入口、さっきの建物の裏通り側じゃないっ
ということで無事発見となったのですが。
(とあるおねえさんには目的地の建物横で道を尋ねて、
 おねえさんのスマホの画面で場所を確認してどんどん離れて行ってしまったという…)

事前にグーグルでチェックしてればすぐに判ったのでしょうが
駅至近ということでナメてたのでしよねー。


とっととチェックインして観光に出発。

地下鉄らしからぬ地上駅。
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鉄橋もセセッシォ~ン♪
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…ということで、まずは定番シェーンブルン宮殿へ向かいました。







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さよならプラハ~ [中欧]



旅行前一番の嬉しいお悩みというのがホテル選び。

プラハには用がなくても泊まりたくなるような素敵なホテルがいくつか。
昔の建物を利用したクラシカルなホテルが思ったより多く
立地や価格帯も考慮して最後に残ったのがこの「ウ・クラーレ・カーラ」とカレル橋付近の「ウ・パヴァ」。

口コミでは「クラーレ・カーラ」はホテルに至るまでの石畳の坂道がネックなようで
「パヴァ」はエレベーターのないエリアの客室もあるとのこと。
ベル・ボーイが居るとは思えないこじんまりとしたホテルなので
スーツケースを階段で持ち上げられないがために部屋を替えてもらったことのある過去を踏まえ
「クラーレ・カーラ」にしました。
「とても良い」の評価も多かったし。

4泊したこのホテルともお別れ…と思うとお名残惜しく
出発日とその前日、何枚か写真を。

部屋の扉を開けると左にバス・トイレと右側にミニキッチンとクローゼットが。
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右の扉の中にシンク。
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ベッドルームは無駄に広かったですw
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天井のペイントに惹かれたのよねぇ。
古い建物の多いプラハでは結構残されているようです。
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吹き抜けの廊下と階段。
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エントランス・ロビー。
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違った趣の天井画のレセプション。
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う~、他の部屋も覗いてみたかったけど、叶わなかったワ~。


中世とバロックとアールヌーヴォーが棲み分けていた何とも美しい街で
それぞれ行きたいところが一杯!
どこを削るかが苦労した点でもありました。
郊外は仕方がなかったとして、もう少し日程的に余裕があったなら行ってみたかったのが産業宮殿。
夏場は花火をしてるという話もあったのでもちっと頑張ったかも…うー、残念。
レストラン、ハフナフスキー・パヴィリオンも結構近くだったのでしよね~。
でも行けたとしてもお高いらしいから外観だけ?
いずれもアール・ヌーヴォー期の建物です。


お天気に恵まれたプラハ滞在でしたが(よく雷雨になったものの、観光には関係ない時間帯)、
到着日に続き、出発日も雨。
予約していたタクシーは道路事情でやっぱりホテル入口正面からちょっと離れていたけど
時間通りに待っていてくれ、プラハ駅へ。

観光で馴染んだ旧市街を突っ切って駅の表側に到着するような気がしてたのですが
車は川沿いを北上して新市街の高架状のバイパス路のようなところを通って
マサリク駅への線路も越えて駅の上へ。

丁度三角形の一辺を直進すればいいところを二辺を大廻りするような形なったのですが
ま、そうよね。道があるならこっちよね、旧市街をちまちま抜けるなんて考えられないわよねといった感じで納得。

降ろされたところには道路沿いの何もないところに何本かのシースルーの筒が立っているようなところでした。
運転手さんがエレベーターで下に降りるように言ってくれたけど、
事前に駅に行っておらず、プラハ駅の構造を知らなかったらきっと頭の中は???の嵐だったと思いますw

(画像はグーグルマップから
  こんな感じで雨だったものだからもんのすごぉ~く不安になってたと思う~w)
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ホテルの朝食 [中欧]



こじんまりとしたホテルなので朝食も5席ぐらいのテーブルがきっちきちに並べられている
小さなダイニングでした。

でも、こちらもステキな部屋で
壁と天井が…フレスコ画?
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奥が厨房。
アーチの外側には何とも躍動感のある人々が。
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衣装から察するに中世~ルネサンス期のガーデン・パーティーでしょうか。IMG_20180613_142911-001.jpg
反対側は壁一面に春~初夏っぽい植物が。0933-001.jpg
そしてスタンドグラスの前にパン。
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この日は雨だったけど、道路側からは明るい日差しが降り注ぎます。
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こじんまりとしたビュッフェで、パンやシリアル、チーズ、ハムの類が充実していました。0920-001.jpg0918-001.jpg0915-001.jpg
野菜の選択肢はなく日替わりの温野菜のみでしたが
旅行中の野菜不足を補うべくがっつり頂いていました。
わたくし的に一番美味しかったのは珍しくベーコン!
多分これを食べ慣れると他のが調味料に頼った薄っぺらな味に感じられ
食べられなくなってしまいそうなくらい、旨味というか滋味深かったような。
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飲みものは全部セルフだったし、手の込んだメニューがあるわけではなかったけど
シンプルにコンチネンタル感を味わえるブレックファストで、
スタッフの人たちもTシャツ短パンみたいなスタイルでテキパキ笑顔で対応されてて
とても好印象でした。



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文楽 [芸能関係]



珍しく文楽を観てきました。

お仕事(というほどのものではないけど)系Twitterでフォロワーさんがサマーレイトショーなるものに行かれて激褒めしてたのを目にし、検索してみれば…、
うほっ、最後の作品、何だか好物そう♪
<HPから勝手に拝借>

これは一大スペクタルっぽいワ[黒ハート]

千秋楽の日、丁度クラノスケがご飯いらないというのも
後押しとなって、四半世紀ぶりに行ってきました。

タイトルは「日本振袖始」ということでなんのこっちゃ?と見当もつかないのですが、
八岐大蛇退治の半ば舞踊劇のようなもので
とっても楽しめました。

丁度石見神楽のようなものに興味があったこともあり
激しい動きを期待してたのですが
舞もさることながら大蛇の化身岩長姫がうつくしいーーー!

たまに見せる鬼の表情とか
電飾付きの大蛇の派手さとか
音や光を含めた演出とか
居並ぶ太夫、楽器隊の語りの素晴らしさとか
期待を上回る感動的なひと時でした。

ただ最近はライヴといえばGB標準になっているので
欲を言うなら人形の表情を大画面で楽しめるスクリーンがあればなぁとか
爽やかな色の衣装のスサノオノミコトが見栄を切る度声をかけたいな、とかw
コール&レスポンス有りの文楽とかあれば面白そうなんて思ってしまいました。

そのぐらいこの演目は躍動感があって心湧きたつというかウキウキものでした。
(ただの派手な舞台好きということだけかもしれないのだけど)
も一回じっくり堪能したいワ~。








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美しすぎる博物館 [中欧]



ほぼ展示品は見なかったような。
廊下や階段ホールばかりに注目~。

だってだった美しすぎるのですもの。
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ルドルフィヌム側の入口から入ろうとしたので、
高い階段の上の閉じられた扉がなんだか入り辛い雰囲気を醸していたのですが
シナゴーグ並びのシロカー通り側へ出ると
ガラス貼りでカフェもあるとてもオープンな表玄関が広がっていました。
因みにこの階段ホールのステンドグラスの裏はシナゴーグの墓地で
キレイに墓地の樹木や苔のグリーンが透けてみえるのですが、夜は…どんな感じなのでしょうね。
ルドルフィヌム向かいの美術館に続く高い塀にも小窓があって、シナゴーグを覗けるようになってました。


マナーストラナ側に戻って
プラハ最後のディナーを満喫しようと思ったのですが
地元の人たちで大いに賑わってるお店を狙って入ったところ
レストランみたいなビアホールといった感じで、
相席が当然、かといって知らない同士が盛り上がるという訳でもなく
お出かけ帰りとか仕事帰りに水の如くサラッと杯を重ねて帰るといった
幅広い年代のジモティ向けといった風情でした。

特大ソーセージとパプリカ&チーズのサラダ。
なんだかとてもシンプルー。
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この辺りはレストラン街になっているので
ほぼみんな外にテーブル席があって、その間が歩道と化しているような具合なのですが
ほとんどのテーブルの上にはグヤーシュの皿が。
あるいはギャートルズサイズのお肉とか。
ひょっとしたらオシャレな料理ってフレンチとかイタリアンのお店に行かないと
お目にかかれなかったのかもしれません。


ところでチェコのビールというのはとても口当たりがよく飲みやすい?
それが影響しているのかどうかはわかりませんが、
ホテル帰着後ついにクラノスケがダウンしてしまいました。

熱があるようだったのですが、お風呂の後急に寒い寒いと言い出してそのまま就寝。
手持ちの風邪薬を渡したら翌日大分よくなったと言っていましたが…。

今から考えたら熱中症なのでしょうね。
しかもとりあえず病院行った方が良い中等レベルの。

本人はここ数年週末程度しか飲まないビールを飲み過ぎたせいにしたかったみたいですが。
熱射病になったということを認めたくないんでしょうかね。

わたくしがみたところでは
普段冷房の効いた室内勤務ばかりで、10分以上継続して歩くことのない生活を送っているため、
急に日中歩き回って体に蓄熱してしまったようにしか思えませんでした。
今回の旅行では歩きやすい履物と帽子を用意して日陰を歩くよう言ってたのですが
それでもなかなか体は慣れなかったのでしょうね~。
無防備…とは言えないけど、やっぱり甘かったのだワ。
頻繁に水は飲んでたようだけど、日陰に対する意識がまだ低いし、
やっぱ日傘って効果あると思うのでしよね。
男子にも日傘が普及することを推進したいのですけど、やっぱ抵抗があるでしょうかねー。
…としたら、やっぱ菅笠?
市女笠ぐらいあると結構効果があるような。

帰国後異常気象で熱中症に対する情報に接するようになって
寒気がしたというのはすでに脳や自律神経系が正常に機能しなくなってしまった状態だと判り
結構コワイ状態だったのねーと知ることとなりました。

観光地ではいずれも肌を赤くして汗をかきかき歩いている人をみかけたけど
今の時期連日世界中での異常気象のニュースをきくにつけ
みんな大丈夫なのか?午後は建物に籠っとれーと思わずにはいられない日々です。




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旧市街広場再び [中欧]



ヴルトボヴスカー庭園を出た後は地元の人のテイクアウトで流行ってたお店で中華ランチ。
ホテルに戻って一旦休憩となりました。

3時頃だったか再び旧市街に出て
カレル橋を渡ってすぐのところにあるクレメンティヌムをちょっと覗いてみたけど待機の人が一杯。
こちらにも美しい図書館がありガイドツアーで見られるということだったのですが
入口から見るだけで写真撮影禁止ということだったということもあり、ま、いいかと諦めました。
図書館は3D映像で見られまーす。
http://www.klementinum.pano3d.cz/
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そして旧市街を目指したのですが…迷いに迷いましたw
すぐそこだと思っていたので適当に歩いてたのだけど、全然行きつけなくて現在地まで
わからなくなってしまったのでしよねー。(徒歩5分ほどの距離)

幸か不幸かアクセサリーの「ミハエル・ネグリン」のショップに遭遇。
フハハ、今回の旅行ではなぜか迷うとお店屋さんの方からやってきてくれるワ~。
。。指輪ゲットン。。。
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そうこうしているうちに広場に行きつけたのだけど
前回見られなかった聖ミクラーシュ教会はまたしても入場不可。
丁度4時で閉まっちゃったとこでした。
夜のコンサートチケットの入場券は売られていたのですけどね。

扉の外から覗いて撮影。
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縁がなかったものとあきらめて、ランドマーク的教会ティーン聖母教会へ。
こちらも前回お昼頃行ったら入れなかったのでこちらだけでもと思ったのだけど
入口が…わかんない!
入口だと思っていた扉はやっぱり閉まっていて
入場口はぐるーっと一周しても全然わかんなくてうーん、うーん、、
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グーグルからの拝借画像 ↓ ですが、
教会手前の建物の一階レストラン群の間を奥へと入って行くようになっていて(どれかのアーチの奥の奥w)
他にも画像右側の路地を入っていったプレイガイドみたいなお店側からアクセスすることも出来たようでした。
んなもんわかるかっw
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マーネスーフ橋すぐのネオルネサンス様式のルドルフィヌム、音楽公会堂。
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でも、目的はここではなくて道を挟んでその東側向かい。
プラハ最後の訪問地となったプラハ美術工芸博物館(応用美術館とか装飾美術館とも)。
シナゴーグの墓地に隣接するように建っています。
たまたま火曜日の5時~7時は無料なんどすて~(常設展だけ)。

でもクラノスケはかなりお疲れの模様でベンチで休憩。
わたくしだけがくるくると階段付近の写真を撮りまくっておりました。
だって…美しいんですもの。
画像は次回~。









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ヴルトボヴスカー庭園 2 [中欧]



ジューンブライドのこの季節、この庭園でも何ヶ所かでウェディング・フォトが撮影されていて
ほほえましいことこの上なく、邪魔にならないようにと気を配りながら
合間を縫って写真を撮っていたのですが…
一組終わるとまた一組と間断なくカップル&撮影クルーがやってきて
次第に待ってる時間がもったいなく、ちょちょ、割り込ませてくれぃみたいな気持ちにw

クラノスケは…やれ目線こっちとかやれ抱き上げろとか
色んな指示を受けながら時間をかけて前撮りしているのを見て、
はるか昔自分はこんなことせずに済んでよかったと内心ほっとしていたことかとw
わたくしの親類・友人にも海外挙式組は結構いるけど
ウェディングフォトだけ海外組というのまだきかないような。
こういうのって東アジア…というか大陸東岸の国々でお盛んなようです。
かくいうわたくしはといえば料亭の座敷と庭園をお借りして一人で文金高島田姿を前撮りしましたw
ホテル結婚式だったのでどうしてもスタジオ&会場での写真しかないのに耐えられなかったのだけど
新郎を付き合わせるのも忍びなかったというwww

テラスの上階から。
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女性像なのだろうけど何だかマッチョ。
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刈り込みが美しい~。
この日も暑い中お手入れ中でした。
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入口入ってすぐのところにこんなレデブルスキー庭園で見たようなホールがありました。
ウェディングフォトグループの途絶えた合間を縫って急いで撮影。
騙し絵のようになっていて空いてる空間から外が見えるという天井&壁画。
好物ざます~。
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隣の部屋。
普段は締めれられてるのかもしれないけれど
この時は花嫁の控室のような感じで使われていました。
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チケット売り場の壁。
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ホントにプラハではデコラティブ・ペイントをそここでみかけられます。
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帰ったら丁度ホテルのお兄さんには接客中だったけど
親指を立てて成功をお知らせすることができたワ。




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ヴルトボヴスカー庭園 1 [中欧]



旅行開始早々、出鼻をくじかれたような感じになったヴルトボヴスカー庭園、
ものは試しとホテルのコンシェルジュのお兄さんに行き方をきいてみました。
「アメリカ大使館でしょー」
「うんうん」
「そこをまっすぐ進んでこのあたりに入口が…」
地図で指示されたのは、確かに前を通ったけどそんなとこに入口なんてなかったよー、な場所。

<初日行き着くことが出来なかった失敗ルート>
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「でも見つけることが出来なかった」と、そこでもう一歩突っ込んで尋ねてみれば、
「うん、見つけるのは難しい」と
パソコン画面で「えーっ、こんなのわかんないよ」な入口画像を表示してくれました。
「おおおぉ~!」こ、こんなの誰が予想する~~~?!
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入口の画面をスマホ撮らせてもらったのだけど
ついでに周辺画面もパシャパシャ。

電車通りでしょー、うん、通った通った、パラソルのカフェがあって、うん、角にあった、そしてその建物に入口があって、その奥…
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「上手くいったら教えてね~」
「OK、OK~。ありがとう~」

ということで、今回は容易に行き着けました。
ジャーン!こんなの知らないとわかんない~w
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中に入っても個人住宅地のような様相で
知らなかったら、入っていいんだろうか…オズオズ状態かと。
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でもちゃんと建物内部に入るとチケット売場のカウンターがあり、
お姉さんが心安く迎えてくれました。

入ってすぐはこんな感じでこざっぱりした印象の庭園なのですが、
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奥に進むと彫像が飾られ
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ふはは、好物~~[黒ハート]
(もともとはもっとフレスコ画があったらしい)
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続きまーす。


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プラハ城 旧王宮と聖イジー教会 [中欧]



昨日は聖ヴィート大聖堂出て南側ファサードの画像で終わってましたが、
広場でたまには人物のスナップ…っと撮った中に「黄金の門」の写真が紛れ込んでいました。
好物~♪というだけで撮った場所でしたが「最後の審判」のモザイク画だそうです。0987-001.jpg

殺風景な印象だった旧王宮の「ヴラディスラフホール」。
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最初の観光地聖ミクラーシュ教会と思しき屋根。
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中央の橋はシュテファーニクーフ橋、手前の工事中のドームはストラカ・アカデミーかと。
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ぐるぐる回って旧王宮を出た後は聖イジー教会へ。
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内部に入ると、うーん!ロマネスク~!
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さっぱりときれいに改装はされてましたがそここに残る壁画が美しく、
いくつかの絵画や祭壇も。
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この後小さなカワイイ家が並ぶ「黄金小路」(金細工師たちの居住地だったからとか)を通って
ロブコヴィツ宮殿側に出てきました。

ロブコヴィツ宮はパノラマビューのテラスカフェも併設している
美術館兼コンサートや結婚式ホールのような宮殿で、
入場したかったのですがなんっか…とても観光入場料がかさんできていたところで却下となりましたw

プラハ観光初日に訪れた階段状の庭園を見下ろしたりしながら、
建物群の南側を元の場所へUターンするように移動。
人が少なく明るい雰囲気の散歩道でした。
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西端のライスカー庭園のところまでくると
一旦鉄格子のゲート(チケット売り場のある第二の中庭の建物付近南外側に相当)を
くぐることとなりますが、別段衛兵さんに呼び止められることもなく、
観光客が増えたフラッチャニ広場に出ました。

広場南西側にあるシュヴァルツェンベルク宮殿が丁度ホテルの裏手、北側山手に当たるようです。
石が出っ張ったように見えるだまし絵技法の壁面が印象的。

その向かい側の小路を入って行くと、シュテルンベルク宮殿が。
クラナッハを収蔵してるということで入ってみたかったのだけど
建物と美術館見学には少々辟易していたクラノスケにより却下。

まあクラナッハは大阪で沢山みたしこの後もチャンスがあるのでよかったのですが
好物の部屋があったみたいでそれがちょっと残念。

ちなみにこの両宮殿と聖イジー教会はプラハ国立美術館の建物群に含まれていて
共通チケットで入れるとのこと。
旅のはじめ頃、シナゴーグや旧市街広場で余裕があれば
共通チケットでアネシュカ修道院やキンスキー宮殿への入館も検討したかもしれないのですが、
大本のヴェレトゥルジュニー宮殿でスラブ叙事詩が見られないということもあって、
国立美術館の優先度はどんど下落して行くことに。

…で、今スラブ叙事詩はいずこに?と思って検索してみると
なんと7月19日から一部をあの市民会館で見られることになっているとか。ほえーっ。






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プラハ城 聖ヴィート大聖堂 [中欧]



この日はクラノスケの提案で朝一にプラハ城へ行くことにしました。
とても混雑が予想される場所なのだけど
ホテルが丘の中腹、お城は頂上といった位置関係で
毎日途中まで上り下りを繰り返し、更にその先に見上げてた坂の上に上る時がきたって感じ?

この日の午前中は寒いくらいの気候でラッキーでした♪
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上り詰めた先に広がるフラッチャニ広場では
プラハの有名観光地の一翼を担ってるだけあって色んな人が準備中。
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とりあえず微動だにしない衛兵さんのいる正門前。
広場周辺には色んな建物があって、チケット売り場はどこ~?と迷ったけど
 ↓ 写真左端に門があって、厳重な荷物チェック場が設えられてました。
まずそこをパスしてから一つ目の建物を通り抜け
中庭に面したチケット売り場で入場券を購入したような。
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で、さらにもう一つ建物を通り抜けると
ドドーン!と聖ヴィート大聖堂が。
少し列が出来ていましたが、暫く並ぶと入場できました。
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内部もそれほどコミコミではなく自由に移動できる程の余裕が。
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とにかくこれぞ大聖堂といった大大聖堂で、広いというか大きいというか…。

ゴシックな聖堂そのものにはさほど関心はなかったのですが
やはりここへ来たからにはーミュシャ。
ミュシャのステンドグラス。

近くで見上げて
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離れて見上げずに
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もちろん他のステンドグラスや祭壇の一つ一つもとても魅力的ではあったのですが
やっぱりここへ来たからにはミュシャ?w
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天使も飛ぶ華麗な装飾。
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知らなかったけど、「聖ヤン・ネポムツキーの墓」。
カレル橋にも像があるボヘミア出身のプラハの司祭。14世紀末に殉教した守護聖人なのだとか。
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左から回って見学終盤の右側に誰もいないけど気になった場所が(タイミング的にラッキーだったのね)。
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今検索してみたら「聖ヴァーツラフ礼拝堂」とよばれる場所で、
聖ヴァーツラフとは10世紀前半の英雄・ボヘミア公ヴァーツラフⅠで、チェコの守護聖人。
ボヘミア地方のキリスト教化を進め、この教会の建立した理想の騎士なのだとか。
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大聖堂外観。
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プラハ城というのはいろんな建物の集合体で、この後も色々続きます~。







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ヴルダヴァ川とチェルトフカ運河ミニクルーズ [中欧]



ビーズを買うつもりでのぞいた「スター・ビーズ」では
めぼしいのがなくって一旦お店を出たのだけれど
ショウウインドウにどう考えても自分じゃ作れない細かいビーズのネックレスがあったので
戻ってしまいましたw
大通りに面した建物だけど、内側に入り込んだ場所で
なんかせっかく見つけたのだから…的意識も働いて買ってしまったワ。

チョコ・カフェはホントに地元の人向けのお店って感じで
場所も観光地から外れていて地元の人向けのレストランが並ぶようなエリアでした。
小さなカフェ・コーナーもあって
箱に入ったようなお土産向きはなかったような。
でもHPに載ってる雰囲気とは全然違って引っ越しした?とか思ってたら
別の場所にももう一軒発見。
こちらの方がカフェメインでホットチョコが人気のようです。
寒い季節だったら頂きたかった~。

カレル橋に近づくにつれて人混みが激しくなり
橋の手前の広場でセーラー服のお兄さんに声をかけられついて行くことに。
もちろん…!下はスカートではなくポパイ風の船員スタイル、ボートツアーのスタッフさんで
元々このツアーに参加したいと思ってたため、渡りに船?
カレル橋の下が乗り場という情報を頼りに場所探しをしなきゃならないという手間が省けたという。

船は15分間隔で出発、45分間のミニ・クルーズということで
たまたまいっちばーんの乗船。
一番前のシートにしましたw

おやつと飲み物が選べてクラノスケはアイスクリーム。
わたくしジンジャー・ブレッド、お腹は空いていなかったのでお持ち帰り。
イヤホンガイドにはちゃんと日本語チャンネルもあって
歴史的な説明に納得した覚えもあるけど、ほぼ内容忘れちゃったワw

カレル橋下に出て…
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先に南側に進みます。
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東岸のスメタナノヴォ・ナーブジェジー通り沿い。
カレル橋の南側の川沿いってあんまり見ることがなかったけど綺麗な建物が。
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ちらっと見えるのは国民劇場の屋根。
あ、なんか解説を思い出したような。
オーストリア・ハンガリー帝国の支配下当時のチェコで
国民悲願の劇場を設立しようとしたのだけど
宗主国のウィーンの劇場を上回る規模のものは許されなかったとかなんとか。
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カレル橋に戻って橋をくぐって
西岸側へ移動して小さなチェルトフカ運河へ。
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金色の球は船首の飾り。
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ちょっとばかりブリュージュのような雰囲気でしたが、
水車のところでUターン。
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カレル橋の北側の橋。
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カレル橋に戻ってきたけれど、
出てきたのとは反対の方向から船着き場へ。
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趣ある建物の裏手。
(右側の白いのは窓ガラスの反射が写り込んだもの)
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短い時間でしたが、こじんまりとした船(定員32名)でのトリップは楽しかったです。

帰り道で見たホテル近くのお土産物というかお菓子店のショウウインドウ。
クッキーに可愛いデコレーションが。
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別の日に前を通ったらマダムらしき人が描いておられました。上手ーい!
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この日の晩御飯は…持参したカップ麺とかカップ飯、野菜チップスの類でしたでしょうか。
全然記憶にないワw


※     ※     ※     追記     ※     ※     ※


思い出したワ。

カレル橋から帰る際、一本北側のマーネフース橋手前の停車場からトラムに乗ることに。
でも、橋を渡るとすぐにヴァルトシュテイン近くの停車場。

そこで降りれば確実なのは判ってたのだけど
短い駅間を見てたため、なんだかもちっと乗ってたらもっと近い停車場で降りられそうな気がして
次まで乗ってようと思ってたら
次の停車場って方向違いのずーーーーっと遠く。
ホトコヴァ通りのヘアピンカーブみたいなのを上って
ええええーっ、一体どこまで…?

初日送迎車で通った道のような気がしてこのまま空港へ行ってしまいそうな…。

乗換えに便利そうないかにも20世紀以降に開発された新市街みたいな停車場で降り
何台かやりすごしてたら本来の停車場へ行くトラムに乗ることが出来たのですが、
こんなのって陽の落ちるのが早い秋や冬の夕方だったりしたら心細いだろうな~と思いました。







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新市街の続き [中欧]



プラハ本駅から再び公園前の通りに戻り、
確かこの先にジュビリー・シナゴーグがあった筈と通りを渡り右折すれば…
難なく発見。
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一見入れるの?的な雰囲気でしたが、チケット販売のお兄さんもいて
ウェルカムな雰囲気で入場。
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こちらは午前中訪れたシナゴーグ群とは離れてるので
ほとんど観光客がいませんでした。
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煌びやか~。
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二階もOK。
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疲れてきたのでお茶をすることにしたのだけれど、
どうせならと目星をつけていたカフェに。
トラムに乗ったとき確か「インペリアルホテル」の看板を見た筈と
再びトラムでパラディウム方面に戻ることに。

名前もズバリ「カフェ・インペリアル」
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タイル装飾って色が褪せることないのでピカピカ~[ぴかぴか(新しい)]
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コーヒーにはチョコがついてきました。
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アップル・シュトゥルーデル。
ドイツやオーストリア菓子のイメージが強いけど
チェコ、ハンガリーでもとてもポピュラーみたい。
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カレル橋に戻ることにしてとりえずまたまたトラムに。
最初郵便局方面に向かった際、とても気になったプラハ・マサリク駅。
今回は途中下車してみました。
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そのままホーム直行のコンコース。
日本だと改札があるのでこれほどの解放感はどうしても経験できません。
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ホームまで行くとああ普通に駅なんだなと。
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ガラス貼りのファサードがカワイイ。
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駅舎の前はトラムの停車場。
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再びトラムに乗って郵便局方面へ。
途中のモダン建築♪
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新市街の建物も素敵なものです。
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…で、どこかで乗り換えてカレル橋方面に向かうつもりだったのですが…。

ちぃーっと乗ったばかりに慣れたような気がして舐めてたのでしよね、トラム。
いえ、プラハの街を?

今回の旅行、どこの街でもトラムやバスでの移動が主流だったのですが、
地名を読むのが難しく、番号頼りで乗ってました。
なので路線は地図と参照すれば判るのだけど、どっち行き(上り・下り)かがわかんない~。
以外と反対行き乗っちゃった~wとか、
乗り過ごしちゃった~w
ということが。

で、基本は戻ればいいのだけど
舐めてたからこっち行ったらいい筈と進んでしまうと…
(実は一駅乗り越してたにもかかわらず一生懸命地図を参照しようとしてたw)
プラハの街ってラビリンス。

しかもこの辺りどちらかというと一般市民の生活圏風な場所で
観光名所的な建物・記念碑的な目印となるものがなく
本当に、本当に東西南北がわかんなくなったら通りの名前を頼りにするしかないのだけど
滅多になくって、分かったときは
おぉ!ここだったのか!なら近辺にビーズ屋さんがある筈、チョコレート屋さんがある筈と
怪我の功名的に一応チェックを入れてた場所に行きつくことができました。

えへへ、ゲット~ン♪
ちょっと歩いて疲れましたがー。





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新市街とプラハ本駅 [中欧]



パラディウム付近にはビュンビュントラムが通っていて、
この日は地下鉄に続き、初トラム。

どうにもプラハ、ウィーン、ブダペストと記憶がごちゃごちゃになっていてややこしいのだけれど
とにかく降り立ったのは大中央分離帯的公園、ヴァーツラフ広場近くの大きな交差点の停車場、
(今地図を見たらヴァーツラフスケー・ナームニェスティというそうな
 うーん、すぐ近くに行くのを却下したミュシャ美術館が存在)
地下鉄駅もあり、目抜き通りっぽい繁華街といった印象でした。

グランド・ホテル・エヴロバ。
カフェ・エヴロバに行きたかったけと、改修工事中の情報を仕入れてたため外観のみ。
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装飾的なビルがいくつも。
このビルはググってみたら「セフォラ」とか「H&M」が入ってました。
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右側建物、郵便局。
くるくるってなってるマークって、ドイツの郵便ラッパってきいたことがあります。
たまに日本のオシャレな家の鋳物っぽいポストでも使われてるのを見ることが。
奥の塔は「ヘンリーズ・タワー」、レストランのようです。
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郵便局も外部は地味だけど、内部は美しいアール・ヌーヴォー建築として有名スポット。
残念ながらバッグからカメラを取り出した時点で
警備員のおじちゃんから制止されたので撮影禁止だったようです。


入るとズラーっと窓口が並ぶ大ホールで天井は全面ガラス貼り、
…というより、建物の中庭にガラス貼り天井があり中庭向いて窓口が並ぶ…といった方が
相応しいかもしれません。
2階3階部分の壁面三方には窓が並び、その間は植物と乙女たちをモチーフにした壁画で埋め尽くされていたと記憶しています。(もう一面には確か階段があったかと)

郵便局の角を右折。
このまま歩いて左折すれば美しいプラハ本駅があるからと歩くこと暫し。
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でも、木々の生い茂る公園が広がるばかりで駅舎は見えず…。
かなり移動してから公園に入り、ここは地下鉄入口じゃないの?との疑念を抱きつつも
地下への階段を降りると、
広がったのはピカピカのコンコースやショップ。
見るからに今時風都会の大きな駅~。
さらに進むと、見慣れた昭和な雰囲気のコンクリート造りのホームへの階段が。

いきなりホーム。国際列車の発着も。
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古い駅舎? ホームは地上階の昔ながらの駅舎に続いているようです。
自転車持ち込みの人はこちらから入場してたワ。
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櫛型ホームではなかったけど(終着駅ではなく通過型)、旅情豊かな欧州風。
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今度乗る列車はあんなのかしらこんなのかしらと快適な車両なことを願うわたくし。
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アール・ヌーヴォー風の美しい駅舎ときいてわざわざ見に来たのだから
そんな場所がある筈と探していると
見ぃつけた。ワーイ♪
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ドームといえばちょっと東京駅のようでもありますが、
真ん中は吹き抜けになっています。
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この翌々日ウィーンに向けて出発の予定なのですが
駅の構造がを知っておいてよかった~。
と思うとともに、出発前に荷物をもってこの場所を探して写真に収めるのは大変だから
来ておいてよかった~と思えるプラハ本駅でした。





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プラハの市民会館 その4 [中欧]



建物前面の中央に位置する市長ホールから北側へもう少しツアーは続きます。

リーゲル・ホール。
壁画は近代のチェコを代表する作家や彫刻家、画家、音楽家だとか。
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彫像のおじさんより背後の金唐革のようなのが気になるぅ。
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スラドコフスキー・ホール。
ジャーナリストで政治家のカレル・スラドコフスキーの名前が冠されたホール。
ちなみに有名な橋の名前にもなっている「カレル」というのは「チャールズ」のチェコ語版みたい。
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ホールの見学を終えると別の階へ。
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これは何かというと…エレベーター。
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同じく。
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左側同じく。
右側の電飾を拡大して見たら
上には「BAR」、下には「VINARNA」(ワインバー)と右側解読不明。
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「アメリカン・バー」
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「プリュゼニュスカー・レスタウランツェ」。
「ピルゼン(プルゼニ)・レストラン」ということで、
ピルスナー・ビール発祥の地に因んだ名前なのでしょうか?
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素朴さを強調するため、壁画は農村風景、クロークルームのないことが特徴なのだとか。
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ツアーではここまで。
当然のことながらその後も写真を撮りまくっておりました。
ガイドのお姉さんとはツアー終了の際お別れで、
首から下げたツアー参加証は出る際にロビーにいる支配人のようなおじさんにお渡しすることに。

1~地下の階段とホール。
タイルがちゅてき~。
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1階の建物入口両側にもカフェとレストランが。
「カヴァールナ・オベツニー・ドゥーム」、
訳すと「カフェ・市民会館」?
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入口を取り囲む装飾がカワイイ~。
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向かい合う「フランツォウスカー・レスタウラツェ」、
「フレンチ・レストラン」ということのようです。
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市民会館エントランスの屋根を内側から。
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…ということで、
たっぷり麗しのプラハ・アール・ヌーヴォーを堪能させて頂きました。





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プラハの市民会館 その3 [中欧]



そしてわたくし的市民会館の目玉といえばミュシャ
ー市長ホール。


日本の雑誌では「市長の間」と紹介されていたので
執務室のようなものかと思っていましたが、
円形のホールでした。

壁画の中には今までミュシャ展でみた絵(複製とか下絵ってこと?)も含まれてたのだけど
美術館の壁に掛かってるのを見るのとは大違いだワー。
絵だけではなく、彫像やカーテンの刺繍、家具までもアール・ヌーヴォー感がたっぷりです♡

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このホールの中心に立って音を発すると異常に響くこととなります。

日本の法堂の龍の天井画の下で手を打つと音が反響する「鳴龍」みたいなもの?と思って試してみたら、
グヮン!って感じで大反響して思わず声を上げてしまいました。
ホントに凄い反響音で、しかもその場所にいる本人以外は全然普通にしかきこえないということにビックリ!

この部屋がツアーのクライマックスのようなものでしたが、
まだまだ続きます~。




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