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ベルヴェデーレ宮殿 下宮 [中欧]



中欧って…んー、なんかどことなく童話の世界っぽい雰囲気があります。
(グリム童話の舞台だものねー)
窓辺に花が飾られた三角屋根の田舎家から石畳の道に並んだとりどりの街の建物まで。
宮殿にもその傾向はあって、壁面や天井のペイント画はなんだかチョコレート色っぽくって
同じテーマの宗教画であったとしても、他の国とは違うフィルターをかけたような色で
おとぎ話に出てくるような素朴で可愛らしい雰囲気が。

下宮で最初に入った部屋もこんな感じで
王宮建築ではあるもののわたくしにとっては何だかおとぎ話、童話の世界的装飾。
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次の部屋も白いレリーフに飾られてたけど
チョコレート色の木部が…なんだか美味しそう。
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その次の部屋は外国の影響を受けたのでしょうね。
ちょっと伝統からは離れた気がするものの、天井の文様はこれぞバロック宮殿。
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漆と陶磁器はある時期大流行したのでしょうね。
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一旦ガラス貼りの長い廊下に出て美術展示室の棟に移動します。
そこにはおおぉぉっ!とばかりに宗教画や彫像、祭壇の数々が。

そんな好物まで堪能して、ではそろそろ出口へ…と思ったら、まだ続きが?

美術展示場があるようなのですが、小さなリュックを背負ってたため
ロッカールームに預けてくるよう言われてしまいました。
(それまで言われたかったのはショルダーバッグとして片側の肩にかけてたため?)

あ、さっき行ったトイレ横のあそこかぁ…と、
かなり歩き疲れてたため、階段を降りて戻るのが面倒というかしんどく思えて
ワハハ、1人ずつ交代で入場してきました。
もう一人はリュックを持ってミュージアムショップで暇つぶしw

美術展の内容にはさほど興味はありませんでしたが、やっぱりこちらでも見事なフレスコ画の部屋が。
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うーむ、ビバ!ベルヴェデーレな午前中でございました。

この後、下宮の裏門から出たところで
「ここから入れますか?」みたいなことを年配者のグループから尋ねられました。
「エントランスはぐるっと回って向こう」と身振りを交えて返事したのだけど
ここからも入れたみたい。
うわぁごめちー!と非常に申し訳なかったけど、なぜに極東の外国人にきく?!w




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