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真綿で首を… [その他]



「真綿で首を絞めるように云々」なんて言い回しをしきいて
真綿とはじわじわと締めることも出来る白くフワフワした柔らかな、けど切れはしない柔軟性のある選りすぐられたコットン…と解釈しておりました。
高級感のある綿(ワタ)中の綿(ワタ)。
ベストオブ布団綿の素材みたいなものなのねと勝手に想像の上思い込み。

それが…
つい先日齢〇〇歳にして真綿が絹なのだと知り、驚愕~~!


「綿あめ」とか「脱脂綿」的イメージから
布団の中身みたいなフワフワした白い繊維質を「綿(ワタ)」というのだとイメージしておりました。
化学素材もあるかもしれないけど、とにかくその原型は木綿。
木綿布の元の形は白いフワフワ。
小中学生くらいか栽培されてる木綿が枝についてる状態を見て
これぞ原型をみたような気がして更に概念を固定しちゃったかも。

でも、でも、違ったんですね。
繭から生糸をとった残りの屑繭を引き延ばしたものが真綿!
綿ってそもそもは蚕の繭!

そこから布団綿とか紬糸が作られるのだとか。
ええぇっ、紬の着物って絹だったの?(ここにもびっくり)

そういや真綿を広げて重ねるの布団作りの光景をニュース番組かなんかで見たことがあるけど
それって絹布団工場の制作工程にとおんなじだったワ。

つまりは綿というものはふわふわした白い繊維の塊のことであって
植物からできた似たようなものが木綿。
本来は絹由来の綿を指す言葉だったのね~!?

ハナタカで鉄ヲに言ってみたけど
「ワシ、子供の頃から知ってたで」
タンポポの綿帽子とか綿あめで、フワフワしたものを綿と言うのだと理解してたとのこと。
えぇっ、でもでも、シルクが原型なんて知らなかったでしょ?知らなかったでしょ?
多分日本人の何割かは多分知らないと思う~。

ということでみんなに言って回りたいわたくしでした。





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寄り道美術館 [趣味関係]



「ロボヒップ」は平日夕刻開演だったため
その前にちょっと美術館に立ち寄り。

ホール近くで開催されている展覧会とこちらの展覧会、Wで寄ろうと思ったけど
なんか準備してる間に遅くなっちゃって(雨だったし)
一か所のみを覗いて行くにとどまりました。

写真展なんだけど場内撮影OK!
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時間をかけて撮影された京都五花街の舞妓ちゃんと芸妓さん♪
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この方が撮るとこうなるのねー♪ということで
やっぱり「さくらん」を連想せずにはいられなかったのだけど
あの映画ってもう10年以上前の公開だったのでしねー。
以来"太夫・花魁体験(コスプレ写真撮影)"といえば「さくらん」風が主流になってきた気がしますが
どれほど修整技術が進んだとしても流石にこのお年頃ではちょっとね…w(興味があったのかっ?ww)

レトロ写真好みとしては舞妓ちゃんって本来中学生ぐらいの子がすべきものだと思ってるし
芸妓さんもずっと地毛結いして欲しいのだけど
(「〇〇おどり」のお茶席では若手の芸妓さんは地毛結い)
昭和後半ぐらいから今のスタイルがすでに伝統なのでしよね。

個人的にいつも思うことなのだけど...

日本髪のカツラ、こんな富士額の人おらんってw
額の狭い人だと眉間ぐらいまで髪が生えてることになるしww
もうこれは梅沢富美男御大はじめ業界全体がそうなのだけど
なんかね…、なんか受け容れられないwww

と、とにかくいつも気になります。
(リアルさを追求する時代劇ドラマのかつらだとさほどではないんだけど)

とはいえ素人には解らない業界特有の美意識とか美の基準というものが存在しているのでしょうね。

オール地毛結い前提な古写真好きとしては
この不自然な生え際ラインは馴染めない…というより理解しがたい感覚で、
自身24歳にして文金高島田の鬘をかぶった際も
美容師さんに、もっと後ろに被せてくださいとお願いし、
「ほら、前にした方が若く見えるでしょ」と戒められた過去がw

結果、綿帽子のまんなから辺にちらっと見える生え際はまるで前髪のようで
写真だけ見た漫研時代の友人(絵を描ける人)からは後の続かない「これ…」との一言が。
(多分続けるとしたら「…どうなってるの?」かしら)

それぞれ独自の美の基準とか、視覚的慣れとか、流行とか色々あるのでよね、あるのよね…とは思うものの、
当時もうちょっと自己主張できて、結婚式の現状というものを理解してたなら
絶対半カツラ(地毛じゃないのかっ?w)を押し通したようなw

話が逸れてしまいましたが
これはこれで平成スタイルとして確立された芸舞妓さんたちなのでしょうね。

そして更にそれを彩る蜷川ワールド。

この世界観が本職さんの世界に取り込まれる可能性は低いと思われますが、
これからは舞妓さん体験にもこういった演出スタジオが増えてくるような気がします。
(20歳くらいの時にやってみたかったワ~♡)





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2018 全国ツアー ロームシアター京都メインホール [GB]



ええ、泣きました。涙が…。

笑いすぎというかあまりのシュールさに…?!

お馴染みヘンテコリンな演劇の劇中歌での振りというかダンスがとんでもない代物でwww

ナニコレというかそれを踊ってる30代の兄ちゃんたちの真面目さが更に拍車をかけて
もう笑いが止まらなかったというかヒーヒーもので
歌が終わっても涙が暫く止まらない~。

こ、これ、、、ちゃんとああやってこうなってと段取りつけて練習されたんでそね。
そんな舞台裏を考えたりすると
やっぱりこの人たち好きっ♪ ということに。


タイトル「ロボヒップ」。
誰もが予想する通りケツ神様祭りww

終始ケツ、ケツ、ケツで今回はダル氏が主役のようなストーリー展開。
ダル氏の出番がここ数年では一番多かったような気がしたけど
結局通常進行!いつもの金爆!!
いつも裸祭りのようなもの~ww

違った点といえばキャン氏の「せーのおっぱい!」がなかったことと
(油断しないように気を張ってて構えてたのにw)
アンコールの設定のされ方ぐらい?
(いや、他にも何気にバージョンアップされてることとか一杯あるのかもしれないけど)

いつもと同じく全力で楽しませて頂きました。
&わたくしも頑張る~とか力づけられるひと時でもありました。


ところで、今回初参戦の京都ロームシアター、
上手端っこ寄りだったけど前から11列目だったので
生身とスクリーン、どちらを見たらいいのか戸惑うことが度々ありましたが
有難いお席どした。
客席の傾斜が急な見やすい劇場で、
2~4階席は奥行が少なく1階席をぐるりと取り囲むように壁状に立ち上がっていて
大津のびわ湖ホールもそうだったけど、ヨーロッパのオペラ劇場のよう。

ここって数年前は建て替え工事で休館していたのだけれど
以前は京都会館という名で、その昔サブカルの女王戸川純ちゃんのコンサートを
集団で観に行ったことのある思い出の場所なのでしよね。
わたくしは本来ゲルニカの彼女が好きだったのだけど、この時はヤプーズで
彼女に憧れていた友人たちとか
あんまり興味のないその彼氏とか
友人本人は来てないけど、音楽好きなその彼氏だけ参加とか。

この時は何を着て行ったのか記憶はないけれど
完コピには遠いものの、彼女に近づこうとコスプレに近い感覚でそれっぽい恰好を頑張っておりました。
(とはいえその路線っぽい服を探すのが精一杯。今なら作るワw)

なので…会場内でコスプレの人を見かけるとなんかウキウキ♪
わぁ~頑張ってるワ♪ レベル高い~♪
今回は犬夜叉verもお見かけしました。
イベントに掛ける気合、それをも含めてライブなのだワとつくづく。

ここんとこ色々やることがあってパニック寸前の合間を縫っての参戦だったので
前日に振りのおさらいをちょこっとするのみで意気込みに欠けてたのですが
うー、もったいない!
ライブはチケットを取るときからライブな筈~。

ということで次回は大阪城ホール!
気合充分で臨めると嬉しいですわね♪

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