死んだ人間には敵わないから~の・・トド様 [潔子爛漫]
あ、あんな笑顔でお亡くなりになられたら…
弥彦さま、うっ、うっ…
「死んだ人間には敵わない」―関係ないところで勝手に連想。
かつて、藤堂様が真彦もどきに言われた台詞、
「死んだ人間には敵わねえや。どんなに忘れようとしたって心の隅には残っちまってる。」
紅子の心に残る死んだ真彦の存在に翻弄され、
精神のバランスを欠いて藍子というババを掴まされることに。
「真彦、俺はお前には一生勝てないのか…?!」
藤堂さまのときみたいにブッ壊れてくれたならどれだけ楽だった?
かつて
『「萌え」と「結婚したい」が同時進行できる奇蹟のキャラ藤堂』
と叫び倒して大恥かき、
最終回の不条理極まりない締めくくられ方に
残念を通り越して最早笑うしかなかったようなわたくしですが、
心にダメージを食らうようなことはなかったワ。
い、いや、別の意味でやっぱショックだったかしらねぇ。
(とはいえ、わたくしは残念だっただけで済みましたが、
藤堂を演じられた石川氏は、一時アメブロ男性俳優ランキングで1位に輝かれたというのに、
その後の藤堂の転落ぶりがあまりに酷くて…
想いが成就しなくても身を引くか死ぬ展開だったなら、氏のその後のブレイクぶりもハンパなかったかと)
わたくし、最初、渡辺裕之氏が御出演とのことで、
これは「嵐」シリーズの系譜のドラマ?
みたいなイメージ持ってたのですが…、こ、これはむしろ…
同じような色調の画面
確かプロデューサー同じ人
かつての「ミツ」ばあさんが「たつ」ばあさんに
千代って麗華みたいなポジション?
急に出て来て復讐をお題目に引っかき回すかほるって、藍子みたい
ん?「これから先笑って生きて行くことなど出来ない」…どっかで同じようなこと言ってた人が?
んん?第7話のサブタイトルが「いばらの道へ」?
「いばらのみち」といえば…、
やっぱこれでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=dbpmZeApH6g
「何かある…」
なんて思っていたら、お話の終盤、
潔子の最初の婚約者で二宮の息子・隆道が仕える議員として藤堂様、御出演!
(センター分けw)
…って、役名も藤堂!
しかも番組プロデューサー氏の10月24日でのツイッターでは
「国会議員の藤堂。。からの、娼婦と淑女の孤児の藤堂につながります(笑) #潔子爛漫」
…ってww
みなし児藤堂さまは汚職議員の子供だったのか?!
そんな藤堂様をこの時期、明治の大河ドラマでも発見。。
何ともデ・ジャ・ヴな構図。。
大河では伊藤博文の秘書みたいな役なのだけれど、
やっぱ腰巾着には、七三分けがお似合い?!
やひロス [潔子爛漫]
弥彦さまがお亡くなりになってからのわたくしの呟き。。
心のちょっと深いところでダメージくらっておりました。
え~~~んって泣いて終わりぢゃなくって、
なんか私生活、どよ~~~ん。。って。
そんなこんなな時目にした
10月18日の番組公式ツイッター。
【潔子爛漫・公式サイト緊急更新―やひロスの貴女へ―】 弥 彦 思 ひ 出 写 真 館 、 開 館 。 http://tokai-tv.com/kiyokoranman/ #潔子爛漫
「やひロス」…。
これが「あまロス」ならぬ「やひロス」?
恐らく世間には同じような症状の女性があまたw
お亡くなりになったシーンがなかったことや
ラスト・ショットが笑顔だったことも関係してるのかもしれませんが、
気付かないところでショックがじわじわ?
有難いことにこの後9回ばかり放送は続いて、
サービス・ショットのように、イケメンの遺影や回想シーンが挿入されたのが救いでございました。
遠目だと弥彦さまを彷彿とさせる、帰って来た清太郎。
やっぱり意図してのことなのか、なぜか重ねられる―
ブロマイドばりのイケな遺影
奥の部屋のポートレートもちゅてきちゅてき
出来るドSなイケメン悪人が実は良い人で早世してしまう
―もう、鉄板ww
絶対外せない、絶対嵌る、昔からのわたくし的ツボ。
ドラマ自体は昼ドラとしてはまともな展開でした。
やっぱ2カ月が適当かと。
料亭勤め編では潔子に対するいじめとか
借金地獄に落としていくプロセスとか無茶ぶりが多かったような気がするし、
弥彦さまがお亡くなりになった後は、
弥彦さまが持ってた写真の女性の娘というのが渋沢商会に復讐のため乗り込んできたり、
かなり強引な展開が目立ったような気がしますが、
始まりから終わりまで一本筋が通ったまっとうなストーリーで、
昼ドラ的波乱万丈さが主人公を翻弄したものの、
ラストは爽やかに締めくくられ、
この枠としてはなんっか新鮮!
昔懐かし他局の昼ドラや朝ドラを見ているような雰囲気でした。
(ただ最終回、蒼太の子供が生まれてハッピー・エンドっぽかったけど、
弥彦さまの子供が流れたことが悲しく思えちゃいましたわ。。
弥彦さまには清太郎というすでに大きな子供がいるけれど、
潔子との子供はその子しかいなかった訳だし、
潔子なら蒼太との子供と、きっと分け隔てなく育てていけると思う)
昼ドラの時代考証ってわざとか?!と思わせるほど挑戦的なハチャメチャ感があったのだけど、
今回は美術や衣装もすっごく頑張ってたと思う~。
色んな意味で明治感がよく伝わる作品だったように思えました。
んな中でも、特に弥彦さま、
「ザ・明治」って感じの男なのでしよね。
明治を体現?
富国強兵・殖産興業??
あちこちにしわ寄せが出てる筈なのでしが、
とにかく国力を上げるためにまい進! 日本を一等国へ。
未曾有の烈しさで時代が変化していったことと思われますが、
(恐らく明治より前は庶民に「国」とか「国家」という概念はなかったような)
ひたすら前向きに努力して行けば報われる時代だったような気がします。
目標とする光ははるかに遠く細いけれど、
わずかとはいえ、自分の一歩が全体を前に推し進める合力に。
(昭和の初め頃の閉塞感の中精神論で突っ走るというのともまた違って)
公式HPでの割と早い時期での合田氏のインタビュー
(見出しが「もしかしたら視聴者の皆さんに『この男は一体何を考えているんだ?』と思われるかもしれません」)
を初めて読んだときは、
アップされてからかなり後だったにも関わらず、まだ作品のことがよく解っていなかったこともあり、
書かれている内容も理解できなかったことが多かったのですが、
亡くなられる前に明かされた弥彦さまのそれまでの人生―積み重ねられてきた考え方や価値観のベース、
つまり、手段を選ばず仕事で走り続けるモチベーションを
伝えられたことで、すっごく納得。
確か10代の頃にお父様を失くされて、
以来、渋沢商会を背負ってきたのでしよね。
自身の結婚すら妻の持参金目当て。
未成年で代表取締役や家長であらねばならない重圧感って
並み大抵のものではなかったとお察し申し上げますワ。
(関係ないケド、清太郎ってすっごく若い時に作った子供なのでしよね。
義務と思って励まれたのかそれともやっぱり若かったから…?w)
ただ、結婚に関しては
この時代…、いえ、昭和の始め生まれぐらいまでの方にとっては
親の決めたよく知らない人との結婚は一般的だったように思われます。
なので、結婚してから愛を育むって展開も勿論ありだと。
潔子に対してはすでに弥彦さまはベタ惚れだった訳だし、
潔子も弥彦さまのこと、少なくとも心根が解ってからは、頼れるし尊敬できる夫だったのでは。
「恋愛と結婚は別」っていうと
10代の頃は経済的理由みたいのに直結して、計算高い~ってイメージだったけど、
実際結婚してみると、
「家庭」や「家」という機能の存在、配偶者や他の家族の所属する社会との繋がりなんかが
大きな違いのような気がするきょう此の頃。
蒼太のことは青春の一頁の思い出として、
渋沢商会の女将として弥彦さまを支える女の一本道、という展開もまたありかと。
(近代モノの朝ドラってほぼこのパターンですよね。「澪つくし」は夫亡き後、初恋相手と再婚?)
あぁ、でも蒼太がいつまでも近所に住んでいて、ヒロインの周りに出没するのがネックだワ。
弥彦さま、心穏やかではいられない…w
で、この作品、テーマは残念なるかな潔子と蒼太の純愛。。
今時風な恋愛至上主義が二人を貫いている訳ですが。
もちろんヒロインは潔子で
潔子のひたむきなまっすぐさが周囲の人を明るく照らし、
心を融かして問題解決して行くというのがサブ・テーマ。
弥彦さまもその恩恵にあずかり、人としての心を取り戻したというか、
最期は穏やかに旅立たれることになったのですが、
一方その弥彦さまもまた恋という感情に気づかないまま、
手段はどうであれ、陰ながら潔子が窮地に陥る度助けることに。
しかも恋敵の筈の蒼太にまで「力を持て!」と説教を。
「守る」「守る」と言いながら、一度も守れた試しがない
帝大出の肩書きと情熱はあっても、
土下座しかない役立たずなこの男…、要りますか?
と、問いたいところだけれど、
二宮の刀から身体を張って潔子を守れたし、
樟脳とタバコの専売で渋沢商会を救った功績も。
うむむ、これは弥彦さまが蒼太を成長させた結果だワw
途中まではまるで大人と子供だった二人の距離も縮まったような。
しかも病が進んでからは弥彦さまが蒼太を頼りに思われるようにまでなっていたし。
うぅ、存在がタイプすぎて、やっぱお亡くなりになられたのは辛うございました。
「死んだ人間には敵わない」(←誰のセリフだ~w)
うんうん、しかもラストがこのショット。。
こんなお顔で逝かれるなんて、堪んない…!
「デレ」爛漫 [潔子爛漫]
潔子が後生大事にしてる鏡を手に取り眺めていると
潔子が戻ってきて、「何しに来た?!」とびっくりな弥彦さま。
「私は死んだりなどしない 不幸にもなりません
この手はけがれてなどいないのですから」
「おまえたち…
バカだ 本当にバカだ」
武器弾薬の原料・ニトログリセリンが心臓発作の症状を抑える薬となることを伝える蒼太。
自分亡きあとの潔子のことを頼むと言いかけた弥彦さまの言葉を遮り、
「今は生きることだけを考えて下さい」と。
「ご自分のお身体のことだけを考えて下さいね」との潔子の言葉にも
「判っている そうしないとおまえたちに申し訳がたたんしな」と素直におかゆを。
伏せる弥彦さまの心残りは出奔したきりの清太郎のこと。
そんな時、たつが入って来て、
清太郎がらみの奥向きのトラブルを収めた潔子を「女将の素質がある よくやってくれた」と褒め、
「もう少し早く潔子を女将にしておけば、渋沢を二人で切り盛りする姿が見られたろうにねぇ」と。
「俺だって…悔しいですよ
清太郎がしでかしたことで渋沢が危機に陥っている
それなのに俺はこうして寝ていることしかできない
何故…こんな身体なのですか?
なぜ俺には時間がないのですか、かあさん…!
もう少し…、もう少し時間が欲しい…!」
恐らく若くして渋沢を継いで以来、ずっと「女将さん」と呼び続けていたたつを
思わず「かあさん」と呼び、心の叫びを訴える弥彦さま。。
(ここ、今も泣けるるる~!)
気丈にたつの
「時間ならまだあるさ、蒼太が時間をくれただろ あんたにはまだやることがあるじゃないか」という言葉に
弥彦さまは…。
ある日、潔子は亡き実家の母直伝の漬物を弥彦さまに。
漬物を味わった弥彦さまは
唐突に明日の休日は潔子の実家九堂家へ行くと。
お仏壇の前で改めてご挨拶。
(実は結婚前、弥彦さまとたつの間にはこんなやりとりが
「札束で人の頬を叩くような真似をしてあの娘を手に入れたんだろ?お前はそれで満足かい?
それより何より九堂の親御さんにご挨拶には行ったのかい?」
「金で娘を買ったからこっちに渡せとでも言うのですか?」
「おまえって子は…!」)
「お前はここで育ったのだな…」
日だまりの中、寛ぐ二人…。
胸を抑える弥彦さまを気遣う潔子。
その頬にそっと触れ
「よく見るとおまえは可愛い顔をしているんだな」
この後製作側の陰謀というか悪ふざけ? 堪え難いほど恥ずかしい伝説の
お鼻ちょん!シーンがあるケド割愛。。
(わたくし的には弥彦さま、こんなことされなーーーい!みたいな?)
「お前の作った漬物、あれは日本一だ」
この後、やっぱり発作が起きて、
ニトロで抑制。
潔子と蒼太に支えられ、「今更ながら俺に夢が出来た」と語る弥彦さま。
「武器こそが国力をあげるものだと思ってきた
だが、国を守るものは武器ではなく人
おまえたちのお陰で気づくことが出来た 病院を作りたい」
広げられた渋沢総合病院の完成予想図。
そして弥彦さまの夢は二人に託され、
この半年後、弥彦さまはお亡くなりに。―43歳、波乱の生涯。
「デレ」は…、「ツン」の進化形?
「よく見るとおまえは可愛い顔をしているんだな」
…えへっ、見ている方が恥ずかしいワ♡
「惚れているとなぜ素直に言えんのだ 俺は」の頃に比べると、なんと素直に。
恐らくこの当時「愛している」という表現は一般的ぢゃなかったような。
でも、そうでなかったとしても、弥彦さま、
「誇りはお金では買えぬのです!」に惚れていたのでしよね、きっと。。
「愛している」という言葉が存在したとしても、
「惚れる」は「男が男に惚れる」なんて使い方することもあるように、
「心酔する」とか「心を奪われる」ってニュアンスも。
んでもって愛苦しい笑顔で努力全開でちょこまかとつきまとわれ、見つめられると
もう愛おしくて仕方なかった…?
(熾烈な人生を送った結果、社会人としては十分大人な四十路でも、
そこんとこだけ成長の機会を逸してたのでしよね。
なので未経験な感情を持て余し、戸惑うことに)
自分の気持ちに素直になった弥彦さま、
この後は、潔子を胸に擁いて眠ることもあったのかしらなんて想像してみたりして。
うん、またある時は、渋沢総合病院のあれこれなんかについて語ったりしてる?
清太郎が帰って来たとき、蒼太が「安らかな顔で逝かれました」と言っていたので、
デレ満開な穏やかな日々を送られたことと願わずにいられないのですが。
「ツン」から「デレ」へ 5 [潔子爛漫]
父・大先生から「人として恩義を返すべきとき」ときかされた蒼太は
窮地を救うべく渋沢商会に戻ることに。
目覚めた弥彦さまは店のことを心配するが、
潔子から蒼太に秘策があるという話をきかされ託すことに。
帰国した二宮息子&大山様頼みで
渋沢の倒産は経済の混乱を招くからと、政府から樟脳とタバコの専売を請け負うことに成功した蒼太に
感謝の気持ちを伝える弥彦さま。
数日後、明るい光の差し込む部屋で静かに物思う様子の弥彦さまは
入ってきた潔子に
「きょうは気分が良い、話がある」
件の女性の写真を出してくると、今までずっと胸に秘めていた思いを潔子に話すことに。
「彼女は当時の番頭の娘で幼馴染、いつも俺の周りをついて回る妹のような存在。
俺に好意を持っていたのは何となく解っていたが、俺の方はよく解らん。
だが、店を継いだ時、清太郎の母との結婚をあっさり決めた。
持参金目当てで。
間もなく、父親が急に渋沢を辞め、彼女も共にどこかへ。
数年を経て、ノートン号事件(海難事故で、西洋人乗務員は助かり、日本人乗客全員が溺死し、
人種差別論や国権回復運動に繋がることになったノルマントン号事件をモデルに脚色?)
の被害者だと知ったとき、
自分でも驚くほど動揺し、怒りと悲しみで震え、そして考えた。
日本の力が世界に認められていればあんな事件は起こらなかったのではないか。
俺は日本を強くすると誓った、西洋諸国に引けをとらない一流国家に。
そのためには力が必要だと思った」
「だから武器を商おうと…」 潔子がずっと知りたかった二つの事柄が一つに繋がることに。
「人から恨まれようと、死神と蔑まれようと気にならなかった、
これが国のためとだ信じ仕事に生きてきた。
が、そのせいで清太郎の母親の命を削らせることになろうとは…」
語り終えた弥彦さまは、再び潔子に離縁話を。
「お前には暇を取らせる この家を出て蒼太のところへ行け」
どうせ俺はあとわずかで死ぬのだ
ならばせめてお前の笑顔を見て死んでいきたい」
「俺の最後の願いだ 頼む」
「蒼太さん、私はどうしたら…」
「旦那様を大事に思う気持ちがある一方で、二宮のことで憎んでしまうかもしれない」と、
蒼太の許に相談に来た潔子に
「忠近様(潔子父)のことは僕も知っていた
知っていて黙っていた 憎まれるなら俺も同じ」と蒼太は告白。
一夜を誰もいない実家で過ごした潔子は、
「自分の心の真髄を見極めることが大切」と告げる亡母の幻影に向き合い、
弥彦さまを支えようと、新たに決意を固めることに。
合田氏演じられる病床に伏せる弥彦さまが痩せてらしてびっくり~~!
どれだけ体重落とされたのでしょうね。
そのせいかどうかは解らないけれど、
ほほ笑む弥彦さまがカワイイ
いえ、どれもこれもなんかカワイイ
完全に良い人だー!
そして潔子も綺麗~
丸髷を結ったときからどんどん可愛く見えてたけれど、
この辺り、最早キラキラ輝いてみえるという…。
情熱的な恋をして結ばれた二人ではないけれど、結婚しちゃうって
結構時代物の朝ドラの場合、多いのでしよね。
最近では「カーネーション」とか「おひさま」とか?
だから…という訳ではないけれど、
当時の結婚事情なんかも踏まえ、
恋愛至上主義に走ることなく、
家庭や社会との繋がりなんかも慮りつつ…って、
要は弥彦さまと潔子に幸せになって欲しかったということで…うるるる
「ツン」から「デレ」へ 4 [潔子爛漫]
うぅっ、衝撃の離縁言い渡し。。
「俺とお前は買った買われたの仲、算盤ずくの結婚 解放されて嬉しいだろう」
「どんなきっかけであろうと一たび嫁いだからには…」と今の心情を述べる潔子に
「二宮がお前の父親を無実の罪に追いやったことを知っていた
知った上で手を組んで仕事をしていた」と告白。
「出て行け それがお前のためだ」
一方で牛肉と卵を持って蒼太を見舞う弥彦さま。
「潔子の子が流れた」と聞かされ、蒼太はショックを。
「言っておくがこれは誰のせいでもない
責められるならおれだ…!」
そして更に「潔子に離縁を申し出た」とも。
「二宮の悪事を知っていて手を組んで利用していた
そんな俺が潔子のそばにいる資格がない」
「旦那様は本気で潔子さんのことを思っておられるのですね」という蒼太に
「ああ、そうだ 俺は潔子を愛している 恐らく初めて会ったときからな
そんな自分の気持ちにも気付いかなかった大バカ者だ」と、思いを吐露した弥彦さま。
「よかった、旦那様が私の信じる心の温かい方で」と言う蒼太は、更に続けて
「旦那様が潔子さんに会えないというならば私も同罪
忠近(潔子の父)の死の真相を知っていて黙っていた」
「今、潔子さんの笑顔を取り戻せるのは旦那様だけ、
今言ってくれた気持ちを潔子さんに伝えてあげて下さい」と。
弥彦さまが戻ると、話があると店で潔子が待っていて…。
「旦那様は折につけ気遣ってくれた、暖かさを感じた、
けれど、私との結婚を算盤づくとおっしゃり、二宮とも通じていた
旦那さまをそこまでかりたてるものは何なのか 教えて欲しい」と。
「何も知らされずこの家を去るのは自分が不憫だ」と言う潔子に
一旦は「金儲けのため」と言った弥彦さまの心も動かされ、
ついに口を開きかけたその時―、
またまたまた清太郎が騒ぎを…。
軍艦建造の件でガセねたを掴まされた清太郎のせいで、
渋沢商会は大きな負債を抱えることに。
指示を仰ぐ番頭に、
「軍艦購入は一旦白紙に戻せ」。
「違約金がかかる」との訴えに、
「近いうち武器商人はやめるつもりでいた」と弥彦さま。
寝耳に水の話続きで動揺を抑えきれない従業員を前に
「安心しろ、たとえ渋沢がどうなろうと、お前たちの生活は俺が守る!」
テキパキと指示を出し、自身は銀行へ。
そんな弥彦さまを、初めて人前で発作が襲い…!
ついに心臓の病が発覚。
うぅ…しかも大分進行してるのですって…。
ところで、本日は(義)伯父のお葬式でした。
今年に入ってから入退院を繰り返してたので、何となくかすかな予感はあったような。
何度かお菓子の差し入れに顔を出して喜んでもらえてた様子だったので
まぁ後悔はない?
一報を受けた日は悲しいというより一抹の淋しさ…というか寂寥感のようなものの方が大きかったような。
高校生から社会人に至るまでの四人の女子孫たちはずっと泣いていて
ぶっきらぼうだったケド、愛されるオジイちゃんだったのねと…。
年の近い従姉とは仲良しだったので
わたくしも随分お世話になったのだけれど、
小さい頃は怒ると怖かったので居ない方が気楽だった?
わたくしが居ると「あれ?どこの子や?」がワンパターンのお約束ですたww
韓流ファンの伯母にとっても
ビョン様やヨン様とは別世界の憂うべき現実のつれあい(いくら何でも失礼な表現?!w)
だったかもしれないケド、
葬儀の合間に最期の様子をきく機会があり…。
「意識が混乱する可能性があるからと病院で付き添いを頼まれた時、簡易ベッドが用意されたのだけど、
お前はこっち(上)のベッドに寝ろ わしがそっち(下)に寝るからって言うのよ
不器用だけど優しい人だった~」みたいな。
うるる~~、昭和の前半の人もそんなものなのでしよね。
因みに一昨年亡くなった祖母は明治の人~。
弥彦さまとおんなじ…あ、弥彦さま、生まれは江戸時代なのだワ。
「ツン」から「デレ」へ 3 [潔子爛漫]
潔子が刀を持った乱心者に襲われたとの一報を受ける弥彦さま。
深手を負った蒼太が運び込まれた有馬医院に駆けつけると、
取り乱し茫然自失の体で蒼太の手当てを待つ潔子が。
「蒼太さん、蒼太さん…」と呟き続けるばかりで、
「心配するな、蒼太はそう簡単にはくたばらん!」という励ましもただ空ろに響くばかり。
治療を終えた、大先生(医師・蒼太父)の命は取り留めたという言葉に
「ありがとうございました」と泣き崩れる潔子。
けれどもほっとしたのも束の間、
「渋沢商会の名に賭けてなんでも取り揃える」と申し出た弥彦さまと大先生が
必要物品の打ち合わせで席を外すや否や、お腹を押さえて苦しみだし…、
そのまま意識を喪失。
翌日、渋沢邸で気が付く潔子は、
腹部に異変を感じ、流産したと知ることに。
「申し訳ありません」と謝り続ける潔子に、たつも涙ながらに「潔子は悪くないんだよ」と繰り返し…。
二宮切腹の報を受け、
「何なんだそれは…!」と怒れる弥彦さま。
「ぶざけるなっ!」
夕刻、おかゆを持って見舞うと
「申し訳ありませんでした・・、わたくしの不注意で・・」と声を震わす潔子。
「ふぅふぅ…」
「かゆだ、食べろ」
もったいないことだと拒否る潔子に
「病人は素直に言うことをきくものだ」
「おいしい」と言いながらも、こみ上げてくるものを堪えきれない潔子を思わず…。
「今は自分の身体を直すことだけを考えろ」
うるるる~~~
そんな時、元老・大山が潔子の許を訪れ、二宮の遺書を渡すと、
「存念もあるだろうが、前を向いて行きなさい」と。
扉の外できいていた弥彦さまの胸にもその言葉は響いた様で…。
唐突にツンの猿芝居。。
「お前の役目は終わった 離縁してやる
これから先は自分の思うままに生きろ」と。
えっ、え、ええええっーーー!
怒涛の展開の後の幸せの一時・・
折角二人が心を通わせたというのに、
これはないでしょ?!な、まさかの離縁言い渡し。
うつくすぃ~抱擁のカンドーにもう少し浸っていたかった。。
そして、有馬医院では弥彦さまがちょっと切なくお可哀そう。。
弥彦さまの姿なんて最早眼中になく、声すら耳に入らない潔子は
「蒼太さん、蒼太さん」…って・・。
このシーン、映画「風と共に去りぬ」のメラニーの臨終シーン思い出しましたワ。
あーん、弥彦さま、遠くへ去って行かれるような流れにならないワよね~って
ちょっと心配しちゃいますたワ。
「ツン」から「デレ」へ 2 [潔子爛漫]
不安を感じながらも清太郎を信頼しようと変わり始めた弥彦さまに、
(番頭さんに指示出し中)
潔子との絆も少しずつ深まりつつある気配。
けれどもこの時はまだ、写真の女性ともう一つの疑問、なぜ武器を商うのか問いに
「決まってるだろ 金のためだ」とお茶を濁すに留まり…。
物事が上手くまわり始め、女中を前にご機嫌で張り切っている清太郎を見て、
面白くない久仁子は「やっぱり死神の子は死神ね」と揶揄。
「あなたのおかあさまは武器商人の仕事を気に病んで亡くなられたのよね 私も気がふれて死ぬのかしら」
続く暴言に、清太郎は怒りに任せて久仁子を殴打。
「子供が動いた♪」と仲睦ましくなりかけた二人の許に、
またも絶妙のタイミングで憤怒の表情で清太郎が飛び込んできて
「全部おまえのせいだ お前が人殺しの武器なんか売らなかったらかあさんは死ななかった」と
弥彦さまに怒りをぶちまけ、殴りかかろうと。
「大丈夫ですか お怪我は…」と駆け寄る潔子に
「俺に触ってはだめだ 俺の手は血でけがれている」と身体を引く弥彦さま。
弥彦の回復のお礼と清太郎のことを拝みに潔子は神社へ。
偶然蒼太と再会。
そこに二宮が現れ…。
「心の真はあるのか―」
潔子の父を陥れ、ずっとその幻影に苦しめられ続けてきた二宮は、
狂気を募らせ、「お前が死なぬ限りお前の父親が俺を苦しめる」と、ついに潔子に太刀を振り下ろす。
が、その一振りを背中に浴びたのは潔子を庇った蒼太―。
この放送が10月8日。
リアル視聴の頃はちょっと中だるみしてたみたい?ww
因みに10月2日は潔子押し倒しの頃だわ(爆)
「ツン」から「デレ」へ 1 [潔子爛漫]
ほんの 2,3回で済まそうと思っていたのに、愛が…、愛が深まって終わんないw
ついにカテゴリー新設しちゃいますたワww
蒼太の往診を受け、取りあえず打ち身と骨折程度で済んだ弥彦さま。
潔子が無事だったことを認め安堵すると、
とりあえず憎まれ口を。「おまえにはまだ利用価値がある」
そんな弥彦さまに、潔子は「旦那様は素直ではありませんね 一々目くじら立てることはやめました」
「身を挺して自分とお腹の子を庇ってくれたことが どんな言葉より暖かくて嬉しかった」としみじみ…。
「ふぅふぅ、あー‐‐ん」
また別の日は「俺が居ないと仕事が回らん」という弥彦さまに、
「店に出ても迷惑になるだけ」と。メッ
そして、ツンにもデレにも関係ないケド、
神社で遭った二宮の
「みじめなものよのう 金のために好きでもない相手に嫁ぎ、死神と呼ばれる男の子を宿す 武家の誇りも汚れたものよのぅ」という言葉に
「後悔はしていません」ときっぱり。
潔子っっ、よく言った♪
数日後、弥彦さまの怪我をきっかけに清太郎が社長代理に。
往診に来た蒼太に、弥彦さまは清太郎の補佐役として渋沢に戻って来るよう命令するのだけれど
(今から思えばそれは表向きの理由…?
自分の身体に対する懸念から、本当の気がかりは自分亡き後の潔子?)
女性の世話をすることになったのを理由に申し出を断られることに。
扉の外できいてしまった潔子は動揺、茶器を落とし、
弥彦さまから同席するように言われて、
「いつから男と女の関係になったのだ」と、ちょっと意地悪な質問をきかされる羽目に。
蒼太は「子供を身籠ったが自宅に居られない潔子の友人・千代のケアに尽力したいだけ」と説明。
「けれども、父親となるべき男が結ばれなかったらどうするつもりだ お前が面倒みるのか」との問いに、
潔子はいたたまれず外へ。
「奥様を試すような真似はおやめ下さい 相手を信じないでどうして信頼されましょうか」
「お前につべこべ言われる筋合いはない」ε=ヽ(`Д´#)ノ=3
もー、ケツの穴の細かいこと言わないのっっ。
(後から解るのだけれど、弥彦さまって愛だの恋だの経験してこなかったものだから、
ご自分が今持て余してる感情が何なのか解らないのでしよね。)
キホン怒鳴って済ますような人は受け容れられないケド、
弥彦さまならなんでもおけーだワ~~♪
宵の一時…。
「蒼太の近くに若い女が居ることに気が揉めないのか」と問う弥彦さま。
「蒼太と千代がそういう関係にならないかということだ」
「そういう関係?」
「わからんぞ、蒼太だって男だ」(まるで好きな女の子に対するイジメッ子ww)
「蒼太さんに限ってそんなことはない」と信頼している様子の潔子に
「疲れた もう寝る」とフテて横に。
あぁ~ん、もう見てられない~。
でも、パソもテレビもない「ザ・明治の夜長」みたいな感じで
なんかしっとりノスタルジックな良いシーン。 。
弥彦さまが自覚をしておられなくても、
心の中に安らぎとか温もり、幸せの灯のようなものを感じられてたらいいナ~と思わせる一時でございます。
「ツン」の拾いものまとめ 7 [潔子爛漫]
軍艦建造の件で話を詰める弥彦さまと二宮。
話が一段落すると、
「死神の子が生まれる訳だ 父親になろうとする男の手が血で汚れている 潔子も可哀そうにな」
「この手は…血でけがれている…か…」
弥彦さまはじっと手を…。
四十九日も済み、潔子は渋沢へ。
仕事を終えた弥彦さまを迎え勝手をさせてもらったと礼を述べるが、
胸に「潔子さんを信じて下さい 旦那様を裏切るような真似をする人では断じてありません」という
蒼太の言葉が蘇る弥彦さまは、
無言でお休みに。
潔子が蒼太だけではなく、清太郎の心をも捉えたことを知った久仁子は、
積み上げられた木箱の陰で仕事を手伝う潔子の上に、
体当たりで積み荷を倒し、
崩れ落ちる木箱の山…!
偶然来合せた弥彦さまが潔子を庇い…!
きゃーっ、弥彦さま~~!
久仁子、なんちゅーことをっっ!
けれども言葉より行動、
お陰でツン期を脱することが出来る…?
「ツン」の拾いものまとめ 6 [潔子爛漫]
潔子が家を出たまま帰らないことに落ち着かない様子の弥彦さま。
心配するたつに「子供じゃないんだ そのうち帰ってくるでしょう」
潔子を預かるという実家からの使いにホッ。
実家で一晩を過ごした潔子は母と蒼太の暖かさに触れ、気持ちを新たに渋沢へ。
ハヤル気持ちを抑えきれず部屋に飛び込んできたクセに
「堂々と妻が朝帰りとはいい時代になったものだな」と、弥彦さまはまたまたイケズを。
一晩家を空けたことを詫び、「改めて宜しくお願いします」と頭を下げる潔子に
返す憎まれ口も見つからず…
おほほ、ホントに大きな子供だワ。
暫くして潔子の妊娠発覚。
たつが喜びを隠しきれずに知らせにきて、
「え?! あの時?」
「子なんて面倒なだけですよ」と冷静さを装い
オフィスで悶々過ごしていたけれど、
とこらえきれずに奥へ。
改めて弥彦さまと向き合う覚悟を決めていた潔子は、
「子が出来たという話か だったら何だというのだ」という弥彦さまに
再び写真の話を持ち出して…。
「心を通い合わせた夫婦になりたい」と真摯に訴える潔子に
弥彦さまも心に秘め続けてきたものを打ち明けようとしかけたのだけれど、
折悪しくまたまた清太郎が部屋に入って来て写真を破り、「この女のせいでお袋は死んだ」と激怒。
弥彦さまも、「俺のせいで女が二人死んだ それだけだ 二度とつまらん詮索をするな」
そんな折、蒼太をお気に入りで、蒼太が渋沢を辞めた後も診療所に出入りしていた清太郎の嫁・久仁子から
潔子の母が倒れたとの知らせがもたらされ、
実家に向かおうとする潔子に
弥彦さまが「帰れば愛しい蒼太にも会えるな 心を通わせた夫婦になりたいというのは口先だけだったのか 勝手は許さん」と駄々っ子のようなことを。
潔子の肩を持つたつの加勢に、「勝手にして下さい」とプイッ。
本当に俺の子なのかと疑う弥彦さま。
潔子が出て行った後部屋に戻ると、丁寧に貼り直された写真が残されていて…。
ほどなく潔子の母が亡くなり、
たつが葬儀に行こうとしない弥彦さまを説得。
「慰めの言葉一つかけられないようじゃ 一生あんたに心開かないだろうよ 勝手におし」
苛立って書類に当たるものの、
そこはやっぱりちゃんと喪服。
けれども…葬儀に行く前、蒼太の許に立ち寄り、
「潔子の腹の子の父親はお前か」と蒼太に問い詰める弥彦さま。。
も、喪服~~~♪ うっつくすぃ~♡
蒼太に思いを寄せ、日々を満たされない気持ちで過ごしていた久仁子はそれを立ち聞き、
潔子への憎しみを募らせて行くように。
それにしても…、
奥では和服、表ではニッカーボッカーズの弥彦さまが
折角久々にそれ以外のお衣装、しかも礼服をお召しになられたというのに、
「潔子の腹の子の父親はお前か」とは、いささか残念…つか、情けない台詞。。
弥彦さまにはどんなに内なる葛藤があろうとも、
表向きは自信たっぷりで悠然と構えていて欲しい願望がある身としては
自らコキュ、寝とられ不安を晒すような真似はして頂きたくなく…、
普段は素直ぢゃないのに、
答えをきいても仕方のないようなことききにいくな! って
突っ込みたくなったものだけど、
これは…久仁子に知らせる場を設定したかった脚本のご都合と理解することにしましたワw
「ツン」の拾いものまとめ 5 [潔子爛漫]
実は…何度か挿入された弥彦さまの発作のシーン…。
周囲の誰も気付かないのだけれど、人知れず胸を押さえてお苦しみに。。うぅっ(涙)
弥彦さまのお父上も若くして心の臓の病で亡くなられたのだとか。
今から…、今から思えばこれまでの無茶振り…性急な軍備拡張も、潔子嫁取りも、お飾りの花嫁も
弥彦さまはご自身の先が長くないことを予測されてのことかと思うと…切ないワ。
当時はツンツンしてるのも性格の問題ばかりだと思っていたのだけれど、
潔子に触れようとしなかったのも、計算ずくで、
自分が死んだ後は
無能で情熱だけが取り柄の蒼太に返してやるつもりだったのでしね(涙・涙)
ところが真正面から向き合おうとする潔子の直球ぶりが半端ないというか予想外の展開だったもので…。ww
料亭に迎えに来た潔子は
「いつまで逃げるおつもりですか?」
「お前の方こそ俺を夫だと思っているのか?」
最早…売り言葉に買い言葉レベルでフプンプン!
「何やってんだ俺は…」
あぁっ、可愛い♡ww
そんな時弥彦さまのバカ息子が商品取引に手を出し大損を。
数日後、何とか収拾をつけ神戸から疲れ切った様子でお帰りの弥彦さま、
偶然潔子が書棚で見つけてしまった女性の写真が出されっぱなしにされているのを見咎めると、
部屋に戻ってきた潔子に激おこプンプン。
潔子が謝り、事の次第を言い訳するものの、
弥彦さまの怒りは収まらず、
「どうせ離縁の口実でも探してたのだろう」
ショックを受けた潔子は「少しでも旦那様の役に立つ妻になりたいと思って…」と訴えるが、
イラつく弥彦さまは「もういい 疲れた 出て行け」と。
潔子は「おきかせ下さい その方はどなたなのですか」と更に食い下がり、
「お前には関係ない!」
「私はあなたの妻です 旦那様のお心に触れたい それが妻としての…」
怒りが頂点に達した弥彦さまは
「妻だ妻だとうるさいやつだ それほどまでに言うなら夫婦らしいことしてやろう」と
潔子押し倒し…!www
おっ、、、お疲れだったのでしね、弥彦さまも(爆)
「これで満足か 二度と俺のやり方に口をだすな」
「惚れているとなぜ素直に言えんのだ 俺は」
どっ、どんどんキャプチャーが増えていく…!www
弥彦さまの潔子押し倒しを見て、
翌日の放送をとても楽しみにしてたというのに、
気が付いたらもう終盤の時間帯でとても悔やんだものでした。
それでもまだ録画のセットには至ってはなかったかにゃ?
細かく検証してみると(何をっ?!w)、
「これで満足か 二度と俺のやり方に口をだすな」は胸のボタンを留め留めしながら。
廊下を歩く姿ではサスペンダーが落ちてシャツはズボンの外。
一方の潔子は帯は解かれているものの、襦袢はしっかり袖を通しており…。
う~ん、どんな風に事を成したのか想像してみようとするのですが…わたくしには無理!
(潔子は袖の先なんかを噛んでひたすら耐えてたような気がするw)
無茶苦茶短時間で即物的に終わったとは思いたくないのだけれど(爆)
因みに弥彦さまの下着は白のデカパン
※出演終了後の弥彦さま役の合田氏の日記を拝見したら、
体重落とされていたそうな。
「ツン」の拾いものまとめ 4 [潔子爛漫]
決心を固め、心のおもむくまま手に手をとり走り出した若い二人。
けれども些細なきっかけで頓挫し、運命を受け容れることに…。
弥彦さまのこの作品に占めるウエイトが解ってなかったのでちょっとばかり不安だったケド、
ホントにつまんないこと(鼻緒が切れる)で潔子と蒼太が駆け落ち諦めることになるのを見て、
わたくしホッとしましたワ。
なので、すでに弥彦さまと潔子との結婚、強く願うようになっていたのでしょうね。
この辺りから続けて見るようになったかと。
う、美しい…! なんと絵になる花婿
(姿勢が良いし上背がある上頭がちっちゃくて和服姿が板についてらっさるのよねぇ。。)
因みに弥彦さまは再婚で、
すでに嫁もいる屈折した甘ったれバカ息子が一人。
この辺がビミョ~なところで、
ただのオヤジ社長だとこちらのキモチが付いていかないし、
かちょいいイケメン青年実業家でも潔子の人身御供的意味が弱まるので困るという…。
仲人は潔子の家系を主筋とあがめ、軍事予算に関して発言権を持つ元老・大山。
弥彦さまが「今後とも潔子のことを宜しく」と頭を下げるものの
「あなたの仰る軍備拡張論とは別物」と釘を。
互いにどきどきの新婚初夜。
弥彦さまはとっとと床に入り、
「勘違いするな お前はただのお飾りの妻だ」
朝~♪
傍らに潔子がおらず、キレイに布団がたたまれてるのを認めると、
慌てて飛び起き潔子を捜し…、
台所で立ち働く姿を見つけてホッとしたら
「お前はただのお飾り、飯なんか作らなくていい」と、ただ憎まれ口。
「働くことが好き ではお着替えのお手伝いを」と
あれこれ世話をやこうと付きまとう潔子にイライラ。
部屋を出て行くなりまた戻ってきたのかと勘違いして
「まだ何か用か 女房というのは上辺だけ 出しゃばった真似をするな」と後ろ向きのまま声をかけると
そこには潔子ではなく弥彦さまのお母様が…あちゃ~。そしてそれを立ち聞きするバカ息子。
弥彦さまも家庭内では突かれると痛いとこがいっぱいなのでしよね。
ある日潔子の許を大山が訪れ、「後悔はしておられませんか」と。
「これは自分で決めた道 幸せになるもならぬも心がけ次第 幸せになれるよう努力する」
潔子の返事をきき、
身体に病をかかえ余命がそう長くないことを知る大山は安堵の表情を。
弥彦さまが帰宅して、大山の来訪を知ると、
好機到来と決意を固め二人の許へ。
大山に維新を成したときの思いを尋ね、
「守るべきものを守る」ためなのは今の自分も同様、
軍備拡張論も維新と根幹は同じ、
列強の脅威に対し、このままでは維新の際共に戦った同志の方々の命が無駄になる、と熱く説き
大山の心を動かすことに。
大山が帰った後、「守るべきもの」と言ってくれたことが嬉しかったと気持ちを伝える潔子に
「あれは詭弁 武家とは扱いやすいもの」
「誇りを踏みにじるような真似をして恥ずかしくないのか」
「うちが儲かればそれでいい」
大山に打ち明けてくると後を追いかけようとした潔子を止めようともみあう拍子に潔子が倒れ、
一瞬たじろぐものの、
「俺のやり方に口を出すな 所詮金で買われた嫁だ」と強い口調で言い捨て立ち去る弥彦さま。。。
家を出たなりしばらく料亭の御厄介にww
もう…、何とも難儀な男でございます。
「ツン」の拾いものまとめ 3 [潔子爛漫]
武器商人で死神の異名を持つ弥彦さま、目下の目的は海軍への軍艦売り込み。
軍や政治家への働きかけが主なお仕事で、
(弥彦さまが富国強兵・軍備増強に突っ走るにはそれなりの2つの理由があったわけですが)
金に任せて汚い手を使ってでも成し遂げるのが弥彦さまのやり方。
最初、潔子に断られながらも、
裏から手を回し潔子の父を救ったのは(保釈後亡くなったのだけれど)裏にきな臭さを感じたから。
謀ったのは表では潔子の家と懇意にしている(息子は大物政治家秘書で潔子と婚約)東京府の役人・二宮。
真相を知った弥彦はゆすりさながらに金の力で二宮を抱き込み、
資金援助をしてやりつつ利用。
前回料亭での潔子の窮地を救ったのは二宮ルート。
一方で弥彦さまから二宮に渡る多額の金が、
潔子の勤める料亭を娘に任せた雇い主が新たに始めた高利貸しの資金源ともなっており、
それが元で潔子とその家族を苦しめ、更に蒼太も巻き込むことに。
そんな苦境の中、蒼太と潔子は結婚を決意。
潔子一家に複雑な思い(維新をきっかけに色々と…)を抱く二宮は
次第に狂気を帯び、莫大な借金で身動きとれなくなった潔子に
「妾になれ、言うことをきかねば蒼太も潰す」と。
弥彦の許を訪れ「蒼太を苦境から救ってくれ」と頭を下げる潔子。
「(二宮が)お前に妾になれとでも言ったか(イ~ジワル~w) で、俺にどうしろと」
「自分のことはよい」と妾になる決心で蒼太を助けてほしいと訴える潔子に心を動かされ、
武家の誇りを胸に今はつつましく生きている潔子は実は末端ながら大名家の血筋、
さる有力大物政治家の主筋に当たり、今も敬われていることを知っていた弥彦さまは…。
一方、なんだかんだ言っても、結局最後は
「私の一生を買って下さい なんでもします」と唯一の手段土下座に訴えるしかない蒼太、
二宮の足に縋りついて懇願している現場に現れ、
蒼太を先に帰らすと金を積み、事態が飲み込めないでいる二宮に
「死神も人の子 いたいけな娘が手篭めにあうのはしのびない、ははっ」と冗談。
激昂する二宮に対し、
軍に対してなかなか成果をあげられないのはあなたも自分も同様、
軍事予算に関わる元老に繋がるあの女は目的達成の切り札になると説得。
「あなたにも悪いようにはしませんよ」
潔子と共に生きることを決意し、渋沢商会を辞めたものの、
がんじがらめの苦境ループの中に陥ってる蒼太の境遇を知った弥彦さまは、
待っていた蒼太に取り戻した証文と潔子の家の地券を渡してやると
潔子に頼まれたことを伝え、
「あの娘は俺がもらうぞ 潔子も承知している、それがお前を救いだす条件だ」―
『蒼太のために身も投げ出すか…』
蒼太を救いたい一心の潔子に対し、
『そこまで覚悟が出来てるんだったら、身の投げ出し先が変わっても文句はないな 俺の嫁になれ』
『お前には利用価値がある みすみす二宮にくれてやるいわれはない』
それが潔子との取り決め。
茫然自失の体で肩を落とす蒼太に
「みじめだな 惚れた女に救われるとは…」
「おい、どうした 力を持て! この俺を越えてみせろ!」と叱咤するものの、
「それとも手に手をとって逃げてみるか…?」
「それならそれで俺は追いかけたりはしないぞ 一日だけ待ってやる お前が決めろ」とも…。
非力さに打ちのめされた蒼太が去った後、
「俺もバカだな」と自嘲。
うぅ~ん、
わたくし的には蒼太が出て行くところでストップ、あまり見たくないシーン。。
けれども、そんなことを忘れさせるくらい
ドラマに於ける弥彦さまの存在をクローズアップさせた萌え回(第18話)でございました。
「ツン」の拾いものまとめ 2 [潔子爛漫]
シンプルにまとめようと思ってたのですが、
捨てきれずに拾いなおしちゃいますた。
偶然、料亭で潔子が酷い扱いを受け、それでも相手を庇い、
挙句に女郎に売り飛ばされそうなことを知った弥彦さま、
金の力で裏から手を回し、窮地を救うことに…。
蛇の道は蛇…、
工作を依頼した相手に
「死神と言われたお手前がたかが一人の娘にこれだけの金を出しますか
弱みを握られていたが、あなたの急所を掴めたような気がする」と突っ込まれw
「確かに…、自分でも可笑しいと思っていますがね」ww
「ま、武家の誇りとやらを守ってる娘への私の酔狂とでも言っておきましょう」とかわしつつ、
去り際一言刺すのも忘れないというw
事態の終息後、心配して料亭を辞めさそうとする蒼太と
新生料亭立て直しに尽力しようとする潔子は口論となり、
「勝手にすればいい!」と蒼太がぶち切れ。
きいていた弥彦さまが、
「これも武家の誇りというものか なかなかに面倒なものだな なぜ苦労する道を選ぶ」と問うと、
「それが私の心の真」と潔子。
その夜、「旦那さまは潔子さんに好意を持っていらっしゃる」と蒼太に痛いところを突かれ、
一瞬動揺。
「だったら…どうだと言うのだ!」とかわゆく開き直るものの、
「ははは…、下らん邪推をするな」。
おほほ~、大人な笑顔だワw
そして3年の月日が流れ…。
さてさて、本日は議員役で藤堂さま御出演。
七三が真ん中分けになってらしたワ。
今後も…う~ん、続けてお出になるのかしらね。
「娼婦と淑女」前半の藤堂様は神キャラでいらしたケド、
本日の藤堂様モドキは。。
やっぱ惹かれる理由ってキャラなのでしよね。
格さんのときはむしろキライなぐらいでしたもの。
「ツン」の拾いものまとめ 1 [潔子爛漫]
ひっさびさの昼ドラ。
えと…、ごくごく始めの頃、新しく始まったのを気配で感じてはいたのでしよね。
何となく画面の色と渡辺裕之氏を見て「新・愛の嵐」みたいなの?って。
(なんか要氏が暗過ぎてみてなかったケド)
ちらちら耳に入ってくる四角ばった台詞の融通のきかなさそうな方々が鬱陶しくて
おまけにヒロインが前髪重くて不細工で(結婚後の弥彦さまを見つめる丸髷姿の美しさには惚れぼれ!)、
見ないの決定。
しかも間をおいて久々に視た料亭編の話がこれまたドロドロ…。
で、ヒロインを取り巻く男性たちも
誰が味方で誰が敵かすらも判別つかなかったのですが…、
お昼食べながら垂れ流してるうちに
どうみてもヒーローではなさそうな
ラクダやグレーのニッカーボッカーズの元格さん・弥彦さま…、
弥彦さまにちょこっとキュンな自分を発見(〃 ̄∇ ̄〃)
一体いつから…?
次第に毎日見るようになって、録画決定になって
のめり込み始めたら、ほどなく弥彦さま、死亡フラグが…!
(実は以前から病をほのめかすシーンがあったと後から判ったのだけれど)
うぅっ、予告通り、
本日お亡くなりに…うぅぅっ、享年43歳。。(涙)
この日を前に三連休は弥彦さま御出演の過去の動画を漁っておりました。
公式ツイッターに於いてでさえ「やっひー・ツンデレ」「ツンデレ弥彦」と言わしめる
弥彦さまの「ツン」を集めてみましたワ。
第1週の終盤、初登場♪
死神商人と呼ばれ、武器・弾薬・軍艦を始め手広く商っているやり手の実業家、弥彦さま。
その弥彦さまを、
つてを頼って、ヒロイン・潔子の幼馴染・蒼太が、ただ政財界に力があるというだけの理由でおしかけて来て、
いきなり、えーっと多分謀略により無実の罪で投獄されたヒロインの父親を金の力で救ってくれとお願い。
「命を賭けて責任を負う、武家に二言はない」という蒼太の言葉に
「商人は価値のあるものにしか金は出さない
武家の誇りを担保にもらおう、金に土下座すれば金を出す」と。
蒼太が手をつき頭を下げようとしたところに潔子が飛び込んできて
「その必要はない」ときっぱり。
立ち去ろうとする潔子に、
「この金がなければ親父殿は死ぬのだろ 本当にそれでいいのか」と問いかけると、
「誇りはお金では買えぬのです!」と潔子。
うふっ♡ 心に「なんだこの女は」的印象が刻まれましたのねん♪
それからなんだかんだあって、
帝大出の医師・蒼太は弥彦さまんところの使用人に。
潔子が金に困って勤めに出た店が裏でいかがわしい商売をしていると知り、
「いいのかあの店に置いといて」とわざわざ忠告してやったにも関わらず、危機感0な蒼太の能天気ぶりに
「あの娘がどうなろうと俺の知ったことか」
うふっ♡、気になりますのねん♪
女中としてこき使われてる料亭で倒れる潔子をとっさに抱きとめるものの…、
「こんなところにつったっていられたら邪魔で仕方がない」とのお言葉ww
うふっ♡、不器用過ぎてかわええ♪
2に続く~。