初夏の休日 3 [趣味関係]
久しぶりに夢二の世界に浸ってみようとおとずれた「夢二ロマン」展の感想は…
「うーん、夢二ね」w
ハードカバーの書籍の装丁が一番興味深かったでしょうか。
少し前に「杉浦非水」展に行ったからかもしれません。
夢二の描く独特な女性の絵がらや、
よく見かける幸せでなさそうな女性が纏ってる世界観みたいなのは実はそれほど好きではないのだけど、
夢二のデザインする世界が好きってことを改めて感じました。
リアルタイムの少女ファンたちはホントにため息ついたりキャーキャー言い合ったりしながら
憧れてたんだろうなと思います。
同じ会場では常設の衣裳展ブースも設けられており、
初めてではないものも多かったのですが、
流石に興味深い説明を伺ったバックヤードツアーの後でしたので
こちらを重点的にまじまじと眺めてしまいました。
おまけでワークショップの夢二風紙人形作成にも参加。
印刷された夢二描く少女の顔に色紙を折って着物を着せ
帯締め位置に細いマスキングテープを貼るというもので
なんか楽しかったワ。栞として使えそうな感じです。
さて、陽も傾いてきたことだしと、
帰る前にもいっかい駅横の広場のバラを撮影に。
(やっぱ昼間は暑かったのだー)
島の住人yちゃんの説明によるとこの島はコスプレイヤーさんの気軽な撮影聖地になってるようで
この日もバラ園周辺では何人ものレイヤーさんたちが写真を撮られているのを見ました。
バラがなくても近未来的街並みが
とりどりの髪色をしたアニメやV系風のコスプレをした方々には受けがいいようで、
加えてそれを放っておいてくれる住人の地域性のようなものが撮影しやすい環境を作ってるようなのだとか。
うーん、なるほどねー、言われてみれば無機質感があるかもねー。
実は先月か先々月ネットでとある催しの開催を知り
頑張ってるな~と羨望&尊敬の眼差しで注目してた活動グループの方々がおりました。
どの角度から検討しても自分が参加するにはちょっとハードルが高そうで
地元民のw子さまにこんなのあるよ~と紹介して以来覗いてはいなかったのですが…。
よく見かける幸せでなさそうな女性が纏ってる世界観みたいなのは実はそれほど好きではないのだけど、
夢二のデザインする世界が好きってことを改めて感じました。
リアルタイムの少女ファンたちはホントにため息ついたりキャーキャー言い合ったりしながら
憧れてたんだろうなと思います。
同じ会場では常設の衣裳展ブースも設けられており、
初めてではないものも多かったのですが、
流石に興味深い説明を伺ったバックヤードツアーの後でしたので
こちらを重点的にまじまじと眺めてしまいました。
おまけでワークショップの夢二風紙人形作成にも参加。
印刷された夢二描く少女の顔に色紙を折って着物を着せ
帯締め位置に細いマスキングテープを貼るというもので
なんか楽しかったワ。栞として使えそうな感じです。
さて、陽も傾いてきたことだしと、
帰る前にもいっかい駅横の広場のバラを撮影に。
(やっぱ昼間は暑かったのだー)
島の住人yちゃんの説明によるとこの島はコスプレイヤーさんの気軽な撮影聖地になってるようで
この日もバラ園周辺では何人ものレイヤーさんたちが写真を撮られているのを見ました。
バラがなくても近未来的街並みが
とりどりの髪色をしたアニメやV系風のコスプレをした方々には受けがいいようで、
加えてそれを放っておいてくれる住人の地域性のようなものが撮影しやすい環境を作ってるようなのだとか。
うーん、なるほどねー、言われてみれば無機質感があるかもねー。
実は先月か先々月ネットでとある催しの開催を知り
頑張ってるな~と羨望&尊敬の眼差しで注目してた活動グループの方々がおりました。
どの角度から検討しても自分が参加するにはちょっとハードルが高そうで
地元民のw子さまにこんなのあるよ~と紹介して以来覗いてはいなかったのですが…。
当日、美術館に来られるという情報を偶然仕入れ、
運が良ければ…とバラの写真を撮りながら待つとはなしに待っておりました。
時間になっても現れず、見逃したかなと半ば諦め
次の六甲ライナーが来たら帰ろうなんて思っていると、
丁度そのタイミングで…
遭遇できました♪
バックヤードツアーや常設展で見たような衣裳そのままの方々。
写真撮らせて下さい~♡と撮らせてもらったのだけど
ブログ貼りつけの許可を頂くの忘れたワ。
後ろ姿だけなのでお許しを!
この姿を見るだけでも学芸員さんや展示の説明をおさらいしちゃえそうです♪
服の構造がひしひしと感じられる~!
(ここは取り外せるとかここの柄は左右対称じゃないといけないとか
肩の縫製位置とか袖の縫製方法の今との違いとか
今のわたくしならパニエの形状や装着方法もレポートできるワw)
わたくしが「コスチュームプレイ」という言葉を知ったのは宝塚の「ベルばら」の時なので
元々イメージするのはこちら。
皆様前方の美術館方面に歩いて行かれたので
後方にあった満開のバラ園で写真は撮られたのかどうかが気になるわたくしなのでした。
(撮っていて欲しい~♪ ベストシーズンできっと映えることよ)
運が良ければ…とバラの写真を撮りながら待つとはなしに待っておりました。
時間になっても現れず、見逃したかなと半ば諦め
次の六甲ライナーが来たら帰ろうなんて思っていると、
丁度そのタイミングで…
遭遇できました♪
バックヤードツアーや常設展で見たような衣裳そのままの方々。
写真撮らせて下さい~♡と撮らせてもらったのだけど
ブログ貼りつけの許可を頂くの忘れたワ。
後ろ姿だけなのでお許しを!
この姿を見るだけでも学芸員さんや展示の説明をおさらいしちゃえそうです♪
服の構造がひしひしと感じられる~!
(ここは取り外せるとかここの柄は左右対称じゃないといけないとか
肩の縫製位置とか袖の縫製方法の今との違いとか
今のわたくしならパニエの形状や装着方法もレポートできるワw)
わたくしが「コスチュームプレイ」という言葉を知ったのは宝塚の「ベルばら」の時なので
元々イメージするのはこちら。
皆様前方の美術館方面に歩いて行かれたので
後方にあった満開のバラ園で写真は撮られたのかどうかが気になるわたくしなのでした。
(撮っていて欲しい~♪ ベストシーズンできっと映えることよ)
初夏の休日 2 [趣味関係]
バックヤードツアーの終了後はすぐ近所の島の住人yちゃんと合流。
ランチで食べたのは…
スリランカ料理。
何種類かのカレーがのってるのを選んだのだけど、
多分あちらの方にしたら色んな調味料に味付けされた何種ものオカズがのってるということになるんだと思います。
調味料≒香辛料≒日本人からみたらほぼカレー
つまりオカズというものがほぼみんなカレー風味なのではないかと。
カレー風味のお浸しとかカレー風味の野菜炒めとかカレー風味のスープとかカレー風味の煮物、たまにヨーグルトやナッツ風味の何とか…って感じ。
南インドやスリランカ料理はとても辛い場合もあるけど
カレーとか珍しい風味に味付けられた色んな料理っていうイメージで
こってり感なくサラッと頂けるのでわたくしは好き♪
因みに前日土曜日のランチもカレーどしたww
こっちは長屋で頂いたカレー。
yちゃんとはいつものメンバー4人で会うのと同じくらい2人でも気軽に会ってて
特にここ数年は「わかる~~(涙)」と共感出来るお悩みがいくつかあって
お互いちょっとした気持ちの吐け口になってる感がw
なーんとなく積極的に会いたがってるような気がしたので
ひょっとして言いたいことが溜まってるのかもと思ってたけど
やっぱりそうでしたw
昔から4人のうちの2人が「ねぇねぇきいて~」タイプだったのだけど
最近は境遇が似てるので特に話したくなるみたい。
昔は恋の話だったのにねー…今は親と子が主な話題w
ランチの後もバラを愛でたり、ベンチに腰掛け語らってたのだけど
バックヤードツアーを終えた時点でお昼近くになってたので「夢二」展の方をまだ見ておらず、
来月かさ来月もまた会う予定になってることもあって一旦ここで今回はお別れ。
因みにyちゃんはこんなバラの根元に咲くスミレくらいの小さな紫の花がお好みのようで
わたくしはといえば
「枯れた色のバラが好きやねん」
「わっかるわ~、好きそう~~ww」
「でもホントはバラよりボタンとか芍薬みたいなのが好きやねん」
「www~」(バンバン!)←なぜに叩く?!
もちっと次回に続く~。
初夏の休日 1 [趣味関係]
夢二展…、あちこちで何度も行ったことがあるものだから
ここしばらくご無沙汰でしたが、
久々に行ってみようかと美術館のHPを見てみると…
あら、バックヤードツアーの開催?!
こちらは特別展以外にも収蔵品や常設展示品にとても興味のある好き好き♪な美術館でしたので
とりあえず申し込みの電話を。
まあダメでも月1回開催されているようなので次回でもいいやと軽い気持ちだったのですが
ラッキーなことに空きがあったようで。
夢二展に来る際は連絡してね~と言われてた島の住人となっている友人とのランチの段取りも出来たしで
初夏の一日島で過ごすことになりました。
神戸で島といえば…六甲アイランド。
お目当て美術館といえば…神戸ファッション美術館。
日曜10時集合のバックヤードツアーはとっても充実した楽しいものでした♪
最初にロッカー方式で洋服や小物が保管されているお部屋に移動。
この回はマリンルック関連がテーマとなっていて
最初はボーダー柄とか紺白の季節の品の話かしらとややがっかりしたのですが
セーラー服の歴史の始まりとなってる水兵さんの制服の機能に始まり、
軍服のボタンが糸付けではなく留め金具式だったり
袖口のモールを取り換えられることによって
階級が違ってもベースの服はそのままというお話とか、
興味深い話題が続きました。
肩章も簡単に取り付け取り外しが出来ることや
略綬の構造(裏がピンバッチ方式で表がスライド式)なんかも判っておもしろ~。
Pコートの前ボタンがなんで左右両方にあるのかとか
(強風時に風の向きによって打ち合わせをかえるためだとか)
アラン編みのウールの手袋はゴム手袋がなかった時代水をはじくためだとか
前のめりになってきいてしまいました。
その後違うフロアのライブラリーへ移動して収蔵庫の中も見学。
雑誌VOGUEは1800年代の創刊時からのものが保存されているのだとか。
違う書架では古書を手に取って見ることも出来ました。
リボンの綴じ紐はなかったけど、装飾的な厚みのある本を見ると
セルジュのアスラン父さんを思い出したワ(何の話?!w)。
わたくしの居た書架には横に倒されて保管されている本もあり
なんか外国っぽさを感じずにはいられませんでした。
そしてたまたま頁をめくった本はビアズリー。
時間がなかったので何の本だったのかを確認することはできませんでしたけど
何だったんでしょうね~。(イエロー・ブックみたいなのではなかった)
こちらの図書館では今までもお世話になったことがあり
アズレージョの本をコピー頂いたり、ずーっと昔のELLE Japonを閲覧させてもらったり。
有難~い図書館です。
この日も他に予定がなかったら外架の別冊太陽をずっと眺めていたかったワ。
この後はみんなで大型のエレベーターに乗り込んで、湿度や温度も管理された巨大収蔵庫へ。
バロック~バッスル期ぐらいの衣裳を着たマネキンがすぐ近くに並べられている場所で
説明を伺った後は桐ダンスの前で更に説明が。
普段の展示では見ることの出来ない衣裳やコルセットの裏を見られたのはとても面白かったです。
ロココの衣裳を着て、胸の隆起の下に段が出来る絵ってのは過ちだわね。
クジラのボーンが縦に縫い込まれているものだから胸のトップからウエストにかけては
平坦な坂になってるようでないといけないみたいです。
今度から気をつけよう~。(どんな場面で?!)
扇や靴、パラソルなどの小物も興味深かったです。
今までの展示で見慣れた品も多かったのですが
是非次回の衣裳展も行こう~♪ と思える内容でした。