応用美術博物館 [中欧]
大きな中庭を囲む部屋と列柱。
ガラス天井がなかったらナワルガルの大邸宅みたい?
思い出したのはインドのラジャスターン、シェカワティ地方の富豪の家々でした。
規模は違うけどなんか似てるー。
あちらは地域全体が青空美術館とよばれておりましたが。
応用美術博物館、純粋に飾ることを目的とした美術品というより
家具やテキスタイル、陶磁器など使用目的のある工芸品の美術館といったところでしょうか。
展示室の中にバロック装飾の部屋を再現した部屋を作っていたり、
部屋全体を日本をイメージした展示にしていたりもする一方、
部屋毎にコレクションを並べて紹介。
バロックな家具部屋ありーの、椅子部屋ありーの、レース部屋、銀器、ガラス器、焼き物…
磁器のコレクションの中には伊万里の模倣からから始まり
バロック調スタイルに取り込んでいった様子がよく分かる展示もありました。
外観。
前日訪れた郵便貯金会館の道路を挟んだ斜め前で、
緑の横断幕には同会館の特別展「ポスト・オットー・ヴァーグナー」と書かれていています。
上の写真だと分かりづらいですが、最上階の窓の間や一階と二階の間のボーダーには絵のような装飾が。
これもひょっとしたらスグラフィット装飾なのかしら。
今回もクラノスケは別行動で隣の市立公園を散歩してました。
所々に音楽家の像があって、これはヨハン・シュトラウス。
その昔こんなとこ寄るんだったら他へ連れてってくれと内心イライラ、でも楽しそうに同じツアーの女の子たちとポーズをとって記念撮影したことが。
あの頃はこんな金ぴかではなかったワw
2018-08-30 07:12
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