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久々のギャラリー見学 [趣味関係]



忘れてましたが…
美術展に行ってました。
li.jpg<HPから勝手に拝借>
所謂超絶技巧の家具版といったところでしょうか。

寄木細工や芝山細工(アクセサリーでしかその存在をしらなかったワ)等
明治期に輸出された絢爛豪華な家具の展示でした。
大流行りしたジャポニズムのなかーまでし。

展示点数は少ないものの、輸出といえば漆器家具以外ほとんど見たことがなかったので
興味深く拝見させて頂きました。

ここの美術展のテーマは昔から好物なものが多く
過去の展示についても面白そうなものがあればついついブックレットを買ってしまったりもするのですが、
今回は展示会場にもその紹介が。

ただのパンフレットと思って手に取ったら購入を勧める見本本だったという訳で
エレベーターで移動できる本屋さん内に特設コーナーがるとの案内が。
販促か、なんだー!と思ったものですが
ここはグランフロント!
未だに慣れない場所なんですけど(四ツ橋時代が懐かしい)、こういう場合は便利ですわね。

目に焼き付けておくことは不便ですので
買ってしまいました。
でも、他の種類は少なかったワ。

これからもこれまで通りの路線で美術展を続けていって頂きたいです[黒ハート]
明日まで!
すぐ回れてしまうし無料です♪





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寄り道美術館 [趣味関係]



「ロボヒップ」は平日夕刻開演だったため
その前にちょっと美術館に立ち寄り。

ホール近くで開催されている展覧会とこちらの展覧会、Wで寄ろうと思ったけど
なんか準備してる間に遅くなっちゃって(雨だったし)
一か所のみを覗いて行くにとどまりました。

写真展なんだけど場内撮影OK!
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時間をかけて撮影された京都五花街の舞妓ちゃんと芸妓さん♪
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この方が撮るとこうなるのねー♪ということで
やっぱり「さくらん」を連想せずにはいられなかったのだけど
あの映画ってもう10年以上前の公開だったのでしねー。
以来"太夫・花魁体験(コスプレ写真撮影)"といえば「さくらん」風が主流になってきた気がしますが
どれほど修整技術が進んだとしても流石にこのお年頃ではちょっとね…w(興味があったのかっ?ww)

レトロ写真好みとしては舞妓ちゃんって本来中学生ぐらいの子がすべきものだと思ってるし
芸妓さんもずっと地毛結いして欲しいのだけど
(「〇〇おどり」のお茶席では若手の芸妓さんは地毛結い)
昭和後半ぐらいから今のスタイルがすでに伝統なのでしよね。

個人的にいつも思うことなのだけど...

日本髪のカツラ、こんな富士額の人おらんってw
額の狭い人だと眉間ぐらいまで髪が生えてることになるしww
もうこれは梅沢富美男御大はじめ業界全体がそうなのだけど
なんかね…、なんか受け容れられないwww

と、とにかくいつも気になります。
(リアルさを追求する時代劇ドラマのかつらだとさほどではないんだけど)

とはいえ素人には解らない業界特有の美意識とか美の基準というものが存在しているのでしょうね。

オール地毛結い前提な古写真好きとしては
この不自然な生え際ラインは馴染めない…というより理解しがたい感覚で、
自身24歳にして文金高島田の鬘をかぶった際も
美容師さんに、もっと後ろに被せてくださいとお願いし、
「ほら、前にした方が若く見えるでしょ」と戒められた過去がw

結果、綿帽子のまんなから辺にちらっと見える生え際はまるで前髪のようで
写真だけ見た漫研時代の友人(絵を描ける人)からは後の続かない「これ…」との一言が。
(多分続けるとしたら「…どうなってるの?」かしら)

それぞれ独自の美の基準とか、視覚的慣れとか、流行とか色々あるのでよね、あるのよね…とは思うものの、
当時もうちょっと自己主張できて、結婚式の現状というものを理解してたなら
絶対半カツラ(地毛じゃないのかっ?w)を押し通したようなw

話が逸れてしまいましたが
これはこれで平成スタイルとして確立された芸舞妓さんたちなのでしょうね。

そして更にそれを彩る蜷川ワールド。

この世界観が本職さんの世界に取り込まれる可能性は低いと思われますが、
これからは舞妓さん体験にもこういった演出スタジオが増えてくるような気がします。
(20歳くらいの時にやってみたかったワ~♡)





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女子大公開セミナー参加 [趣味関係]



なっかなか治りきらないこの風邪、
数駅間のみ電車で隣に座ってたおにーちゃんが原因と思われるのだけど
ものすご~~く申し訳なさそうに隣の席に来て、咳き込むと準備してた水を飲んでて
なので、内心すご~く迷惑とは思いつつもすぐに席を立つって
あからさま過ぎて出来なかったのでしよね~。。
ほんの数駅と思ってたら意外に長く、流石に一駅前で立ち上がって路線図見るフリとかしてたのだけど
クラノスケにはそんなときは降りるフリして違う車輛に移るんやとか言われたワw
多分普段なら平気だったのだろうけど、これって帰国の翌日だったのよねん。
事前申し込みとかはなかったので、行くか行かないかはその日の気分できめようって思ってたくらい。

そんな感じでの師走のお出かけ。
備忘録として書いとかなきゃと思って下書きにのまま年を越してしまいました。

行った先はといえば
たまたま目に入った駅のチラシ、女子大の公開セミナー。

1216_樟蔭FSチラシ(HP用).jpg

顔師の方が舞台で説明をしながら舞妓さん変身メイクを実演、
舞妓さんの一日等のお話や質問タイム等を加え、内容の濃い2時間近くとなりました。
楽しかった~♪

「顔師」っていうと…
わたくしにとっては「探偵!ナイトスクープ」で特殊メイクでも成しえなかった雁之助風舞妓ちゃんをすっきり仕上げた奥深い京の業師のイメージw

わたくしがこんなこと知って何になるんだ??と思いつつも大変興味深く拝見させて頂きました。
強いて言うならメイクや着付けのお約束事が
舞妓さんの絵を描いたりするには役立ちそうということぐらいでそか?(描かなきゃw)






以下は全く個人的なメモメモ~。
(もうすでに、ああそうだったかな的な記憶になってて、書いといてよかったー)


モデルさんを使っての実演で、今回は結髪ではなく紫羽二重を巻いての登場。
ネットより髪を収めた時頭の形を良くし易いのだとか。

水化粧の手順
①ベースに鬢付け油、下地にニベアを使用することも
 1番~16番(柔らかい→固い)
 冬8番・夏9番使用、15番で眉を消す(ペタッと膚に同化させ、肌色の粘土状のものを塗っておく)
 (おしろいは肌の上には直接のらないのでまんべんなく伸ばしておかないとムラに)

②鼻筋に白の水溶き白粉

③Tゾーンを残してピンクのぼかし
 筆で塗ってボタン刷毛で水分を吸収しながらぼかす(舞妓さんが自分でする場合はパフ)
 年少の舞妓 頬骨の下まで+生え際
 芸妓 目と眉の間

④水溶き白粉全体に施し、刷毛でぼかし

⑤場合によっては美の標準・卵型に近づけるよう修正
 ピンクのシェーディング

⑥眉に紅、中黒
 出始めの舞妓さんはほぼ全部赤、年を経るにつれ黒の部分が増え、最終的には半分くらいまで

⑦目張り、パウダー(+水溶き紅)
 正統派 アイライン禁止

⑧口紅
 出て2年目から上紅解禁 最初は口を閉じたとき下紅が付くぐらいの範囲
 梅の花をイメージして丸くかわいらしく

⑨油性の紅で目張り
 目尻の上でも下でも希望の位置に入れてイメージに合うよう修整
 

+襟足(本来はこちらを先に済ます)
 水溶き白粉を施しパフで水分を吸ってたたく
 舞妓さんは合わせ鏡や手鏡で描く(中央→耳)
 一ツ山(二本足)
 二ツ山(三本足) 正装時
 正統派は足が長い(襟足の名残なので、山は丸く毛を抜き足を長くすると首を長い印象=昔の美の基準)


補足のお話
 お茶会の時に若い芸妓さんが地毛結いをして「衿返し」(白衿を折り返す)をしている場合があるが
 芸妓になりたての象徴


 芸妓 笹眉(ストレート)
 舞妓 三日月眉

 生え際 白→ピンク→肌色でぼかし
 (髪に白粉がついてとれなければマスカラ)

 揉み上げの長いのを良しとするので、舞台化粧の場合、鉛筆で描き足すことも

 帯は6~7m 力仕事なので男衆さんの仕事

 身八つ口しか開いていない(わきが甘いの語源?)

 袷 二枚綿(ふきが二重)
 単衣
 絽 ふきなし

 舞妓さんは大体5年
 現在は中卒から 昔は8~12歳から
 髪型
 1~3年目 割れしのぶ(桃割れ系)のみ
 3~5年目 おふく+時節の髪型
   勝山 祇園祭(7/10~7/24)
   先笄 芸妓になる1月~2週間前(街によって違う) 鉄漿(歯を乾かしてから黛を指で塗る)
   菊重ね 節分のお化けの期間、舞妓は芸妓とちがって仮装はできないが、好きな髪型にできる) 
  
他にも舞妓さんの生活のような裏話も伺えたり
講演終了後はお道具類を見せて頂いたり直接講師の先生ともお話出来たり
充実した時間を過ごすことができました。
うーん、あと30分ほど欲しかったですw
それほどあっという間の楽しいひと時でした♪
 





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年のはじめの… [趣味関係]



すっかり忘れてたけど、年末に「今年の決意」とかいう記事書いてたんですね。
なんというか、年内ゴロゴロ過ごす、大掃除はボチボチマイペースで…みたいな気持ちでw

結果はといえば決意通りとなりました。
最低限やろうと決めていたお掃除は、最後の最後に大晦日お蕎麦を食べ終わった後、
家族みんながかりで10分くらいで済ませました。
出来たら照明とか換気口周辺の埃を取りたかったのだけど
背の高い家具の上に敷いてる新聞紙の交換でこれにて終了。
ざっと掃除機かけてお風呂突入となりました。

風邪の方はまだ咳や鼻声が残っているのだけど、食べるし動けるしw

で、ゴロゴロの間何をしてたかというと
あるかないかわからない次の旅行の詳細を計画してみたりしてしましたw
行先が確定してないのに日程組んだりホテル選んだり、何種類か…w
なんか家を買う予定もないのに間取りを考えるようなものでしょうか?

旅行中は手先を使わないので健やかに過ごしてたような気がするのですが、
風邪と一緒に肩凝り(首から頭にかけてズキズキ)とか肘痛が出てきて
ああやめなきゃと思いつつ結局中毒のように座ってしまうパソ前。

未定の旅の計画以外に2日ばかり嵌ってたのは髪を伸ばすことでした。
何の髪かというとわたくしの。
この写真の。
DSCF0222-〇.jpg
館内の暖房がよく効いていたせいか後半の写真が髪の毛バッサバサというか
今時の普通の髪型になってたので、
暇にまかせて描き加えてしまいました。

①出来るだけ余計な毛は消す(こっちの方が面倒)
 「消す」んだけど実際のところは「ペイント」で似た柄・色の着物地部分をコピーして貼るという作業
②「ピカサ」で馴染ませる
③「GIMP 2」で描画
★DSCF0222〇.jpg
でもまーこれは描き足し過ぎでしたかしらねー。
なんか重そう。

自分じゃよく出来たと思えるのはこっち。鬘にはないナチュラルさ加減~。
☆DSCF0277-3.jpg
元はこれ。
DSCF0277〇-〇.jpg
バッサバサ感がかなり修整出来てると思う~。(これぞ自画自賛)
ペンタブとか持ってないのでマウス&フリーソフトのみでの加筆と思ったら
ホメてもらえるんじゃないかとww

プリントしなくちゃ~とも思うのだけど
他のと一緒にする機会が遠からず出来るんぢゃないかと思える年の初めですw





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続 栄養の素 [趣味関係]



てへへっ、11月後半以来、この秋(あ、もう冬か)は3度もw子さまに会ってしまいました。
で、用事のついでにブレックファストという名の実質オセアニアンランチを食べたりして。

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こんな類のお店(話題のトレンディ・スポット)久々だったワw

流石にわけわけして食べたのだけど、
ドーム状のプルプルスクランブルエッグはバターの香りたっぷりで結構腹持ちがよく
おっきなショートケーキに見えるのは中に空洞が多い焼きメレンゲ菓子で
ビーツベースのジュースはヘルシーな美味しさでした♪

普通なら10時オープンの大阪駅の駅ビル内のお店なのだけど
こちらは8時半オープン?
10時にお店前待ち合わせだったのだけど、地下から向かったわたくし、
どこから入っていいのかわからなかったワw

ところで…このメレンゲ菓子「パブロバ」、バレリーナのに似た名前だと思ってたけど、
実際、アンナ・パブロワに由来したものだとか。
で、ちょこっと検索してみたけどオーストラリアとニュージーランドがどちらが発祥の地かということで
論争してるとか。

んん?そういやそんな記事を新聞で読んだことがあるような。
このお菓子のことだったのかしら?


お昼ごろお別れして再び神戸へ。
「うーん、がんばろう~」と思える展示。
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刺繍系はやってみたくなるけど
肩の凝ることはほどほどにしなきゃな〇十代。

同じ館内の「ファウンデーション~ドレスの内側~」展も楽しかったです。
いわゆるパニエやコルセットの形状がよくわかります。

更にこの後、ボストン美術館の至宝展にも足を延ばしたのだけど…
わたくしにはちょっと期待外れ。
まあお好みじゃなかったということですわね。





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栄養の素 [趣味関係]



先月の末、お出かけのついでにおぉ、まだやってるワ!と
予定をやりくりして行ってきたのが百貨店で開催されていたこちら。

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う~~ん、SU・TE・KI!だった[黒ハート]

黒柳氏のコレクションと田川氏の作品の展覧会。



入ってすぐはビーズやお花を散りばめたドレスの展示で
続けて中華風の衣装のコレクション、
インドや中央アジアの織物やミラーワークなんかも含めたインド刺繍等が続き
そして最後に和物の展示。

アンティーク好きにとってはたまらん~~!な世界でした。
だれっ、この展示順考えたの?!いや、誰でもこうするっ?!
どれもこれも大好物だけど
西洋風で心を奪っといて
でもアジアも素敵ー!
ああでも日本人は着物なのよねー!
的に、各ブースに足を踏み入れる度心の中でうわぁ…!と歓声を上げていました。

うぅ、憎い催しだワ。。。


現代物をベースにした作品にはそれほど心を動かされなかったし
縫子さんの気の遠くなるような苦労を考えるといささかしんどい気がしましたが、

わたくしも頑張るー!(←何を?)な思いをたぎらせる良い展覧会でした。
図録があれば良かったのだけど…残念!




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秋の装い [趣味関係]



さて、夕暮れ時のお寺拝観の前にちょこーっと立ち寄ったところといえば
またまた時代コスプレ撮影ww

鶴橋に続きカメラマン役押し付けられるクラノスケさんカワイソウ~との声がきこえてきそうな
わたくし本位のお出かけでしたwww

円町駅近くの公立図書館に隣接する施設のオープンな体験コーナーで
勝手に着衣経験をすることが出来ます。
(最近レイヤーさんブログで知ったのだけど、ホント色んなところで色んな催しあるのでしね)

体験なんで自分で着ないといけなくて
モタモタしないよう袴を着る練習だけはしていかないといけませんが
多分緋袴というか長袴は、卒業式用や男性の通常の袴(これはむしろ畳み方がわからん)より履き方簡単。

髪のカット&パーマの前に是非行ってみたいと思っておりました。

そう、残念なのはここには鬘がな~い。
でもまあ後ろを写さなかったらそれっぽく見えるかもってことで
前日にちょこっと耳の後ろに鬢削ぎを作成。
(前に出して垂らす分の髪先を横一直線に揃えた)
ストレートのアイロンや整髪料の類を施して行ったら…

おぉー、それっぽく見えるゾww
DSCF0159-0.jpg

お着換え後の後半の写真。
えー、かなり普通の髪型。今時にしか見えない。
DSCF0260-0.jpg


十二単ってその昔有料のところで体験した際、白塗り+鬘で
かなりの大爆笑な出来だったということがあり
以来アンタッチャブルな分野だったのですが
無料と思えばまあまあ楽しめました。
照明がもちっと明るければ良かったのですけどね~。
今時の賢なスマホだともっと綺麗に撮れることでしょう。(うちのカメラ2009年製)

…ということで、さっさと美容室の予約入れました。
でももう暫く前髪切らないで~とお願いしそうなww





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芸術の秋 [趣味関係]



春と秋はお出かけの季節。
うーん、でもこの秋は天候不順の影響もあってなかなか楽しめないでおります。
なんか雨~。なんか急にさっむーい。
その上北斎展、国宝展、人多杉。
待ち時間を確認すると萎えてしまいます。

そんな中で少々盛り上がったのが
ミュシャ展と大エルミタージュ。

ミュシャは昔から見杉てるほど見てるような感じがあったのだけど
今回は原画も多く
久々に図録なんぞを買ってしまいました。
コピーしてデッサンの勉強なんぞをしてみたいとか思ったのですが
果たして果たされることはあるのか…?!

エルミタージュは恒例w子さまとのランチついで。
この手の展覧会は収蔵品を見るより
宮殿の雰囲気に触れたいみたいな気持ちが大なのですが
やっぱり御多分に漏れず無機質な白壁に絵がかかるのみ。

展覧会によっては宮殿の室内を写したパネル部屋があったりする昨今
僅かばかりの期待を抱いて訪れたのですが
やっぱり写真がキモチだけチラッとな…といった感じで、ちょっと残念。
でも、作品は秀作揃いで
エルミタージュの嗜好が伝わる佳い内容だったと感じられました。
クラーナハも見られたし。

んで、今回は事前にその存在を知っていたため
ちょこっと楽しませて頂きました。ー美術館での顔出しパネルでの撮影w
美術展には一人で行くことが多いので意外にもこれまで多分ほぼ経験がありませんw


一人だったのにその辺の二人連れの女の子に声をかけて撮ってもらったのが
「ジスモンダ」。

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胴体と頭が大きくズレていたため勿論修整。
ついでに繋ぎ目も修整、頭部を95パーセントに縮小したしましたw
髪も加筆したけど元々がリアルっぽくない絵なので
割と馴染む~w



そして、「エカテリーナ」。

IMG_20171117_120821-008.jpg


これは撮りっこしたw子様も元漫研なもので
角度があーだこーだとか検証しつつ、何枚か撮影して試行錯誤しあった結果の一枚。
作品鑑賞の前に撮影したものの
やっぱこりゃ酷いと鑑賞後再び撮影しなおしたというw
もちろん修整の上、巻き毛も加筆。

このパネルはねー、、、
別の友人が撮っていたのをラインで見せてもらったり
画像検索したりして事前に見ていたのだけど
何とも撮影し難い…!

みんな埋もれちゃう感じで顔が出てて、
余程高い位置から首を出さないといけないのだろうと思っておりました。

…が、
実はその反対で、高い台の上に乗るようになっていて
自然な高さに顔を出そうと思ったら
腰を落として頭を突き出すようなポーズをとらざるを得ず、
結果肩とか腕が写っちゃうという。

w子さまはハイネックのお洋服だったものだから、
丁度チョーカーをしてるような感じでキレイに嵌っておられました。

わたくしなんかニットだったから首回り手で引っ張って広げちゃった~。

ということで何やっとんぢゃ?な美術鑑賞でした。
ふふっ、楽しませて頂きましたワ。



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秋の南山城 2017 続き [趣味関係]



お山を下りてきて加茂駅まで戻り
更に足を延ばして(といっても迷わず歩けば10分程度なんだけど)
小高い丘の上の集落にある常念寺へ。
(今回特別公開の寺院中に、同じ南山城エリアに全く同名のお寺があるのでややこしい)

現在も積極的に活動されているというイメージの佇まいで、新しい建造物も。
ご本堂も綺麗に整備されたような印象だったのだけど、
主要な仏様は穴場的文化財のような輝きを放っており
周辺の奈良の古寺とはまた違う中世の魅力を湛えておられました。

パンフレットもなかったので記憶をたどりながら備忘録的に記しておくと

正面が立像の阿弥陀如来三尊で
左後方に珍しい座像の地蔵菩薩。
更に奥まった阿弥陀様の後ろの回廊に釈迦三尊像、薬師三尊像。
右側に十一面観音立像。

個人的には奈良の古寺のやや彩色が残るような塑像や木造がお好みで
平安期の作に入ると、好きの主軸からは離れていく傾向にあるのですが
目尻が横にしゅうっと長い平安期や
斜め上に切れ上がった室町期の仏像の良さというものも
感じられる訪問となりました。
…ということで、こちらの十一面観音様もスレンダーな若いイケメン系ということですw


で、
なんというか、侘び寂び至上主義の方の中にはこういうのを受け付けない方もいらっしゃるのではないかと思われるのですが、
わたくしとしては「あり」というか、
出来上がった様がとても楽しみなのですが
こちらのご本堂、
現在も手を加え中?

ご住職らしき方のライフワーク的構想のなせる業と推察されるのですが
奥の漆喰の白壁に水に立ち上がる蓮のレリーフが。

一瞬コテ絵?とも思ったけど、木彫なのだとか。

それより何より楽しいのは正面の阿弥陀三尊像の背景が
楽器の類を携えて雲に乗った天女様たちの像。

更にその奥に平等院の建物のようなレリーフ。

何れも極彩色で、壁の上半分くらいを埋め尽くしていて
更に近くの梁や柱のようなところにもはみ出すくらい。

古寺巡礼に浸った目には馴染まないだろうけど
平等院の雲中供養菩薩像も彩色すればこんな感じだったんじゃないの?ということで
私は容認派。
平等院のよりかなりモクモクした雲のようには感じられたのですが
ちょこっと小耳に挟んだ話によるとこの雲、まだまだ下の方まで増える予定とか?

更には阿弥陀様の光背が放射状のものに変更されるとか?
おぉ~、な、なんか構想が見えてきたような。
この背景は西方極楽浄土~。
とかなんとか一人心の内で盛り上がっておりました。

西洋彫刻より仏像彫刻の方が好きといった類の罰当たりなファンなもので
仏教の教義や信仰、仏教史等にも全然詳しくないというか
拝観の際の概要説明でおききしたような知識しかないのですが…
勝手に妄想。


近くの海住山寺は天平時代に十一面観音をおまつりして創建、
焼失後、鎌倉時代の中興の祖貞慶によって補陀落山海住山寺と名付けられたとか。
南海の洋上にあるとされる観世音菩薩の浄土、補陀落山に
周辺の平野とその彼方に望む山々を海と補陀落山になぞらえ菩薩道実践の場になされようとしたのではないかという…。

そういや現行寺もこちらも、光背は舟形の雲文だったような。
うーん、この地域一帯は補陀落山信仰が盛んでそれであのようなレリーフも?
とかなんとか。
(でも、こちらのご本尊様は阿弥陀様なので西方極楽浄土が適当?)


まあそんなことはさておいて、
彫刻とかレリーフ、壁や柱の装飾画って創建時は極彩色だったことが多いんですよね。
ただ現代はなかなか馴染まないというだけで。
全然外れたことでもない(というか本来はこうあるべき?)ので
想像の域をこえることのない浄土というものを具現化してくれるって、完成がとても楽しみ♪
いつかまた出来上がった頃を見計らって訪れたいものです。


ということで、この日は最後のお寺を堪能しすぎたこともあってこれにて終了。
加茂駅周辺ばかりになってしまいましたが、
また来年に期待!
叔母んちの近くを巡るのに、素通りするというのも気が引けたのよね~。









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秋の南山城 2017 [趣味関係]



余談ですが、京都と奈良を繋ぐ
JR奈良線って奈良を通ってないってご存知でしょうか?

たまにまぼろしの大仏鉄道やなんかとからめたりして
鉄道ネタでつまみ食いのように一般に取り上げられることもあるこのエリアは…木津川市。

今ではベッドタウンに住む人々を日々都会に送る役目を担っている田園風景の中に佇む駅が
かつて鉄道を繋ぐ夢の起点の一つとして位置付けられてたことを知る縁がないこともない
この一帯。
柘植行電車のアナウンスなんか聞くとなんか距離だけでなく時代的にすっごく遠くへ旅する感じが。。。

でも、降り立つまでは専ら大阪在住民にとっては奈良の続き?
大阪発奈良方面行きの電車の終点で、
多分普通の電車通勤の方々にも行先表示板でもお馴染みの地。

でも、
京都なのでしよね。

車でも北山十八間戸とか般若寺のちょっと先って感じなのですが。


なので京都非公開文化財特別公開のお仲間。
うー、なんか馴染まないー。
でも、嬉しい~♪

普段から公開されている文化財にもこの周辺には素晴らしい仏様が一杯。
ずーっと昔から気になっていた仏像にもお目にかかれるということで
喜んで行って参りました♪
(前振り長い!)


まずは加茂駅から徒歩で現行寺へ。
山里といった風情の中にお堂が。

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こちらの十一面観音様は
四半世紀以上前に写真を目にし、以来拝観できないかと願っていて
数年前漸く博物館でお会いすることが出来たのですが
こうして地元で拝見が叶ったのはやっぱり格別でございました。

スレンダーな体躯やシュッとした目元が時代を反映した感のある座像
(十一面観音様としては珍しい)で
若い女性的なイケメンといった印象でしたでしょうか。


続けて今だけ特別に運行されているバスで海住山寺へ。

こちらは
海のない奈良にありながら名前に「海」のついたお寺として、
「海龍王寺」とともに仏像鑑賞を始めた頃から名前だけは馴染みのあったお寺で、
町中にあって訪問しやすいのが海龍王寺(こちらも素敵な十一面観音様が)、
山の上の滅多に行けないところが海住山寺とインプットしていました。

イメージは山の上の大伽藍で、
実際のところはちょっと想像とは違ったのだけど(過去がそうだった?)、
山の上も上、九十九折の坂道をバスで上がったのですが
車窓からあと○×メートルという表示が目に入っても、えっ、これだけしか減ってないの?みたいな感覚で
ホント、今まで歩いて登ろうなんて計画しなくてよかったと思われるような道程でしたw

この期間、五重塔の内陣も拝観できますが、
四天王立像は現在東京国立博物館の運慶展に出品中なのだとか。
うー、残念!
(いえ、行くまで存在を知らなかったのですが。普段も奈良国立博物館寄託?)

毎度お馴染みな方の十一面観音様の方(ご本尊ではない方)は、
装飾的なのがお好みなわたくしなどにとっては
仏像の中では幾分苦手っぽい
どっしりっとした存在感の漂うハイカルチャー的な洗練された仏様のように見受けられてたのですが、
山里の上のお堂で拝見するとまた違った印象を受けました。
ちょっと親しみ易さのようなものが感じられた?

本堂の組子の欄間や狩野派の絵も思いがけない収穫で
座敷からは紅葉を眺めることも。
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裏に回ると、恭仁京があったとされる平野と木津川を見下ろせます。

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うー、写真はも一つだけど、山道を登った爽快感はありましたw

次回に続く~。





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これもジコマン [趣味関係]



やっと出かけやすい季節になったら長雨。。
それが終わったら…寒いぢゃないかっっ。

行楽の秋とは名ばかりで
あんまりお出かけしてなかった今月のメインイベントはといえば、
鶴橋。

クラノスケを伴って何年ぶりかでホットクを食べたワw
帰りに晩御飯用に何か買って帰ろうかと思ったけど
なんかどんどんディープな方に行ってしまって
ここはどこ? 時代はいつ?
ホントにアジアの市場っぽくってちょっとした小旅行気分を楽しめました♪
今までも何度か行ったことあると思ってたけど
焼肉屋さんとか駅付近とか、入口サワサワしてただけだったのね~。

で、この日の目的といえば…
妓生コスプレ。

少し前に「ファンジニ」が再放送されてたこともあったのだけど
レイヤーさんみたいな方のブログで偶然お店の存在を知ったことがきっかけ。
韓国行かないと出来ないと思ってたから嬉しい~♪

スタジオ撮影後、自前のカメラでも撮影可というのを知ったので
強引にクラノスケに来てもらいましたw
(後からそれもスタッフの方が撮って下さると判ったのだけど
 背景チェンジとか色々忙しそうだからワガママ言って撮ってもらえるのはやっぱ同行者?)

なかなか楽しい体験でした♪
スタッフの方はとても優しくてあれやこれやと試着しながら衣装選びも出来ます。
服の構造が分かるのも興味深かったです。


うー、何と言うかここ2,3年、年齢的にタイムリミット感のようなものがあって
これが最後とかいいながら、
太夫さんや芸妓さん変身に何かハマってしまってるのでしよね~。(流石に舞妓さんはない)
で、従妹と妖怪だとかなんだかんだ言いながらも最終的に満足してんのは
補正の腕がいいからw
職人と呼んで~~♪

目元をコスコスぼかして
口角を思いっきり上げて笑ったときのアンパンマンのような口元の線を大きくレタッチすれば
自分でいい変身体験だったと誤解できてしまうという…。


とある小説で娼妓になった美貌の母が「ばばあ傾城」と揶揄されるシーンがあったと思うのだけど
それでもその母30歳ぐらいだったと思うのよねえ。。

もはや行首様の年齢すら越えてしまってるのではないかと思われるのだけど
照明と補正ソフトって有難いワ。

ついでに全体もレトロに加工。
DSCF0121▲-11.jpg

それにしてもやっぱりあのドラマはよかったでしよね~。
それっぽいポーズを探すためにちょこっとDVDを見直してみたのだけど
やっぱ滂沱の涙。

前は恋愛ものと思ってみてたけど、見た回の影響もあってか(行首様自死の回)
女の意地と誇りの側面が強く感じられたきょうこの頃でした。





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京の一日 1 [趣味関係]



先日は友人のお稽古事の発表会。
会場が大阪のときは何度か行かせて頂いているものの
京都となるとなかなか伺えずにいたのだけれど…
案内状と一緒に素敵なカフェのカードが同封されていて
併せてご近所での楽し気な催しをメールでも教えて頂いて、
行ってきました♪ 久々の京都。
時折日差しが暑く感じられたけどカラッとした空気の一日でした。


まずは今出川の駅から歩いてすぐのところに発見した件のカフェにおずおずと入店。

広がる世界~~♪

おぉ~、どこかで見たことのある作風のステンドグラス~。
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窓際のスタンドランプ欲しい~w
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ランプシェードもそれぞれいいですわね。
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トイレの床タイル。
マジョリカを敷いてることもちょっとびっくりだったけど
小さな六角形のタイルの方に感銘を。
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国産セセッション風の椅子、和めるー。
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中央のグレーの建物がこの近代建築風カフェ。
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びっくりだったのは、この建物が更地に一から建てられたものということ!
えぇぇっ、リノベじゃない?!

展示されている品には販売されているものもあって
それらを含め店内のインテリアもご店主のコレクションの一部とのこと。
ほぇー、なんと羨ましい!

わたくしなんかやっとのこと
常時飾るか使うものに、何年かに一度手を出すのが精一杯。

欲しい、欲しいけど
スタンドランプなんて壊さないかということとお掃除のことを考えるとやっぱり却下かしらねぇ…

一時オールドノリタケを熱望した時期があったけどやっぱり怖くって…。
地震や手が滑っただけで一瞬にして壊れると考えるとリスク高すぎ。
木製家具とか、壁や天井に設置できるものに限定しがちです。





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行ってきました♪ 原画展 [趣味関係]



ちょっと早めの腹ごしらえ…
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から~の、向かった先は久々の漫画ミュージアム。
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入ってすぐのところに所蔵本の特設コーナーがあって、
とりあえずあれもこれもと手に取ってみたのだけど
がっつり食べた後ということと前に座り心地の良さげなベンチソファーがあったため
何作か読んでしまったワ。
タイトルが有名でずっと気にはなっていたものの読んだことがなかったのとか
馴染みのないほど昔のとか
立ち読みで済ませてたのとか…。

いつまでも読んでちゃイケナイワ、原画展がメインなのにと
テキトーに切り上げて
以前訪れた青池保子さんの原画展の時の記憶を頼りに
展示会場に向かったのですが…結構遠回りした?w

夏休み中ということもあって館内は子供や外国人で一杯の中
たどり着くまでに他の本を手に取ったり
流し読みしたりしてしまったざんすよ。

誤って先に第二会場の方に入ってしまったのだけど
冒頭飾られていたカラー原画のそれはそれは美しかったこと!

これはいけない、順を追って見なければ…!と
新たに第一会場に入り直し、デビュー作の展示から見始めたのですが。

ごくごく初期の頃の丸っこい昭和な絵からわりと間もなく
今の路線の個性的な絵に変わってて
2年後の1971年には初期の代表作「アラベスク」の連載開始。

二色刷りの見開き表紙絵を見て
異国情緒溢れる背景に、この頃の少女は驚きと感動はいかばかりかと
想像を巡らしたのですが…
よくよく考えてみたらわたくし目にする機会はあった筈なのだけど
当時は完全におこちゃま、こういったタイプの絵はまだまだ対象外のマンガでございました。

わたくしが初めて読んだのは実は妊娠中友達に借りて。
単行本サイズだったのでストーリーを追うばかりで絵柄にはさほど興味はいかなかったのですが。

今みたらすっごーい!
揺るぎのない的確なデッサンやデザインのセンス、ロシア的雰囲気。
点描ってこの作品が最初だったのでしょうか?

そしてその翌年には短編で「ゲッシング・ゲーム」掲載?!
おぉー、この作品はシリーズ作品を単行本に纏められたのを腐傾化してから買ったのですが
よくこんな時代に描かれたもの…!(昔をバカにしちゃいけない)

「日出処の天子」に関しては
1980年の連載開始当時ベテラン作家さんが満を持して世に送り出す作品、みたいな印象で
友人から「好きそうな作品が始まるねぇ」と言われたのを思い出します。
雑誌「LaLa」を買うようになったきっかけ?
最初王子が女性として毛人の前に登場したため、それがほぼほぼ王子と同一人物と判っていながら
明確にそうだと断じられる機会が結構先で
謎解きというより回答待ちみたいな感じで新しい号の発売を待ちわびていたような気がします。
読者には痛いまでに伝わるそれぞれの気持ちがそれぞれ叶えられない…
作品全体が欲求不満を募らせる造りでしたでしょうか。

この作品の人気が落ち着いて以降、
現代物にはつかず離れずで時々読むような感じが続いていたのですが
一番最近読んだ長編といえば「テレプシコーラ」。
ストーリーの影響もあってかバレリーナの主人公姉妹が
重なるようにピンと片足を上げて踊ってる原画を凝視してると
キューーンとこみ上げてくるものがありました。
おねえちゃんの運命と細かい差異まで描かれた狂いのないポーズ!うぅっ
(何のことやら意味不明でしょうけれど、足の上り具合が違うのよ~)


今回の展示で個人的に際立って素晴らしいと感じられたのは何といってもカラーページ。
雑誌掲載当時も美しいと思ったけど
原画は更に美しく、ドロドロの作品内容とは相反するクリアーな色使い。

そう、この原画展で驚いたのはカラー原画の美しさでした。

年を経たとは思えない原稿のキレイさとムラのない丁寧な描き込み、
そして透明感のある色使い。
うーん、、濁りがない!!

初期作品でも湛える瞳の青さなんかに舌を巻いてしまいました。

なんかとっても意外。。
森川久美さんの濁った色使いが好きだったわたくしにはとっても新鮮?

そしてそしてやっぱり絵柄でしょうか。
作品解説でビアズリーやミュシャの影響を挙げていたけれど
そういった芸術家をまだ認識してなかった少女の頃に見た氏の絵柄は
他の漫画の登場人物とは明らかに一線を画しており、
まるで一つ一つが美術作品のような骨格や動きの大人の女性の肉体美に
何がそう感じさせるのだろうと掘り下げて考えてみたことを憶えています。

そのベースというか影響を推測できるようになって今でも
というより今こそ更に山岸先生好き好き[黒ハート]な気持ちを高めることのなった原画展でした。





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梅雨明けのお出かけ [趣味関係]



一昨日(8月2日)漸く北陸・東北地方の梅雨が明け、これで全国すべての地域で梅雨明けしたとか。
え、まだ明けていなかったの?とちょっとびっくりするとともに
え、近畿も同様だったんじゃ?の疑念が払しょくできなかったわたくし。

確かに7月半ば過ぎの梅雨明け宣言を聞いた直後は
なるほど納得なカラッとした一日だったけど
その後はずっとジメジメ。

お出かけしてもヒラヒラしたパンツがベッタリ足にまとわりつくようなジットリした日は
日陰を歩いていたにもかかわらずビルの軒下に入り込んで信号待ちとしたというほど。
(意味ないけどなんかクーラーの風のおこぼれとか感じられないかと…)

屋外で作業されてる方には申し訳ないほど
わたくし蒸し暑いのはダメ~、日本にもシエスタ導入を~、
月が国旗になってる国の活動時間に参考にすべき点はないのか~
なんて心の中で叫んでおりました。
(この後ちろっと雨が降ったので気圧が一時的にどうかなってたのね)

余程の用事がない限り日中は家から出ない日が続いてて
あぁこんな状態で昨年は人間ドッグ受診したから悲惨な数値が出たのだワ
今年は秋にしか予約がとれなかたったからリベンジだワなんて思ったり。
(少し前まで明るくなるのに合わせて目が覚めちゃって、
 夜ウォーキングしてると寝そうになってまっすぐ歩けず途中で帰宅したことも)

わはは~、文句タラタラなんですが
お天気に関する苦情って自分ぢゃどうしようもないから言い易いw

全く一時的なグチなんでお聞き苦しいだろうけど
誰かを傷つけたり怒らせたり配慮したりする必要もないし
じゃあどうにか改善しろ、脳なしなのかと突っ込まれるほどのこともないしww


本日は漸く美容院へ。
夏場の在宅時はいつもダッカールで留めてるのだけど
くるくるっと巻きあげた髪を一本で留められなくなったから限界。
今ちょっと顔周りを伸ばしてる最中だったこともあってご無沙汰だったのですが
昨日からやや外出しやすくなったので嬉しい~♪


前置きが長くなりましたが、
ずーーーっと前に買った美術展のチケットが
そろそろ会期末になってきたので行って参りました。

場所は…ジャーン!平安神宮の鳥居の隣。
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wa.jpg(HPから勝手に拝借)

えーっと凄い人出でした。
ジュエリーがお好きなのでしょうか。

超絶技巧の明治の匠とのコラボは…いつもの美術館で静かに見たほうが落ち着けるので
今回はあまりシゲシゲみることもなくハイジュエリーを重点的に観賞。

判ってたことなんだけどやっぱりハイジュエリーって苦手。。
アールデコ期のが多かったのだけど
わたくしのお好きなタイプのアールデコぢゃないワって感じ。

コスチュームジュエリー展の方が観たいかなー。

会場内は撮影禁止なんだけど
とあるお部屋の壁にとーーーっても拡大されたジュエリーの写真があって
こちらは撮影OKのようで。

IMG_20170803_160616.jpgIMG_20170803_160731.jpgIMG_20170803_160659-001.jpgIMG_20170803_160748.jpg
右下に見えてるのが手前のソファー。壁一面のどデカサファイアとダイヤ。


その前に訪れたのがご近所のこちら。
ko.jpg(HPから勝手に拝借)

こちらはボロボロの古裂が展示されてるのかと思いきや
最初に入った部屋の傷みの少ない小袖や訪問着は素晴らしく
わ~、来て良かった♪と思わずにいられなかったのですが
個人的には辻が花染めとか紋様系はあんまり好みぢゃないので階を下る度残念度が上がったような。


その前に食べたお昼。
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メインはグリーンカレー。
ココナッツ風味たっぷりで日本人でも全くOKな辛さの美味しいセットメニューでした。
ただ…グリーンカレー、トムヤンクン、チキンスープのスープ尽くし?
デザートのアンコ入りタピオカも美味しかったワ。







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梅雨の合間のお出かけ [趣味関係]



5月に島の美術館に行って、地元民yちゃんとランチした際
誘われていた美術展がありました。


その後間もなくとーーーーっても忙しくなってしまって
ようやく数日前一段落。
気がつけば会期もあとわずかとなっていたため
「あさってなら行ける~」と連絡したところ
美術鑑賞&ランチ&お買い物という運びになりました。

お目当てはこれ。
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でも平日だというのになんか凄い人で
展示内容自体はうーん、うーん、、、、

ま、個人的には特大タペストリーがお気に入りでしたでしょうか。


お買い物はyちゃんのお悩み解消が第一目的。

これって世間の主婦は結構困ってると思う~。
悩ましい「平服でお越し下さい」のお気づかい溢れる法事へのご招待w
喪服だと楽なのに…。一体何を着ればいいのっっ?てヤツ。

日程は確か日曜だったので何軒か回って目星をつけ
また来る~と言っておりました。


その夜はクラノスケの帰りも遅いということで
家を出たついでにこちらにも。
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この人の絵は…
作風によって好きなのとそうでないのがはっきりとしてるのが特徴。
っていうか、これおんなじ人が描いたの?というぐらい違ってて見えます。
年代による変遷とかジャンル(屏風絵とか挿し絵等)、対象による違いなんていうのじゃなくって
未だになぜに?!


ありていに申し上げれば
個人的には円空仏を思わせるような
丸顔細眉メダカ目がキライっつうことでしょうか。

王朝風の瓜実顔とか浮世絵風なら細目でも全然OKということは
なんかねー、従来の美の基準を脱してシンプルさを追求してるような気がして
お好きではないのでしよね。
建築装飾でもそうだけど
余計なものを取り除いたものこそが洗練された美の新基準みたいなのが苦手。。

幸いなことに今回の美術展では
わたくし好みの濃厚で艶やかな作品が揃えられておりました♪
お好きだー[黒ハート]

えっ、解説を読むに、初期は「画壇の悪魔派」とよばれてた?
ほえ~ん、今回初めて知りました。
でも展示を見るに後半の絵だって妖艶さを放っていたような気がするし
嫌いなタイプの絵だって結構前半に展示されていたような気がします。

この人の作品を初めてみたのは学生の頃だったと思います。
同じ人の作品とは知らず美人画展とグラフィック展みたいなのでほぼ同時期に。

インパクトが強かったのはグラフィック展のポスターの方。
アールヌーヴォーの影響をモロに受けた作品との印象で、
伝統的日本画家が描いたものであるということはながーーーーい間知らないままでした。

今回の展示でも結構なポスター原画が展示されてましたが
うーん、やっぱりお好き[黒ハート]


少しだけ同じグループの島成園の展示もあって嬉しかったけど
こちらのチョイスにはなぜにこの絵…?



観賞後、
現在日本一ののっぽビル・ハルカスのエレベーターをたまたま独り占めしたので
撮ってみました。
美術館は16階なので大した夜景じゃないけれど。
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行ってきました♪サイン会 [趣味関係]



先だって友人から「私は行けないけど…」と情報が送られてきて
グッズに至るまでコレクションしてるcさんに「こんなのあるよー」と転送し、
結果整理番号10番違いで予約が取れたので
連れだって行って参りました、先生のサイン会♪

当日は早目に出発して中之島公会堂を眺められるスペインレストランでの夏向けメニューのランチ♪
写真撮らなかったのが悔やまれるのだけど、
お肉の串刺しとかワゴンから4種まで選べるデザートとかなんかワイルド~。
うむ、この日のわたくしたちに相応しい内容だったようなww

ということで、読者歴40年にならんとするサイン会を開催して下さった先生というのは…
硬派なスパイものや歴史もの&おにいさんたちの○○もので胸ときめかせてくれたこの方!!

わーい、知らなーい!
縮小400IMG_20170626_061444.jpg
…申し訳ありません。
新しい作品には疎いのでし。。
「ファルコ」の方は読んだのですが。

女学生の頃から連載してた作品については
単行本を買い続けてるものの10年休載されていたことがあったり
今も忘れた頃に発売継続中という。
(掲載雑誌も買ってるcさんなんて同じ本3冊買ったことがあって
 うち1冊はわたくしが転買いした過去がw)

順番待機中アンケート用紙が配られ
好きなキャラを書く欄があったのだけど
普通に書いたら黒髪のドS好きを公言するようなもんぢゃないか?!…ということで

黒髪のドS諜報員
パツ金のペーペー諜報員
おかっぱの文人

を書かせて頂きました。(もちろんみんな名前で)
おかっぱと毒薬がらみのちゅうバトルを繰り広げた「無名の端役」とか
提灯ブルマーの黒髪ロン毛の海の男も好きだったんですけど。
(「エリザベス」ぐらいのグレードで映画化してくれんかのう)

アンケート用紙には緊張のあまり喋れない人の代読用に先生への質問欄もあったため
2,3言なら会話出来るのねと思い何を喋ろうかとドキドキしながら待機。
用意した言葉を述べるので精いっぱいだったけど
確か途中「そうね~」と優しく相槌を打ってくれたような。
(記憶がとんでいる)

本屋さんからは特別仕様のブックカバーも配布されました。
縮小400IMG_20170626_061402.jpg

サインは各自の名前入り。
縮小400IMG_20170626_061128.jpg(わたくしの名前は画像処理で消去)

この方の作品からは色んな文化とか嗜好を紹介されました。
かなり影響受けたのではないでしょうか。
中高生の頃はそれっきりスルーだったものもでも
今読み返してみればすっごく興味の深まるものが含まれてるかもしれません。

もちろんストーリーやキャラクターで楽しませても頂きましたが
世界にはこんな文化があるんだよ~と人生を豊かに彩って頂けたような。

そういう意味では一番の功労者は伯爵?
昔は出てこんでええわ!的お邪魔虫キャラであったのですが
昨今は彼の少佐への寛容さを湛えた愛の深さに気づき、尊敬するまでに変化してきたわたくしです。



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初夏の休日 3 [趣味関係]



久しぶりに夢二の世界に浸ってみようとおとずれた「夢二ロマン」展の感想は…
「うーん、夢二ね」w


ハードカバーの書籍の装丁が一番興味深かったでしょうか。
少し前に「杉浦非水」展に行ったからかもしれません。
無題.jpg


夢二の描く独特な女性の絵がらや、
よく見かける幸せでなさそうな女性が纏ってる世界観みたいなのは実はそれほど好きではないのだけど、
夢二のデザインする世界が好きってことを改めて感じました。
リアルタイムの少女ファンたちはホントにため息ついたりキャーキャー言い合ったりしながら
憧れてたんだろうなと思います。

同じ会場では常設の衣裳展ブースも設けられており、
初めてではないものも多かったのですが、
流石に興味深い説明を伺ったバックヤードツアーの後でしたので
こちらを重点的にまじまじと眺めてしまいました。

おまけでワークショップの夢二風紙人形作成にも参加。
印刷された夢二描く少女の顔に色紙を折って着物を着せ
帯締め位置に細いマスキングテープを貼るというもので
なんか楽しかったワ。栞として使えそうな感じです。


さて、陽も傾いてきたことだしと、
帰る前にもいっかい駅横の広場のバラを撮影に。
(やっぱ昼間は暑かったのだー)
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島の住人yちゃんの説明によるとこの島はコスプレイヤーさんの気軽な撮影聖地になってるようで
この日もバラ園周辺では何人ものレイヤーさんたちが写真を撮られているのを見ました。
バラがなくても近未来的街並みが
とりどりの髪色をしたアニメやV系風のコスプレをした方々には受けがいいようで、
加えてそれを放っておいてくれる住人の地域性のようなものが撮影しやすい環境を作ってるようなのだとか。
うーん、なるほどねー、言われてみれば無機質感があるかもねー。



実は先月か先々月ネットでとある催しの開催を知り
頑張ってるな~と羨望&尊敬の眼差しで注目してた活動グループの方々がおりました。
どの角度から検討しても自分が参加するにはちょっとハードルが高そうで
地元民のw子さまにこんなのあるよ~と紹介して以来覗いてはいなかったのですが…。


当日、美術館に来られるという情報を偶然仕入れ、
運が良ければ…とバラの写真を撮りながら待つとはなしに待っておりました。
時間になっても現れず、見逃したかなと半ば諦め
次の六甲ライナーが来たら帰ろうなんて思っていると、
丁度そのタイミングで…

遭遇できました♪
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バックヤードツアーや常設展で見たような衣裳そのままの方々。

写真撮らせて下さい~♡と撮らせてもらったのだけど
ブログ貼りつけの許可を頂くの忘れたワ。
後ろ姿だけなのでお許しを!

この姿を見るだけでも学芸員さんや展示の説明をおさらいしちゃえそうです♪
服の構造がひしひしと感じられる~!
(ここは取り外せるとかここの柄は左右対称じゃないといけないとか
 肩の縫製位置とか袖の縫製方法の今との違いとか
 今のわたくしならパニエの形状や装着方法もレポートできるワw)

わたくしが「コスチュームプレイ」という言葉を知ったのは宝塚の「ベルばら」の時なので
元々イメージするのはこちら。
皆様前方の美術館方面に歩いて行かれたので
後方にあった満開のバラ園で写真は撮られたのかどうかが気になるわたくしなのでした。
(撮っていて欲しい~♪ ベストシーズンできっと映えることよ)






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初夏の休日 2 [趣味関係]




バックヤードツアーの終了後はすぐ近所の島の住人yちゃんと合流。

ランチで食べたのは…
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スリランカ料理。

何種類かのカレーがのってるのを選んだのだけど、
多分あちらの方にしたら色んな調味料に味付けされた何種ものオカズがのってるということになるんだと思います。
調味料≒香辛料≒日本人からみたらほぼカレー
つまりオカズというものがほぼみんなカレー風味なのではないかと。

カレー風味のお浸しとかカレー風味の野菜炒めとかカレー風味のスープとかカレー風味の煮物、たまにヨーグルトやナッツ風味の何とか…って感じ。

南インドやスリランカ料理はとても辛い場合もあるけど
カレーとか珍しい風味に味付けられた色んな料理っていうイメージで
こってり感なくサラッと頂けるのでわたくしは好き♪

因みに前日土曜日のランチもカレーどしたww
こっちは長屋で頂いたカレー。
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yちゃんとはいつものメンバー4人で会うのと同じくらい2人でも気軽に会ってて
特にここ数年は「わかる~~(涙)」と共感出来るお悩みがいくつかあって
お互いちょっとした気持ちの吐け口になってる感がw

なーんとなく積極的に会いたがってるような気がしたので
ひょっとして言いたいことが溜まってるのかもと思ってたけど
やっぱりそうでしたw
昔から4人のうちの2人が「ねぇねぇきいて~」タイプだったのだけど
最近は境遇が似てるので特に話したくなるみたい。
昔は恋の話だったのにねー…今は親と子が主な話題w

ランチの後もバラを愛でたり、ベンチに腰掛け語らってたのだけど
バックヤードツアーを終えた時点でお昼近くになってたので「夢二」展の方をまだ見ておらず、
来月かさ来月もまた会う予定になってることもあって一旦ここで今回はお別れ。

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因みにyちゃんはこんなバラの根元に咲くスミレくらいの小さな紫の花がお好みのようで
わたくしはといえば
「枯れた色のバラが好きやねん」
「わっかるわ~、好きそう~~ww」

「でもホントはバラよりボタンとか芍薬みたいなのが好きやねん」
「www~」(バンバン!)←なぜに叩く?!
もちっと次回に続く~。



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初夏の休日 1 [趣味関係]



夢二展…、あちこちで何度も行ったことがあるものだから
ここしばらくご無沙汰でしたが、
久々に行ってみようかと美術館のHPを見てみると…

あら、バックヤードツアーの開催?!

こちらは特別展以外にも収蔵品や常設展示品にとても興味のある好き好き♪な美術館でしたので
とりあえず申し込みの電話を。
まあダメでも月1回開催されているようなので次回でもいいやと軽い気持ちだったのですが
ラッキーなことに空きがあったようで。

夢二展に来る際は連絡してね~と言われてた島の住人となっている友人とのランチの段取りも出来たしで
初夏の一日島で過ごすことになりました。


神戸で島といえば…六甲アイランド。
お目当て美術館といえば…神戸ファッション美術館。

日曜10時集合のバックヤードツアーはとっても充実した楽しいものでした♪

最初にロッカー方式で洋服や小物が保管されているお部屋に移動。

この回はマリンルック関連がテーマとなっていて
最初はボーダー柄とか紺白の季節の品の話かしらとややがっかりしたのですが
セーラー服の歴史の始まりとなってる水兵さんの制服の機能に始まり、
軍服のボタンが糸付けではなく留め金具式だったり
袖口のモールを取り換えられることによって
階級が違ってもベースの服はそのままというお話とか、
興味深い話題が続きました。
肩章も簡単に取り付け取り外しが出来ることや
略綬の構造(裏がピンバッチ方式で表がスライド式)なんかも判っておもしろ~。
Pコートの前ボタンがなんで左右両方にあるのかとか
(強風時に風の向きによって打ち合わせをかえるためだとか)
アラン編みのウールの手袋はゴム手袋がなかった時代水をはじくためだとか
前のめりになってきいてしまいました。

その後違うフロアのライブラリーへ移動して収蔵庫の中も見学。
雑誌VOGUEは1800年代の創刊時からのものが保存されているのだとか。

違う書架では古書を手に取って見ることも出来ました。
リボンの綴じ紐はなかったけど、装飾的な厚みのある本を見ると
セルジュのアスラン父さんを思い出したワ(何の話?!w)。

わたくしの居た書架には横に倒されて保管されている本もあり
なんか外国っぽさを感じずにはいられませんでした。

そしてたまたま頁をめくった本はビアズリー。
時間がなかったので何の本だったのかを確認することはできませんでしたけど
何だったんでしょうね~。(イエロー・ブックみたいなのではなかった)

こちらの図書館では今までもお世話になったことがあり
アズレージョの本をコピー頂いたり、ずーっと昔のELLE Japonを閲覧させてもらったり。
有難~い図書館です。
この日も他に予定がなかったら外架の別冊太陽をずっと眺めていたかったワ。

この後はみんなで大型のエレベーターに乗り込んで、湿度や温度も管理された巨大収蔵庫へ。

バロック~バッスル期ぐらいの衣裳を着たマネキンがすぐ近くに並べられている場所で
説明を伺った後は桐ダンスの前で更に説明が。

普段の展示では見ることの出来ない衣裳やコルセットの裏を見られたのはとても面白かったです。
ロココの衣裳を着て、胸の隆起の下に段が出来る絵ってのは過ちだわね。
クジラのボーンが縦に縫い込まれているものだから胸のトップからウエストにかけては
平坦な坂になってるようでないといけないみたいです。
今度から気をつけよう~。(どんな場面で?!)

扇や靴、パラソルなどの小物も興味深かったです。

今までの展示で見慣れた品も多かったのですが
是非次回の衣裳展も行こう~♪ と思える内容でした。








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続・今更ですが・・従妹会ランチ  [趣味関係]



レストランの建物は
銅を加工される250年の歴史を持つ老舗の邸宅をリノベートされたもので、
大正時代に建てられた建築には銅や真鍮が贅沢にあしらわれてるのだとか。

観光客で賑わう東山で一歩門をくぐると静かな空間に。
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エントランス付近はモダンに改装されていたけど
所々で当初のものと思しき味わいある外壁のタイルを見ることができます。
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で、結論を述べれば
玄関を上がるとダイニングへ向かう側とは反対側のすぐのところに貴賓室が!

扉が開けられていて自由に覗けるようになっていて
きゃー♡♡

正面
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切り取ってみた
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思うに重厚な英国調。

この部屋で4人で女子会するってのもねw
ランチで十分でございました♪


因みに暮れに前を通って発見したときに訪れたのもやっぱり邸宅レストラン。
昭和の初めに建てられた竹内栖鳳の私邸で、
ランチとしては時間が遅かったこともありとても落ち着けました。


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今更ですが・・従妹会ランチ [趣味関係]



さくら~ さくら~♪
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うそうそ、おしり~♪
うそw バレンタイン仕様のハートのチョコマカロン[黒ハート]

スマホからパソに画像を移したので今更ですが2月に京都に行ったときのもの。

コースの最後がデザートビュッフェになっていて2月中はバレンタインがテーマとなってました。
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順番が前後しますが初めから。

マリネしたヤリイカのセジールと白菜サラダIMG_20170223_125056.jpg

蕪の軽いポタージュ 黄柚子の香りの緑の泡IMG_20170223_130350.jpg

寒サワラのコンフィ トマト入りマリニエールソースIMG_20170223_131250.jpg

(他の人が頼んだ)白ワインで軽く煮込んだ豚バラのポワレ さっぱりとしたソースベルシーIMG_20170223_131302.jpg

ランチの目的は女子従姉会。

母方の女子の従姉が集合しました。
母親は姉・妹・弟に挟まれた4人きょうだいで
それぞれに女の子供が一人ずつ。

わたくしは年が近い従姉一人とは結構行き来があったのだけど
一番歳の離れた従姉は一回り以上年下な上、しかも叔父の子なので
数年に一度顔を見る程度のおつきあい。
何を話せば…との心配がなきにしもあらずだったのだけど
ラインのアイコンを見て…あれ、バンド好き?

ということで、
伯母の子:昔からのバンド好き→軽音部→他校の軽音との交流で結婚→娘も軽音&ゴスペル
叔母の子:筋金入りのヴィジュアル系好きというかラルクファン
叔父の子:夫婦でライブ参加→最近娘も同行
新規なわたくし(あ、彼らはバンドぢゃないわね)
な顔ぶれとなり、例会にしたいねというほど盛り上がることができました。

お店からも嬉しいお気づかいが。
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で、一体誰がこんな企画をしたのかというとわたくしw

この時期4人以上で女子会をすると貴賓室を使えるというプランがあるのを知って、
は、入りたい…! 見てみたい!という欲求がムラムラと。

(レストラン自体はその前からネット上で凄く気になっていて
 年末に従姉の一人とその前を通りかかり、ここにあったのかー!と行きたい欲求に火がついていた)

でも、4人?夜に家を空けられそうな女子4人??
従姉と相談して最初歳の近い叔母を誘ってみたのだけど
このレストランに元々興味があった娘(従姉)の方が来てくれることになり
一層のこと従姉で集まろうということに。
で、なんだかんだ日時調整をしてるとやっぱりランチ会ということになって
本来の目的だった貴賓室での女子会プランはぽしゃってしまった訳なのだけど…。

次回に続く~w


お食事の部屋
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エントランス天井
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京おどり [趣味関係]



長い間、駅やそここで気にはなりつつも例年の風物ポスターとしてスル―し続けていた「○○おどり」、
今年初めて宮川町の「京おどり」に行って参りました。

日々の更新を楽しみにしている某ブログの方が行かれたとの記事を読んだことと
丁度近所についでがあったこと、
祇園と比べると歌舞練場としては小さくて後方席でもよく見え
台詞もあって出しものが楽しいという検索情報から
家を出る前に電話でまだチケットがあることを確認してgo。

前半の演目は「月華抄」と題された竹取物語をテーマにした舞踊劇のようなもので
シャンシャンシャン…という鈴の音に導かれるようにして開幕。
何を唄ってるのかも割と良く聴き取れて確か「今は昔・・」で始まったかと。

竹のセットを背景に、重袿姿の童のお姫様が登場し踊ってるうちに成長。
やがて求愛される身に。

わたくしが目を引かれたのは三人の公達!
ちょっとユーモラスな金ピカの庫持皇子や大伴御行もよかったけど
石上麻呂が凛々しいー!
まるで宝塚じゃないの♪と思ったけど、宝塚の場合は完全に男役さんが男性を演じてる風なのに対し
こちらは女性が演じる男舞?

足もちっちゃくて全体に華奢でメイクがお人形さんのようで…、
かっこいー!でもカワイイー!
役が付くぐらいだから芸舞妓さんとしてはベテランさんなんだろうけど
創世記の宝塚ってこんな風?なんて思いました。
(「ドンブラコ」の写真しかしらないけど)

そんな扮装で太刀を持ってキリリと舞ったりされたら少々萌えを覚えずにはいられなかったという…♡
ちょっとした倒錯感?
花街の節分の「お化け」の魅力もこんなところにあるのかもとか
タキシード着たディートリッヒ嬢やひばり嬢の「悲しき口笛」に通じるものがあるようなとか
近い例をあれこれ思い巡っておりました。
声も良く通っておられてすっきりとした口跡。

龍王も青の隈どりに歌舞伎の獅子のようないでたちで良かったのだけど
わたくしのシートからは見え辛かったのが残念。

主役級の方々もその後の総踊りにいつもの姿で出演されていたと思われますが
ぜーんぜん判りませんでした。
完全に花のような芸舞妓さん尽くし。


劇場は本当にこじんまりとしていて
シートも小さいのがちょっと外国人観光客泣かせ?
ただライトはキレイだしセリも奈落もある本格的な造りで初めての鑑賞でしたが楽しめました。
客席が近いのが何より嬉しい~。

花道?と思われていたところは途中から幕が開いて地方さんたちが現れ
丁度テレビ番組の「格付け」で小鼓の打ち方レクチャーを見たばかりだったので
興味深く拝見することが出来ました。
多分…今ならビギナーズラックで音が出ると思うw

最近慣れ親しんでるステージ鑑賞スタイルと比べると
登場や退場場面での拍手や
歌舞伎のような掛け声のない点が物足りないところでしたわね。(←観客として参加したいのかw)


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華やかなりし島原 [趣味関係]



島原で…お茶。

カフェといえばここ。

初回の記事をみれば2014年の訪問。
年に何度か前を通る機会はあったるのですが時間の都合でいつもスルー。
ようやく3度目でしょうか。
こちらも最初入るまではすっごく入りづらい佇まいなのですが、一回入っちゃえば次からはすんなり。

今回ついでもないのにやってきたのは
やっぱり某ブログでタイミング良く開催を知った写真展のため。
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艶やかなエントランス。
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そこここに昔の写真や絵ハガキの展示。
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ネットで見たことあるのもそうでないのも。

太夫さんが引き連れてる禿ちゃんの人数が8人ってすごいんですけど。
道中大トリ(傘止めとよばれてるとか)の太夫さんと推察されます。

明治期の島原ってかなり衰退してきてたとか。
恐らく日常的な風景というよりは気合いを入れたイベント・お祭りの際の写真と思われるのですが、
それでも華やかで
今のように警備員が立ち遠方から猫も杓子もカメラを携えて…という風景とはちょっと違ってそうだけど
昭和の映画「廓育ち」のように見物の人々で賑わったのでしょうね。

お茶も建物も写真展も楽しませて頂きました。


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髑髏の館? [趣味関係]



キリスト教文化圏では意外と身近にあるっぽいしゃれこうべ。
教会内のふっつーに入れる場所に納骨堂があったり修道士の座右にあったり。

日本だと「卒塔婆小町」的イメージ?
眼窩からススキとか蛇とかが出てる野晒し的な。

「どくろ杯」は読んだけど「どくろ」と中身の関連性が記憶になくて
ヴィジュアル系では十字架とともにポピュラーなモチーフだワ。

でもやっぱ恐怖の対象として擦り込まれてるのは
ヒーローものの悪役下っ端の象徴イメージでしょうか。
ドクロでもいいけど「ガイコツ」?


昨年だったかネットでとある買い物先を探しているうちに
すっごーーーく気になる場所を発見。
行ってみたい気はするのだけど、ちょっとヤバそうな気配も。

わたくしなんぞが軽々に足を運べる場所ではないと
相変わらずネット上で時々遠巻きに眺めるだけでおりました。

それなりの人ぢゃないと何しにきたの的な接客がコワイとか、
相応しくない格好だと雰囲気壊しそうで申し訳ない的な。
それを言いだしたらコスプレ店にはコスプレしてないと入れないとか
エロい店にはエロい格好してないと入れないことになっちゃいそうだけど
洋服買うだけでも、同じような系統の服で行かないと
すごくウェルカムに招き入れられたり店頭であしらわれたり扱いが違うことってありますわよねぇ。
そっち系の仕事してます!とまでは言えなくても
そっち系loveの雰囲気を纏わないと敷居が高いという…。

ところが今年になってテレビでそちらが映されてるのを偶然見て
髑髏をこよなく愛するアーティスト且つ御店主のいらっしゃるお店なのだと理解。

ところがところがまたまたツイッターを覗いたりしてると
たまたまフリマが開催されるとの情報目撃!


行ってきました。
冬の京都。

そして妖しの館もちろっと撮らせて頂きました!
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こんな部屋あったっけ?と思ったら
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階段w
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外観はこんなの。
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ネットで探してた素材はすでに沢山入手してたので覗くだけのつもりでいたけど
結局買ってしまいました。
意外と重い~~~!

そして…この日も歩いたワ~w

次回に続く~。



 


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勝手な思い込み [趣味関係]



芸術オンチ…いえ、著しく偏重した嗜好のドイツ人少佐が「発育不全」と評した三美神が並ぶ
至高の芸術的絵画「パリスの審判」の争奪戦がテーマの回があった少女漫画「エロイカより愛をこめて」。

うーん、これを読まなかったら一生知ることもなかった?と思われる
北方ルネサンスの画家、クラナッハ(クラーナハ)。

モノクロ線描きの描写では
元ナチ将校の南米亡命のじいさん&英国貴族の泥棒が
執着する魅力が伝わりませんでしたが
後々色付きの画像を見たらもうお好み~♪

ブリュッセルの美術館で対面したときは、本当に在るんだー!的な感動でした。
しかも複数作品!!

魅惑的な妖しの眼差しと
絵全体に漂う発育不全というよりは不健全ないけない感は見る者を捉えずにはおかず
すっかり堪能、魅了されたた後は
王立美術館さん、天晴れ~♪ な感謝の気持ちで館を後にしたものでした。

前回国立国際美術館(大阪)を訪れた際、
展示で気になる作品がクリヴェッリだったと判ると共に、次回の展示がクラーナハと知って
よもや日本でまみえることが出来ようとは…と、とても喜んでいたのですが…。

えと…これだけ?

神話や聖書を隠れ蓑にした官能画家…とは言わないまでも
妖しの眼差しは?発育不全の裸体画は??

この人って宮廷肖像画家だったの~?!


ということで、
説明するのも面倒くさいほど
期待はずれに終わりました。

ブリュッセルの王立美術館で鑑賞したときは全作期待に違わぬものばかりだったから
そんな作品ばかり描いてるものと思い込んでおりました。
今回萌え系統の作品は5枚ばかりでしたでしょうか。
(「大回顧展」でこれはキツイ)

しかも説明によると、大工房で製作し、他の事業も手掛ける成功者で、
社会的地位も相当なものだったようです。
筆の速いことが取り柄ということで、骨太のおっちゃん?

絵から受ける印象とは全然ちがってて
またしても勝手な思い込み?

不謹慎な香りのする退廃的だったり官能的な女性美を描く画家って
エゴン・シーレやビアズレーっぽく薄幸短命なイメージ~。


そんなこんなで美術館もポップな扱い?
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…って、ポップ過ぎww


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秋のお屋敷探訪 3 [趣味関係]



お屋敷の東側というか裏側には1・2階共に和室が配置されています。

さり気なく銘木が使われてそうなちょっとモダンな2階のお座敷。
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丸窓は外開き!
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和風の庭が見下ろせます。
池の向こうにある白い小さな物置のようなのは防空壕の入口。
周囲は岩っぽいけどコンクリートとか。
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とあるトイレ。
二重サッシになってるのかしら?
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キッチンの棚は建築当時のままで、現在も現役。
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ほっこり和めそうな1階の和室。
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塔のように見えてるのは煙突の機能付き。
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1時間適度でしたが
楽しい訪問でありました。


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秋のお屋敷探訪 2 [趣味関係]



2階の洋室のイメージといえば、アール・デコ。

出窓がソファーになってるビリヤード室。
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黒柿で制作したと思しきビリヤード台。
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ちょっと庭園美術館が思い出されました。
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元々は敷地1300坪ということでしたが、北側がちょっとだけ切り売りされたとかで
蔵の向こうに今はマンションが。
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なんかの本で見たことある室内の窓。
多分アール・デコデザインのステンドグラスとして有名なのかと。
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昔の家具調ステレオが思い出されたw棚。
アール・デコも終盤に差し掛かったような印象で、昭和感が。
因みにこの建物は昭和3年(1928年)の竣工。
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こちらの窓は居室と廊下の間。
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エントランスホールにあるのとはまた別の階段。
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玄関の階段の窓が向かいに。
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デコってる手摺。
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まだ次回に続きます~。


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秋のお屋敷探訪 1 [趣味関係]



以前表を通りかかったのは…
ブログを遡ってみれば2010年の晩秋。

旧甲子園ホテルを見学した帰り、「おぉっ、こんなところにあったのかぁ」と、たまたま発見。
特別公開等の機会を伺ってたのですが
数年前から事前申し込み制で、使用の予定が無い日なら見学できるようになったとか?
それでも一人の見学のために煩わしたりしたら申し訳ないと躊躇っていたのですが
ついに意を決してお電話を。

ダウンロードした申し込み用紙を郵送し、ハンコをもらって見学の運びとなりました。

有難いことに爽やかな晴天。
(技術上オートでしか撮影できないのでコントラストが強過ぎるという難点はありますが)


お見事な庭木。(一人の職人さんが三ヶ月がかりで剪定されるとか)
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大邸宅っぽい佇まい~。
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日本人の有名建築家によるものですが、
外観的にはスパニッシュな香りが勝っているかと。
(庭木とかタイル使いが印象的)
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一枚ドアで網戸が付いている辺り、生活感のある温もりが感じられます。
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写真だと分かりにくいケド淡い色のタイルが好き好き♪
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ちょっと白雲楼ホテルの階段を思わせる窓。
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よく見ると絵付けがなされてます。グリザイユ?
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一階ホール横のダイニング~サンルームの豪華なこと。
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あちこちにアーチ形のディティールが多用されているのが特色で
細部まで凝られたインテリア。

一階内部の印象は…といえば、ジャコビア~ン(17C英国ルネサンス様式)?

正直なところ定義がよくわからないんだけど、柱や壁の装飾からそんな感じが。
ジャコビアンな建物の例を挙げろといわれてもアレしか思い浮かばないレベルなんですがw

次回に続きま~す。


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ゲージツの秋 [趣味関係]



活動の秋。。

夏の間はほぼ日中家から出なかったけど
今月になって漸く過ごしやすくなって
夏の分を補うかのようにアグレッシブに外出♪

毎度おなじみのランチ会とか見学の予定を入れまくり
ついでに新しい習い事なんかを始めたりしておりました。
まあ習い事といっても予定では数カ月で修了、目標達成の筈なんですが。

でもそんなことしてたら久しぶりに体調くずして
横になったこともあったりして。
(昔から充実は身体に毒な体質w)

きょうは用事と用事の間に美術館に立ち寄りました。
たまたま金券ショップに昼特切符買いに行って開催を知ったぐらいで
好きな方だけど熱烈好きというほどでもないこの展覧会。
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で、普通に入場して、
普通にエスカレーターで展覧会場に行って、
そして…エスカレーター横の看板で知った次会開催のお知らせ。

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おおぉぉーーーー!
クラーナハ!(わたくしいつもクラナッハとよんでるけど)

日本で見られるなんて思いもしなかったー!
(しかももうすでに来日してるし)

これを知っただけでも来た甲斐あったー♪♪



と、心の中で歓喜しながら展覧会場に入場。

一枚目はチラシにあった赤い天使の顔が飛んでる絵でした。
天使の顔が飛んでるのは珍しくないけど、赤く塗ってるなんて興味深い~なんて思いながら次の絵に。

まあ一応聖セバスティアヌスが描かれてはおったのですが、
特にイケメンに描かれてたり官能的というわけでもないのに妙に惹かれるものが。

うーん、、確かにわたくしの好きなタイプの絵ではあるけれど
今まで見たことあったかしら…。

何がわたくしを惹きつけるの?なんて思いながら画家の名を見れば

おぉっ!クリヴェッリ!!
日本で見られるなんて思いもしなかったー!2


…ということで2大大好き西洋画家との遭遇にあな嬉しやな♪

3枚目もまあまあ好きな絵ではありましたが、
後半になればなるほど…。

でもルネサンス期の絵って色が好き。

確かほぼすべて人物が描かれてたと記憶しております。
崇高な気配を漂わせた宗教画も。受胎告知やら聖母被昇天やら。

顔寄せあう人々や群衆、驚愕のマリア様、聖職者や高貴な人々…
でもイタリア人がモデルと思うと…実はガヤガヤベラベラうるさい人達なんだろうなとw
絵から音が出るなら随分日本人がイメージするところとかけ離れてるのではと
思わずにはいられませんでしたww




 


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ひとつ発見? [趣味関係]



先月こちらの本を紹介するに当たって


過去に好き好きだったことがあると言ってたオーギュスト・ボウ氏、
こんな人。
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かれこれ少し前になっちゃうけど、
テレビのバラエティ番組で作曲家の肖像を紹介していることがあって

目を引いたのは実はついぞ今までお目にかかることがなかった(と思う)リスト。
りすと.jpg(ウィキより勝手に拝借)

技巧をちりばめるのが特徴のロマン派の、
ああこの曲の!という程度にしか知らなかった音楽家なのだけど

これって…、これって、
似てません??


ついでにワーグナーの妻コジマの父ちゃんだということも
思い出させてくれて、
「ルードヴィッヒⅡ」の映画では
お邪魔な存在のような印象だったけれど、
番組で紹介された音楽界の寵児というかアイドル的エンターテイナー・リストの娘と思えば…。

ついでにオーギュスト氏も詩人として若い娘をワーキャーさせてたのだとか。


ウィキには他にもリストの肖像画像が出ていて
りすと2.jpg(勝手に拝借)

うーん。。 何年か前最近のヘルムート・バーガー画像を見たときもびっくりだったけど
いい勝負ですわね。

これ以外にも「フランツ・リスト」で画像検索かけたら
出るわ出るわ…。

時代の先行く音楽家であったことはもちろんのことながら
偉大なパフォーマーであったことも想像に難くなく、

時代の寵児、
失神女性ファン続出のアーティストであったことは
信頼に値する伝説かと。

恐らくナルちゃんでもありますわね。

 


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