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図書館ープルンクザール [中欧]



英語を学び始めた頃、多分誰もが感じたことと思われるのですが
英語の言い回し…というか日本語に訳したとき引っ掛かかりを覚えるのを禁じ得ない表現が。
「最も〇〇な××の一つです」

最もなんだから一つしかないんぢゃないんかーい?!

今回の中欧旅行で「世界一美しい図書館」の存在を知りました。
世界で一番美しい図書館。

…三つ。


プラハのストラホフ修道院、
同じくプラハのクレメンティヌム(行かなかったけど)、
そしてウィーンの王宮。

プルンクザール(大広間とか豪華な広間?)とよばれていて、
現在はオーストリア国立図書館、かつては宮廷図書館として王宮(ホーフブルク)の一角にドーン。

個人的には今まで見た中で一番のお気に入りはコインブラ大学の図書館なので
どこが一番でも構わないのですが、
いずれも図書館って美しいのね♪と既存の概念を変えちゃうような存在、
というかやっぱり別物?!

バロックな内装。重厚かつ華麗~。
興味を引かれたのは天井&壁画。
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テラス付近の騙し絵(トロンプイユ)がリアル~。
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同じ絵と思ったけど別の場所のようです。
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ハプスブルグ家の知識や富、権力を象徴する場と言われた時代もあったとか。1939-001.jpg
蔵書内容もさることながら、こんな列柱とか彫像がより一層強調。
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ワハハー、人が浮いてる~♪
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平たく言うと「トリックアート」になるのでしょうけど、
そうは言ってしまいたくない雰囲気が。

繁栄と権威の証は天上に続く大聖堂のようなで壮麗さで飾られるべきと思われていたのでしょうね。




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