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ようやく…ジコマンワーイ♪ 再び [ウダイプールとニムラナ&デリー]



>しかもまだ前回のインド旅行写真集が、ウダイプール到着ぐらいまでしか行ってない~ww

シェムリアップの旅行記事の終わりの方にこんなことを書いてました。
今年の3月8日。

ワハハ~あれから何カ月?

やっと重かった腰を上げ夏中せっせと編集作業に勤しんでおりました。
A4前後篇2冊で大体450ページくらい?

写真集というより製本でしょうか。
あんまり画質はよくありませんが。
(旅行後すぐにキレイなハードカバーのセレクト写真集は作ったからこれでいいのだ)

表紙は全面写真にしてタイトルを重ねたかったのだけど
そしたらラミネート加工が出来ないということなのでこんな感じ。
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贅沢な使い方のページもあれば
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ギュウギュウのページも。
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見開きもいいかんじ~。
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見たら旅に出たくなんないかしらね~。
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やれやれといった感じですが、
フハハ~、現在シェムリアップの三分の一くらいのところまできたって感じでしょうかね。
日々の作業は続いてます。






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いつかまた訪れたいワ [ウダイプールとニムラナ&デリー]



帰国したのは偶然にも丁度2月前の12月12日。
たった1週間の出来事なのに毎度のことながらなが~い旅行記。
しかも今回後半だれてるしw

…というのも、最初のインド旅行ほどの衝撃がなく、
ウダイプールもニムラナもグルガオンも、インドの中ではおそらく最も
世界とか日本標準に近い町、
カルチャーショックやストレスの少ない町だったかと。

ま、2回目ということもあって、らくだや象がすぐ脇を歩いていても驚かなくなってたし
物乞いやおトイレおばさんも喜捨文化の一環と理解できるようになってたし
町自体がきれいで、しつこい土産物売りとかにも遭遇しなかったし。

ウダイプールもニムラナも、
インドの人達もレジャーに訪れるリゾート地だったのでしよね。
(箱根とか日光みたいな感覚かしら)
特にウダイプール、
別荘なんかもあったりして、みんな湖をクルーズしたりらくだに乗ったり。
人口の何割かは観光産業に従事して潤っている風で
一般的な小売業店も、シャッター通りになる以前の昭和な日本的賑やかさ。
作りながら売られている路面店のグラブ・ジャムーンなんてホント食べてみたかった。

ということで、「パレスでヴァケーション」の目的は果たせたということでしょうか。

残念ながらレイク・パレスはじめ周辺の豪華ホテルで晩餐を頂く機会はなく、
ドレスコードがフォーマルやエレガントのレストランのゲストってどんな姿で食事をされるのか
目にする機会もありませんでしたが
(一応船場センター街でディナー用の服は用意したのだけどw)
パレスホテルライフを懐具合に合わせて享受することが出来ました。

奉公人風情のおパンピ観光客がこんなところに滞在出来るようになったのもマハラーナー様が
宮殿を一般に開放して下さったおかげ。
昔なら特権階級の人しか目にすることが出来なかった文化財を
料金さえ払えば鑑賞できたり、泊れるこの時代って有難や~。

刺激的でスリリングだったり
はたまたスピリチュアルな癒しのインドを求めている人には
まるっきり魅力のない街でしょうけど
パレスなインドを日常と変わらないスタイルで愉しむのにはうってつけのリゾート地ではないかと。
(流石にコンビニはないのだけど)

サモードやシェカワティのようなタイム・スリップ感に欠けるのは残念ですが
(その分レイク・パレスの接客はスマート)
それでも昭和な懐古的景色が街のそこかしこで感じることも出来る
エキゾチックでノーブルなパレス・リゾートで
トラブルもなく無事旅を終えることが出来ました。


そして帰国後間もないある日のこと…
レイク・パレスのとある部署から一通のメールが。

機内預けの荷物を軽くするため
ボロいタオルや下着を使っては捨ててくるスタイルで旅行するのは毎度のことなのだけど
部屋に残されていたそれらの衣類が忘れものかどうかという確認の問い合わせ・・
しかもご丁寧に種類と枚数の明細が添えられて―


 赤面

そういえば滞在中も結んでゴミ箱にいれてたのにそれだけが掃除後も残されていて
袋に「ゴミ(英語だけど)」って書いて捨てなおしたりしたのでしよね。
インドって洗濯文化が発展してるからランドリーボックスと勘違いしてるとでも思われた?
とにかく広げられて下着を見られたことより、ボロさ具合を見られた方がショック~。

あぁこれぞ旅の恥は…でございました。


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ラスト・ディナー [ウダイプールとニムラナ&デリー]



アーユルヴェーダ行って南インド料理の晩餐って
なんだかデ・ジャ・ヴな最終行程だけど
今回はハウズ・カーズ・ヴィレッジへ。

こ洒落たショップが集まるオシャレスポット。
20~30歳のリッチ層が対象の多分インドで一番トレンディな一角?

欧米風やアート系のカジュアルなお店が多いなかで
珍しくゴージャスなパーティドレスのお店(?)
とにかくハンドワークが素晴らしい~。
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クラノスケはパスタとピザとかウエスタンな軽食を食べたかったみたいだけど
クレジットカードを使えそうなお店がなかったので
フハハ~、わたくし希望の南インド料理店へ。
(だって旅行中カレー食べたのってわずかだもの)

ナイベディヤム。
わ~い、建物もオッシャレ~♪
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ナイベディヤム・マハラジャ・ターリーと
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ナイベディヤム・ティフィン・ターリー。
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ちろっとな。
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全体的にさらっとしてて、わたくし的にはそう!この味なのよ、求めていたのは、って感じ。
日本でも大阪や神戸で南インド店を探して行ってはみたものの
なんか重い印象で期待してたものとは違ってることが続いてたので嬉しかった♪
どろっとしたカレーじゃなく、
どちらかというとカレースープとかカレー味の野菜炒めとか和え物、おひたしのイメージで
+ヨーグルト味の箸休めとかピクルス、激甘デザート等々のセットメニューって感じ。

因みにガラスコップに入ってるのはお茶でもコーヒーでもなくやっぱりカレー。
な、なんかその形状からして、どうしても冷たいドリンク類のイメージを払しょくできず、
ついつい口の中の辛味を抑えるのを期待して飲んでしまって残念な気持ちになるというww
(酷暑のヨーロッパで涼める~と思って電車やカフェに入って 「冷房なかったのか!」とガックリする感覚に似てる)
内装も従業員も好感のもてるお店でした。

ハウス・カーズ全般お店はスタイリッシュなのだけど、周囲はザ・インド。
エリアの前に大駐車場があるのだけど、行きつくまでがやっぱりお祭の様な賑やかさというか混雑ぶりで
確か周辺には遺跡もある筈なのだけど、エリア内の明るさと周辺の明暗の差が激しすぎて判らなかったワ。


無事に空港にも着いてぐったりおねむなクラノスケを残してルピー使い切りのお買いもの。
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バングルは色々魅力的なのもありましたが、日本人の手には狭くて入らないものも~。
(インド人はアーリア系だからほっそりしてるのね)

小銭を消費するために買ったウェハースは思ったより美味しく、
クッキーはちゃんと甘いクッキーなのだけど、チャイのようなスパイス味。
タージ・マハルチョコはまだ食べてないワ。

問題はコレ。
ウダイプールに向かうときデリーの国内線の売店で買ったセロファンでラッピングされてるお土産的お菓子。
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先日ぼちぼちこれを食べてみようかなぁと箱の裏を見てみれば…、
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ええぇ~っこれって製造日と賞味期限っていうこと?!
そういえば…売り場で帰国してからでもまだ間に合うのを選ぼうと一つ一つチェックしてから買った記憶も…。

で、どうしたかというと、
そのままポイするのではなく、コップに水を用意して
一応形状を見てみて、においを嗅いでみて、噛んでみて、
ぺっぺっと吐いてうがいしました。

えーっとカビが生えていたとか腐ってたというのではなく油が変質してたような印象?
(いや、変質した油なんて食べたことないんだけど、なんか機械に注してる油みたいなのを連想w)

オホホ~、一応どんな食べものだったのか知りたかったのだけど
多分品質がそのままだったら木の実やシリアルみたいなのを団子状に固め
独特の香辛料で風味付けされた美味しいお菓子だったと思われます。

うぅ、セロファンで包まれた箱入りの空港で売られてる常温のお菓子は日持ちするという
これも一つの思い込みねと反省~。


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再びデリー [ウダイプールとニムラナ&デリー]



インドでの国内線、デリー、ウダイプール往復は悪名高い? 国営エア・インディアでしたw
ネットでの評判は芳しからず、すぐ欠航するとか時刻変更するとか。
実際に出発の数日前に何のお知らせもなく出発時間が
往路 14:10→13:30 復路 16:40→15:25 に早まってるし
当日空港で出発待ってる間にもゲートや時間が変更になったし。
(昨今のエア・インディアの国内線は本当にリコンファームは必要ないみたいなので
 オンライン・チェックインして変更の際の連絡先知らせておかないと怖い~)

その上これは不可抗力なのだけど、
この時期デリーが濃霧で飛行機が全く飛ばなくなることもあり得ない話ではなく
とにかく最終日、日本行きのANNにちゃんと乗り継げるのかどうかがすっごく心配で、
国内線に同じスターアライアンスグループのエア・インディアを選んだり
(ほぼ関係ないらしいのだけど、融通してくれそうに思えた)
もしもの時の頼みの綱にクラノスケだけマイレージ・カード作らせたり。
(代替便の席が1つでもあるなら会員をなんとか優先して~みたいなw)
空港カウンター以外のANNの連絡先や他社線のタイムテーブルまで調べたワw
国内線が遅延の場合の空港内乗り継ぎダッシュも考えて予約時には出口付近の席をキープしたし。

結果はあっけないほど定刻にデリーに到着したのだけれど
とにかくこれが旅行中一番の不安要素でした。
心配しても仕方ないんだケド、とりあえず打てるだけの手は準備したかと。

実際ANN機に搭乗してみたら満席で、こんなのお情けで次の日の便を手配しようとしてくれても
とても席がありそうにない~w

…ということで、16:40にデリー空港到着。
国際便も同じターミナルからの出発なのだけど深夜の01:25。
9時間近い待ち時間が。
出発の3時間前までにチェックインしなくてはならないというインドの国際便の事情を考慮しても5時間半。
…ということで、毎度旅の終わりはアレ。


今回は前回利用したデリーの旅行会社さんでアビヤンガを申し込んでおりました。
アーユルヴェーダの一つで
ペアのセラピストがリズムを合わせてオイル・マッサージしてくれるというもの。
デリーって治安があまり良くないらしく、日が暮れるのが早いこの時期
女子従業員の通勤の安全を配慮して早く閉めるところが多い中
比較的遅くまでやっているところを探してくれたみたい。

場所は「カイラリ・アーユルヴェディック・センター」。
慢性的な渋滞のせいかかなり時間がかかって着いたころにはもう真っ暗。

幹線道路を入った住宅地のようなところにゲートがあり
受付でマネージャーらしき男性とコースの確認、その後男女別に奥の部屋へ。

お着替えして施術の部屋に向かうのだけど、今回は…思いっきり褌!
どうやって着けるのか悩んだ覚えもないので、担当のおねえさんが着けてくれたと記憶してますw
その上で胸から下を大判の布で巻き巻き。

ベッドは腰痛の人なんか寝るの無理ぢゃ…と思えるような木製。
有難いことにわたくしはOKでしたが、多分数年前だとお尻の骨が当たったかと。
先に椅子に座ってのヘッド・マッサージを済ませた後
2、3段の階段を上ってベッドに移り、褌一丁でまな板の鯉状態に。

両側から二人がかりで、たっぷりのオイルで手を滑らすように全身をマッサージ。
ぎゅーっとツボを押すようなのではなく、血行を促すような感じというか
流れてる音楽に合わせてリズミカルにサッサッサーって。
最初は物足りない気もしたけど、同調された二人の動きに徐々に身体がほぐされ……
やっぱ寝落ち。。。
途中で身体をひっくり返したのは憶えてるけど後半の記憶がほぼ、ないワ。

一人のおねえさんに付き添ってもらってロッカー室に戻って更に
個人宅用のサウナみたいなの(これも木製!)に入って頭だけ出してハーブ・スチーム。

最後に奥にあるシャワーに案内されたのだけど
シャンプーや石鹸の代わりに粉が置かれていて
これで落ちるんかいな?と不安だったけど、
髪も身体のオイルもすっきり流せました。

担当してくれたおねえさんは前回デリーで受けたメリディアンのスパのおねえさんと同じような顔立ちで
きけばケララから来ているのだとか。
あー、そうなんだ、アーユルヴェーダの本場から派遣されてるのね!と納得。
笑顔のカワイイおねえさんどした。

それにしても…デリーの生活ってどう感じられてるのでしょうか。
憧れの都会生活をエンジョイ?
それとも寒いデリーの冬は常夏のケララが恋しい?

勝手に想像してみたけど、
それより何よりデリーで暮らすのはやめた方が良いと思わずにはいられないほど
空気が…悪い!
日本ではpm2.5といえばすぐに中国が連想されるけど
デリーの大気汚染は北京の上をいくのだとか。
特に冬場はヒドイらしいのだけど
何より車の量が半端なく、しかも明らかに排ガス規制されてなさそうな車両が大半。
で、そんなことなんかものとはせず道端で仕事したり寛いでいる市民って…。
住民の健康が心配されるデリーの発展ぶりでした。

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レイク・パレスを巡る 2 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



冬でも緑が豊富なウダイプール、花も南国~。
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船着き場のヤシの木っぽいのもジャイプールやシェカワティと同じラジャスタンとは思えない。
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中庭に面したAmrit Sagar。
お酒を飲むところだとばかり思ってたので入ることはなかったのだけど
お茶だけでもして中を見ればよかったワ、残念。
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中庭を挟んで向かいのリーディングルーム。
奥側がエントランス。
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ここでウェルカムドリンクを頂いたのだワ。
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くーっクッションもオシャレカワイイ。
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車のお迎えまでまだ間が合ったので最後にダメモトで
コンシェルジュに、モスト エクセレントな部屋を見せてもらえないかとお願いしてみたら…
案内されたのは、いつも前を通ってた隣の部屋「Chandla Plakash」w
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入口のテラスにブランコがあり、部屋にも専用テラスが。
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ブランコに鳥さん。
ここのブランコは何度か乗って写真を撮らせて頂いてましたw
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部屋に入ると日本家屋の表玄関の衝立ようにジャーリーがあり
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その裏側が突然ベッド。
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天井画。
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HPを見てみるに、一番凄いのは1室しかないグランド・プレジデンシャル・スイートで、
1泊100万円以上するかと。

この部屋はその次のカテゴリー、グランド・ロイヤル・スイート。
全9室あるようで、んん~、ここもステキだけど
見てみたかったのは部屋にブランコがあるステンドグラスがいっぱい嵌め込まれた
シティ・パレスみたいな部屋だったのよね。
(今調べたらKhusmahal Suiteという部屋らしい)

その半分くらいの広さがロイヤル・スイートとヒストリカル・スイートで各3部屋ずつ。
わたくしたちが宿泊したのはヒストリカル・スイートのようでした。
ヨーロピアンな印象の内装だったのでなぜにヒストリカル?と思わずにはいられないのだけど
ラジャスタンのアートワークがそうさせる?

レイク・パレス専用の船着き場。
うへ~ん、いよいよこのホテルとも、この街ともお別れ(涙)インド (1855).jpg

車窓から。
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空港までは確か20㎞余だったかと。
郊外の幹線をひた走るのだけど、途中で旧道へ逸れたことがあり、
ラジャスタンの田舎街道って感じでほっこりしました。

空港はいかにもな地方空港で、御土産物屋さんはあったもののカフェの一つもなかったような。
このドライバーさんとは1日の終わりはいつも握手で別れてたのだけどこの時はハグ。
フレンドリーな熱い人でした。
デリーのドライバーさんもフレンドリーなんだけどやっぱ都会的なのでしよね。
でも運転中に家族の話をしたり携帯電話で夫婦喧嘩したりしているのはどちらも同じw

因みにレイク・パレスで一緒になったご夫婦の日本語ガイドさんは
スーツに黒メガネのキメキメなおじさんで
前世紀の映画から抜け出たスパイ、あるいは悪のボスそのまんま?
ブランデーグラスや葉巻なんかがそのまんま似合いそうな迫力の格好良さで、
ワハハ~、一緒に写真撮ってもらえばよかったワ。


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レイク・パレスを巡る 1 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



最後にレイク・パレスの写真をあれこれ。

ジ・オベロイとチュンダ・パレス、そして山の上にモンスーン・パレス。
実は出発前に007の「オクトパシー」を鑑賞。
ウダイプールの街のあちこちで撮影されてて、
レイク・パレスはボンド・ガールの館だったり、モンスーン・パレスは悪の拠点。
大勢ロープで壁をよじ登るシーンも。
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この小島はヘリポートでしたっけ。映画ではなく実際の。(違ったらゴメチー)
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ゆり池の中庭を挟むように客室が並びますが所々に寛ぎスペースが。
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動物が彫刻されてるワ。
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おぉっ、サヴォナローラ・スタイル~。
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白壁にもミラーワークが。
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カットされたガラスが嵌め込まれてます。
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午後のプール。
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レイク・パレスのハイティー&ルームサービス [ウダイプールとニムラナ&デリー]



このホテルには
軽食やお茶、カクテルなんかを頂けるAMRIT SAGARというラウンジと
ディナー時だけオープンの
王室の伝統的料理を引き継ぐNEEL KAMAL(HPにドレスコードがエレガントって書かれてた)、
シーズン&時間限定オープンの現代欧州料理の屋上レストランBHAIRO(こちらはフォーマル)、
24時間オープンの多国籍料理レストランJHAROKHA(スマートカジュアル)という3つのレストランが。

どこかでインド風のアフタヌーンティーが頂けるというのを読んでたのでジャローカで尋ねてみると
「ハイティーでしょうか? ございます、どうぞ」(多分こんな感じw)とのことで、
またまた朝食の時の隣のジャローカの席に。
(今思うとAMRIT SAGARの可能性も。
 HPにはAmrit Sagar is the ideal place to sample traditional afternoon Hi Tea or light meals.とあったのだけど)

最初のお皿。
おいなりさんみたいなのは普通のサモサみたいだったけど、
シリアルのヨーグルト掛けみたいなみかけのはややスパイシーなものの食べやすく、
おぉっこれがコンテンポラリーなインド風スイ-ツなのか?♪とちょっと感動w
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でもここからはやっぱ普通のメニュー。
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インドでこんなのを食べるとほっとするぅw
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夕食の遅いインドではハイティーって日本人以上に午後遅い時間に食べるもののように思えるのだけど、
実はランチ代わりに食したわたくしたちでも案じていた通り夕食はいらなくなりそうな量で
下の段のクッキーなんかはお持ち帰り~。(翌日空港で食べました)
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ジャムやクリームの類は…クリームはも一つ。
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アフタヌーンティーとハイティーの違いについてはシンガポールの記事を書いたときだったか
ネットに限ってだけどかなり追求してみたことがあって
こんな場所ではきっとアフタヌーンティーと思ってたのだけど
メニューはハイティーになってたようで…。
しかもAMRIT SAGARの紹介には思いっきり「アフタヌーン ハイ ティー」と書かれてあるしw
多分地域によって規定が曖昧ww


ということで、やっぱりお腹が空かなくてこの日の夕食はルームサービス。
ミネストローネと野菜系のリゾットにしました。
ハイクラスなホテルっぽいお味とサービスどした。
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レイク・パレスの朝食 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



…ということで、ホテルの朝ご飯。
場所は24時間オープンの多国籍料理レストランJHAROKHA。

今知ったのだけど、「ジャローカ」ってインドの建築特有の
建物の壁から張りだすように付いている出窓やバルコニーみたいなのを指すようです。
装飾的な窓枠や柱、アーチ等で構成され
庇や屋根(ネギ坊主みたいな)が乗ってる富豪の館や宮殿に付き物の。

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クラノスケがお願いしたエッグ・ベネディクト。
中はスモークサーモンとベーコンで。
お味は…美味しかったけど朝一に頂くにはちょっと重かったかも。
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これもクラノスケが選んだ皿…だったかしら?
(フハハ、お皿の記憶はないけど彼は揚げパンが好きなのだ)
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これはわたくしの。
載ってるものがお好みw
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ワッフルは軽めのサックリタイプで美味しかった~♪
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ボウルの下に見えてるのはココナッツ。
シリアルみたいなのはインド風デザートだったような気がするけどもはや記憶が。
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この日はその「ジャローカ」の席で頂きました。
湖に張り出すように作られた室内バルコニーみたいな感じ。
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2日目~。
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並べられたお料理の写真を撮ってみました。
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ここはシェフが卵料理を作ってくれるとこ。
確かクラノスケがオムレツ作ってもらってたワ。
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パンケーキ、フワフワあっさりで朝食向きの美味しさでした♪
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えーと、キーマがどうちゃら。
カレー味のひき肉が挟まれたインド風パンケーキ?
ローカルメニューに挑戦してみましたが、やっぱ朝にはきつかった。
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真ん中の赤いのはザクロの実。
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この日は2つしかない屋外のテーブル席が空いてたのでせっかくの記念に。
入口近くでなんか気恥かしい?と思ったけど、レストランに背を向ける形だったし
木も茂ってたので人目が気になることもなく寛げました。
お料理に遠いせいかウェイターさんが何くれと声をかけにきてくれたワ。
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レイク・パレスの朝 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



インドの朝は遅いです。
…っていうか時差3時間半のわたくしたちの体内時計が早過ぎ?

もはや見える景色が同じすぎwなザ・リーラ・パレスと
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ジャグ・マンディール、
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シティ・パレス。
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ホテル内はしーん。。
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日時計もまだ始動せず。
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あ、日が昇る。
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シルエットだけ見ているとヨーロッパの古城のある湖畔みたいだワ。
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ホテルの建物も日に照らされてややピンクに。
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続けて2日目、

もうええっちゅうねん的な…アンブライとヴェネチア橋(勝手に命名)方面。靄ってるワ。
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静寂の湖面に描かれるさざ波。
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中庭に茂る南国の木々を見ているとラッフルズ・ホテルに似ているなと。
(あそこは朝でも熱帯だったけど)
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この日は泳ぐことのなかったプールサイドで
のんびりデッキチェアにもたれて朝日を待つことにしました。
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白い~。
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因みに今回のぺディキュアはホワイト・シティに因んでこんなの。
(昨年とほぼ色違いみたいな感じだけど)
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朝ごはんへレッツゴー♪
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レイク・パレスの夜 2 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



南の日中準備に余念がなかったジャグ・マンディール、
アイランド・パレス・ホテルは催し物で華やかにライトアップ。
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北に目を転じれば
お馴染みアンブライと左側にリーラ・パレス。
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とってもラグジュアリーなホテル、リーラ・パレス。
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部屋の窓越しに撮った西側のジ・オベロイ・ウダイ・ヴィラス。
夜毎花火を上げているようで、チュンダ・パレスできいた花火音はこれだったのね~と理解。
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切り取ってズーム。
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東岸のシティ・パレス。
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こちらも右端にホテル、ファテー・プラカーシュ・パレスが。
中寄り坂の中腹の一際明るいところがレストラン、サンセット・テラス。
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レイク・パレスの夜 1 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



ダンスショウの後は、あちこち灯りが点されすっかり夜の表情に。
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Lily Pondという名があるみたい。ゆり池ってこと?
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対岸のシティ・パレスもライトアップ。
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部屋近くのメーワール・テラスとよばれるルーフテラス。
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東屋ではよく楽器が演奏が。
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この時間は用をなさない日時計。
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1日目の夜はキャンドルが灯され何事かの準備が。
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よくよく見ればテーブルがセッティングされていて、
今夜ここでお食事のゲストがいらっしゃるのね。
うーん、この辺りがホテルならではなエクスペリエンス。
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エントランスの方へも。
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船着き場からもシティ・パレスが良く見えます。
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到着予定のゲストも居ないのか閑散。
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さっきまでショウで賑わっていたコートヤードもキャンドルライトに照らされて静寂の時。
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ロビーラウンジ。
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みんな夕食を楽しんでいるのでしょうか。
残念ながらわたくしたちの1泊目の夕食は日本から持参のインスタント食品の類でしたw


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レイク・パレスでダンシン♪ [ウダイプールとニムラナ&デリー]



楽しまなきゃ損…って訳ぢゃないけど、
二夜続けてホテルのダンス・ショウを鑑賞しました。

丁度サンセット・クルーズからお客が戻るようなタイミングで催され
開始まで楽器のおぢちゃんたちが場をあたためてくれてます。
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絵のような美しい舞姫登場。
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席に着くと無料で出されるおつまみ。飲み物は有料。
またまた改めてHPを見てみたら、「カルチュアル ショウ」として紹介されていて
世界的なヴィンテージワインのコレクションがご自慢だったみたい。
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この日は割とゲストが多目で後ろの席で見てたのだけど、
終盤近くに観客の女性が次々とダンサーさんに誘われ参加を促される流れとなり
並んで座ってた日本人奥様も手を取られ引っ張り出されることに。
断る方もいる中、果敢に輪の中に入っていかれる様子を
「インドの民族衣装お召しだもの、ここはやっぱりね、奥様頑張って~♪」
なんて心中エールを送りながら傍観してたら
あらあらわたくしまで…!
えええ~っ、なぜにわたくし?! でもこれっぽちのこと断るなんて楽しいダンスタイムに水を差すようだし
義を見てせざるは勇なきなり…ナンのっこっちゃ?!
的に一瞬パニックになったけど…踊らせて頂きました。
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腰の振りにはいささか自信はあったのですが(大ウソ)、どの写真みても大ブレ~ww
(フラッシュなしでクラノスケが手ぶれせず撮れる方が奇跡だワw)
てか、わたくしほとんど写ってないし、
一緒に踊った日本人奥様のご主人が送ってくれた写真も盆踊りwww

席に戻ったら反対側の隣の西洋人の奥様も「ナイスだったワ~お疲れ~」てな感じで迎えてくれ
ひぇ~っ、恥ずかしかったワ。

ショウの後は別の中庭の白壁を使ってのシャドウ・ダンスもありました。
すぐ近くで見た踊り子ちゃんは、素顔がめちゃ可愛らしそうな女の子でした。
(メイクすると大人っぽく見えるみたい)
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続けて2日目のダンスタイム~。
まんなかのお兄さんのは手で蛇腹を操作するけん盤楽器のようなもの。
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今宵の舞姫は一人だけ。
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頭の壺、燃えてます。
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この時はダンスに引っ張り出されることは覚悟して早目に前の席確保。
やっぱり踊るの誘われたけど、ダンスも二度目なら~♪ 習っておかなかったことを後悔することもなく
またまた盆踊りもどきしてきたワw 
ナイス・エクスペリエンス、これでいいのだ。


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サンセット・クルーズ [ウダイプールとニムラナ&デリー]



ホテルの多分一番人気のエクスペリエンス、サンセット・クルーズ。

冬場は夕方5時出発でピチョーラ湖をぐるっと一周します。
只かと思ったけど、ちゃんとチャージされてたワw

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離れと母屋。
離れはホワイト・シティの白中の白、豪華客船のようにも見えなくない?
風になびいているのはボートの屋根の房。
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この日はこれが精いっぱい。
初日ジャガット・ニワスから見たのが一番だったかも。
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ジャグ・マンディール。
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一周して戻って来るころには…
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ホテルにも灯りが点りはじめ…
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湖面もちょっと茜色。
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改めてホテルのHPで体験メニューを見たら
料金が表示されてるのはこれとヴィンテージカー・ドライブくらい。
あんなこともこんなことも出来るよ~、お問い合わせくださいというスタンスのものが殆ど。
お願いすれば何でもアレンジしてくれそうなのだけど、お値段が…怖いワw

ただホントに従業員はじめホテル内はホスピタリティに溢れていて、居心地の良さは抜群。

出発前は、セレブの泊るホテルで何を着ればいいの~?
チェックインの際カジュアル過ぎるとボロい部屋あてがわれたりして? 
ドレスアップし過ぎてたら恥ずかしいワ~、なんて心配したけど空回りだったみたい。
わたくしの見た限りお客様みんなそれぞれテキトーでしたw

セレブやVIPの宿泊実績もあるのだけれど
ハネムーンとかご褒美的に非日常を体験に来ました♪的なゲストも多いみたいで
マハラジャの世界を楽しんでね的おもてなしが売り?
相当な値段は頂くけど精いっぱいリクエストにお答えするよって姿勢が感じられました。

…ということで、わたくし的にはこのホテルのコンセプトは
あなたはマハラジャのゲスト、夏の離宮でのリゾートを享受してね
だと理解。
もちろんココ家ではそんな銀座の寿司屋の「時価」みたいなメニューを楽しむ余裕はなく
特別なエクスペリエンスをお願いすることはなかったけど、それなりに享受出来たかと。
(夜遅く着いたり朝早く出発したりするともったいないって思わずにいられないw←発想が貧乏だワw)

HPで一番すげーワと思った体験メニューは
星の天蓋の下、キャンドルライトに照らされ音楽が奏でられるなか
きらびやかなコスチュームを纏った水主たちが漕ぐ
セレモニー用のヘリテイジ感のある舟で楽しむカクテル&ディナー?

…こ、こういうものは堪能するどころか落ち着かないでしよね[たらーっ(汗)]


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レイク・パレスのゲスト・ルーム 2 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



インドではクローゼットが四畳半ほどの別の部屋になっていることがよくあるのだけど
こちらではベッドのすぐ側。
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ガラスで飾られた鏡がシックカワイイ。
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お好みに応じて?バスローブが二種。 赤いのはプロレスラーみたい?w
この写真は最終日に撮ったもので、専らバスルームのタオル地を使ってたから
存在をスルーしてしまってたワ。
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バス・ルームへの扉。
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エレガント~。
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シャワー・ブースは別に。
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アメニティ・グッズに今回の旅行中初めて歯ブラシも含まれていて
(ニームを使って歯のケアをするインドでは高級ホテルでも置かれてないことが多い)、
「捨てれば補充されるんぢゃない?」と、一度使用したのを捨てたけど
二日目は用意されなかったワw
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確かスリッパが入っていたかと。
ビーチ・サンダルタイプと二種類が用意されてました。
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リビングのサイドボードを開ければ左が冷蔵庫で右がポットとか色々。
水やコーヒー、紅茶の類は無料だったけど、お菓子やアルコールは有料だったかと。
あ、こんなの見たら家の家具も内部を改造したくなっちゃったw
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テーブルのお菓子は随時補充されておりました。
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銀箔が貼られてるからこれはバルフィ?
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日本から持参のお菓子と並べていると…
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おこし?!?!ww
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ハイ・ティーの後、流石に満腹だったので手をつけずにいたのだけど
夜のお菓子が補充されないと悔やまれるのでクラノスケに「隠そう!」と提案したワ(意地汚いヤツww)。
ひょっとして残っていても補充されていたのかもしれないけど…夜になるとちゃんとチョコレートが♪w
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レイク・パレスのゲスト・ルーム 1 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



案内された部屋は…

ヨーロピアンなインテリアに程良くウダイプールのテイストがミックスされたエレガントな250号室、
「ARAVALI DARSHAN」
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入ってすぐのところにあった細密画。
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北と西の二方に窓がある明るいリビング。
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右側のドアはベッドルームやバスルームへ。
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二の字に配置された寝っ転がれるソファー。
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細密画の飾り。
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テレビは点けると系列ホテルの案内が放送されるように設定がなされてて、確かに見ると行きたくなるw
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ベッド・ルーム。
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細部の装飾はインド風なんだけど、やっぱりキホンは英国調の印象。
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ドアの裏に貼られた非常口マップ。
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「ARAVALI DARSHAN」(アラヴァリ・ダルシャン)って誰かの名前かと思ってたけど、
今調べたらどうやらホテルの北側数十㎞にあるアラヴァリ山脈を眺望ってことみたい。

景観だけではなく、
メーワール王国の旧都チットールガルがあった場所だったということや、
神話と伝説に彩られた古い山地で、ラジャスターンのマハラジャ達の避暑地だったという歴史的観点からも
地元の人々の心の拠り所として親しまれているのではないかと想像。

見下ろせばエントランスの桟橋。
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ホワイト・シティ。
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ついさっきランチをとったアンブライが目の前に。
山地には気づかなかったワw
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係の方と一緒に館内を回って入室後、部屋のテーブルでゆっくり打ち合わせ。
リクエスト以外にもチェック・アウトの時間とかその際の車の手配とかまで色々。
都会的だけどフレンドリーな笑顔のおねえさんで、ホスピタリティが漂ってる~。

部屋の前で待っていたベル・ボーイ2人が、部屋の説明を受けている間に
対岸で預けたスーツケース類を運び入れてくれて、チップを渡し損ねたことを悔やんだけど、
旅行中唯一お話する機会のあった日本人御夫婦のお話によると
どうやら噂通りタージ系ホテルではホントにチップを受け取らないみたい。

最初ロビーで館内の案内を先にするか部屋に直行するか尋ねられて、案内を先にしてもらったのだけど
意外な落とし穴があって、毎回そのルートでしか部屋に戻れなかったというww
エントランスの上に当たる部屋だったのに、直行出来るって気づくまで結構かかったワw


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レイク・パレスへ♪ [ウダイプールとニムラナ&デリー]



この旅の一番の目的は…

憧れのレイク・パレスに泊ること[ハートたち(複数ハート)]

念願叶っていよいよ旅行最後の2泊をタージ・レイク・パレスで締めくくることになりました。
(写真は3日分が順番関係なくミックスされてます)

紫の灯りの載ったガゼボ。
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これが、レイク・パレスの船着き場。ノ~ブル~♪
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一応空港のように手荷物検査があったり(都市の高級有名ホテルでは当然のようにあるけど、ムンバイの同系列のホテルは2008年に爆破されてるのよね)、
救命胴衣が必須だったり、
面倒なこともなきにしもあらずだけど、ちっとも気にならないぐらい気分は[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]
何隻も保有してそうな船は全部白いテント付きでおぉエレガント~。

ほんの数分ですが、ボートでエントランスへ。
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やや緊張しながら桟橋を上がるとフラワー・シャワーとドアマンのお出迎え。

ウェルカムな雰囲気を堪能したかったので写真はないけど、
最終日のお見送りの際、撮らせてもらったワ。
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こちらはまた別の日の夕方、歓迎の舞をしてた踊り子さん。
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麗しのロビーで簡単なチェック・イン。
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ウェルカム・ドリンクはグァバ・ジュース。
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クラノスケがカウンターで手続きをしている間ぼーっと寛いでるわたくしのところにやって来たコンシェルジュが
何やら告げてくれて…、

『えっ、スイートって言った??』

『ひょっとしてスイート・ルームにグレード・アップ??』

コンシェルジュには、きっと無表情か「?」マーク、あるいは訝しげな顔にしか映らなかっただろうけど
拙い英語力ではこの身に降りかかった幸運を信じる自信がなかったのでしよ~。
びっくりポンの表情で歓喜の舞をして差し上げられず申し訳なかったワ~。

…ということで、クラノスケが案内の係の方とカウンターから戻って来て
館内と催しの案内を受けながら部屋に向かったのだけど、
ルーム・ナンバーと共に部屋の名前が書かれたドアの前に立つまで
ホントのホントに? って感じ確証を持てずにおりましたw


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ピチョーラ湖クルーズとジャグ・マンディール 2 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



島の宮殿はこんな感じ。
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下船すると大体の観光客はまずお庭をぐる~っとお散歩。

こちらは別にある乗船場。
象像の足元にえっ…!?
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よくみるとニセモノw
ボートに乗る時もう一匹確認出来ました。
出航時間は決まってるらしいのだけれど、人数が集まったら随時出発するみたい。


南の国って気もするけど…、
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やっぱまるでイタリアン・リゾート。
マッジョーレ湖畔のストレーザなんかにちょっと似てるような印象。
おパンピーな観光客がピザやコーラで寛いでそうw
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夜のイベントの会場設営のため、入れない場所があったりごちゃごちゃしてたけど、
とりあえず一巡。
カラッと暑い…というより最早眩しいという印象が強かったです。インド (1388).jpg

ホワイト・シティの異名は大げさぢゃなかったワ。
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一か所だけ屋上に上れるところがあって、もちろん上ってみました。
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庭園側と
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反対側。
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いつもはただの石色にしか思えないシティ・パレスもこのときは白い~。
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船着き場の向こうに見えるのはラグジュアリーなホテル、リーラ・パレス。
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冬のインドで泳ぐなんて考えもしなかったけど、
これならプールへ行きたくなる気も解るワ。


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ピチョーラ湖クルーズとジャグ・マンディール 1 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



ピチョーラ湖には宮殿のある二つの島が。

一つはジャグ・ニワス。
18世紀にジャガット・シンⅡによって建てられた夏の宮殿で
現在はタージ系列のホテル、レイク・パレス。
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もう一つはジャグ・マンディール。
カラン・シンによって造られ、その後増築を行ったジャガット・シンに因んで名づけられたとか。
こちらも現在はジャグ・マンディール・アイランド・パレスという高級ホテル。
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ホテルのHPを見てみたら
ジャグ・マンディール・アイランドとシブ・ニワス、ファテー・プラカーシュの三つのパレスホテルは
同じグループなのだけど、レイク・パレスだけは別。
現在マハラーナーがインドの高級ホテルグループ、タージホテルズ リゾーツ&パレスに賃貸中なのだとか?


シティ・パレスとレイクパレスの船着き場の間に観光船乗り場があり、出発~。
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最初はシティ・パレスに沿って湖を北上。
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白い建物は初日ルーフトップからサンセットを堪能したジャガット・ニワス・パレス。
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小島
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バゴーレ・キ・ハヴェリ
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ガンゴール・ガート
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ヴェネチアみたいな橋~。
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橋が北端で、岸に沿ってすぐに南下。
赤い横断幕の掛ったバゴーレ・キ・ハヴェリとガンゴール・ガート。
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ガートでは水浴びの人の姿も。
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寺院の屋根も見えます。
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こちらもヴェネチアのようなレイク・ピチョーラ・ホテル。
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ランチをしたアメット・ハヴェリのレストラン・アンブライ。
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対岸に見えるシティ・パレス。
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画面三分の一くらいの左の塔がジャグディーシュ寺院かと。
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ジ・オベロイ・ウダイ・ヴィラスとその奥、少し小高いところにチュンダ・パレス。
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レイク・パレスとシティ・パレス。
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ジャグ・マンディールに到着~♪
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クリスタル・ギャラリー [ウダイプールとニムラナ&デリー]



シティ・パレスは増築が繰り返されたものの全体として調和が保たれた大きな宮殿集合体で、
現在のところマハラーナーの住居、博物館、そして2つのホテルの4ブロックに分けられています。

2つのホテルはそれぞれシブ・ニワス、ファテー・プラカーシュという宮殿ホテルで
やっぱり泊るなり食事するなりしてみたかったけど、残念ながら予定に組み込むことが出来ず、
ファテー・プラカーシュ・パレスのみ、ちょこっと内部探検。
というのも、こちらの付属施設クリスタル・ギャラリーが一般観光客にも公開されていて、
チケットを購入すればホテル入口から入場出来るという。

船着き場周辺。
そう、今回は湖からのアプローチ。
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うーむ、まるで南イタリアのような。
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突き当たりがシブ・ニワス・パレス。
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わ~、寄ってみると壮麗~。
最終日、早目にチェック・アウトしてフライトのお迎えまでランチすればよかったかしらね~。
(でもレイク・パレスにもギリギリまで滞在したかったし…)
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テクテク歩いて南側ゲートへ。
湖沿いの緩やかな坂道が続きます。
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ホテルやシティ・パレス博物館の入口なんかがごちゃごちゃ入り混じってて判りにくいけど
ゲート付近の建物の小さな一室で、もれなくイヤホンガイドが付いてくるチケットを買って入場。

ホテル自体はパレスホテルというかザ・クラシックホテルといった重厚な雰囲気で
前世紀半ばの映画にでも出て来そうな西洋風インテリアそのままって感じ。


写真撮影して良い場所はとても限られていて、
クリスタル・ギャラリーのグランド・フロアー(ダルバール・ホール)とその周りだけ。
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窓の向こうにはレイク・パレス。
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…で、これがダルバール・ホール。
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クリスタル・ギャラリーってクリスタルのシャンデリアを愛でる場所?とか思ったけど
ホール2階の回廊にお宝が展示されていて、ああこちらがギャラリーなのかと納得。
カメラを預けてぐるっと一周、ガラス越しにクリスタル製の家具や調度品を鑑賞するようになっており
じっくりみるにはかなりの量。
それと高所恐怖症の方にはしんどいかも。
何代目かの王様が英国に発注したものの、届いたのが亡くなった後だったため長年仕舞われっ放しになっていたのだとか。

ガイドブックには見学後のお茶付きと書かれてたのだけど、そのサービスはなくなったとかなんとか。
お茶ナシだと思うと結構なお値段の入場料でしたw
(そのせいかガラガラ~)


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夜のシティ・パレス [ウダイプールとニムラナ&デリー]



遅いランチの後一旦ホテルへ戻り夕方再びシティ・パレスへ。
お土産物屋さんが連なる道を北側の門から入場。

三連のアーチがあるので多分これがトリポリア門。
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ファサードの長さは244m、高さ30.4mとのこと。
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クラノスケがトイレに行きたいというので、昼間とは打って変わってひと気のないモーティ・チョウクへ。

昼間最後に回ったゼナーナ・マハル(Zenana Mahal)の出口。
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カフェやお土産物屋さんもクローズ。
徐々に日も暮れてきて…。
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よく見ると昼間回ったとおぼしき部屋も。
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こちらはブルー・タイル部屋かも。
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これは恐らくチーニー・マハル。
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あ、あの連なった窓はモール・チョウクの2階回廊。
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建物の前にひろがる広大な中庭、マーニク・チョウク(Manak Chowk)が客席。
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シートは二種類あって、バゴーレがギュウギュウ詰めだったので奮発。
安い1階席は芝生席&カフェのような椅子席で、お高い2階席は階段状になっていたけれど
ほぼ中央最前を独占…というのも、開始時間になってもほぼガラガラw
一階椅子席で十分どした。

音と光のショウ…、
プロジェクションマッピングみたいなのを期待してたのですが
ワハハ~、英語ナレーションと演出音による歴史紹介みたいな内容でした。
光もところどころで点いたり消えたりするぐらい。
旅行中一番ハズレなイベントでしたでしょうかねw


確かこの日の夕食は日本から持って来たインスタント食品。
インドも二~度目なら~♪ 水とポットは完備されているのが標準、
機内預入れ荷物の重量制限考えたらレトルトの類は少なめに…というのが判ってて準備も楽でした。
フリーズドライとカップ麺の類がメインでしたが、お湯を入れたら炒飯みたいなのも持参。
これってネットで買ったのだけど、非常食のジャンルで見つけることが出来ましたw

ホテルのお菓子。素朴で笑えたけど美味しいクッキーだったワ。
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シティ・パレス 4 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



またまた別の中庭を囲む、色ガラスとペイントで飾られた回廊へ。
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外側はこんな感じで、更に豪華~。
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ペイントやガラスだけではなくミラーワークキラキラ~。
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寛ぐインド人観光客の皆様。
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色ガラスもよくよく見れば…
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サンドブラスト??
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1階に下りて見上げても豪華。
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目立たないけど白バラ。
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中庭の象徴、孔雀さま。
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おそらく壁の3羽の孔雀もレリーフに因んで
モール・チョウク(Mor Chowk 孔雀の中庭)と呼ばれてるのではないかと。
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どうやらこの近くにマーニク・マハル(Manak Mahal)があったらしいのですが
わたくしたち見てなかったみたい。。orz(こういうのって非常に悔しいと言うか心残り)


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ゼナーナ・マハル(Zenana Mahal)、婦人たちの宮殿。
こちらのエリアではほとんど見学者を見かけなかったような。
多分、団体ツアーなんかだと完全パス。
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石像や楽器はじめ色々な文化遺産や、王室所蔵品の数々を展示。
とても一日では回りきれないほど盛り沢山な内容でした。

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見学ルートふり出しのモーティ・チョウクに出て来て終了。


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シティ・パレス 3 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



宮殿内の部屋は数知れず…、
大小の中庭を囲むようにして一つのブロックを形成しており、一つが終わればまた次へ。
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すごく手の込んだ象嵌細工。
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チーニー・マハル(Chini Mahal)。
壁画の男性はヨーロッパ人で、女性はインド人だとか。
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スカート部分拡大。
この細密な職人技!
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タイルは中国とオランダからのものが多いとか。
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宮殿からみれば、庭の離れを見る感覚?
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キラキラピカピカでない室内も装飾的。
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ブランコ~。
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シティ・パレス 2 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



アルハンブラちっくなエリアを過ぎると目映いばかりのお部屋が続きます。

ブルー・タイル(だったと思う。たまにタイル風ペイントもあったりして)の外を見上げると…
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孔雀色のドーム天井♪
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外から覗くだけだけどシーシュ・マハル(Sheehs Mahal 鏡の宮殿)。
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なんか降り注ぐようなキラキラ~[ぴかぴか(新しい)]
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ピカピカ~[ぴかぴか(新しい)]
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壁画も麗しい~。
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アンベールやサモードのお城のミラーワークもかなりのものでしたが、
こちらはよりカラフル。
これぞ豪華絢爛~。

更には鏡細工モーティー・マハル~~(Moti Mahal 真珠の宮殿)。
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手の込み様はその前ドーム天井の部屋の方が凄いと思うけど
なんか究極の夢御殿みたいな印象の部屋でした。


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シティ・パレス 1 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



サヘリヨンとランチの話で一息ついていたというか
さてどこから手をつければよいのやら的に後回しにしてたのが
ウダイプール観光のメイン、シティ・パレス。
広大な宮殿で、ウダイプール到着翌日半日がかりでざざっと回っておりました。
もー足が疲れちゃったワ~。

すでに高台で、近くまで車で乗り付けることが出来る南側入場券売り場前。
向かいがサムブー・ニワス(Sambhi Niwas)とよばれる王様の宮殿で、現在も住まわれてるという。
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装飾的かつ実用的な警備兵。
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しばらく緩い坂を上がると大きな中庭があり、こちらが内部公開されている博物館エリアのゲート。
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更にまた中庭があっていくつかの建物が。
こちらはメインの博物館入ってすぐの階段踊り場、ガネーシャ・チョウク。
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タイルすご~い!なんて写真撮ってたけど、こんな調子で一々足を止めてたら
なっかなか先へは進めないということにこの時はまだ気づいてなかったワw
ちょこっと検索してみたけど、タイルは1930年代に輸入された日本製なのだとか?
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湖の北端の橋。
右側がジャガット・ニワスやバゴーレで、左側に画面をはみ出るとも一つ下の写真へと続く~。
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対岸一番手前がオープンエアのレストラン、アンブライとホテル、アメット・ハヴェリ。
そのずーっと奥にチュンダ・パレスも写ってるかも。
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相変わらずアルハンブラみたい~と思っちゃう。
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こういう石造りの格子をジャーリーというのだとか。
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ウダイプールがホワイト・シティと呼ばれる由縁が実感できるワ。
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あっ、王様が…!ウソウソ、パネルのお人形。
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王様…といっても、ウダイプールの王様は他とは違って「マハラジャ(偉大な王、高位な王)」ではなく
「マハラーナー」と呼ばれる特別な存在なのだとか。
美しい白い街、典雅で優美な宮廷文化を継承する王様は
グランド・マハラニみたいな存在?と勝手に推測してみたのですが、
(マハラジャの位をもつ女性を「マハラニ」とよぶらしいので、それの抜きんでたのかと)
ウィキをチラ見してみれば、予想に反しなかなかどっこい過酷な歴史。

元々はチットーガルが首都だったメーワール王国、
戦士集団クシャトリアの子孫といわれているラージプート族の中でも最も高貴とされ、
16世紀に周辺諸国がムガル帝国のアクバルに服従させられていった際にも
尚武の気風は頑強に拒否、徹底抗戦を貫いた結果首都陥落。
数千の兵士が玉砕して果て、城内の婦女子三千が火中に身を投じて自決したとか。

難を逃れた国王は、100㎞余り離れた土地に新都を建設、
ウダイプールという名はときの国王ウダイ・シングⅡ因んでつけられたもの。

次代には一時領土を奪われることがあったものの臥薪嘗胆の末、旧首都など一部除いて奪還、
以後も抵抗と講和を繰り返すものの、
19世紀にイギリスに従属する藩王国となるまでメーワール王は独立を貫徹。

それゆえ一般的な「マハラジャ」ではなく特に「マハラーナー(武王)」と呼ばれているのだとか。
優雅どころか烈しい~。


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ウダイプールのインディアン・ランチ [ウダイプールとニムラナ&デリー]



朝夕は出来るだけ胃に負担の少ないものをと配慮してたこともあって
旅行中のランチはインドスタイルだったことが多かったような。
国内線での移動日は空港でのスナック類とか残念な機内食wなこともありましたが。
(パンなんだけど多分みんなお残ししてたような)

ウダイプールではいくつかあるらしいグジャラート料理店で、
(隣接するグジャラート州から働きに来てる人が多いとか)
ベジタリアンが多くて甘みが特徴というグジャラート・ターリーを食べてみたいと思っておりました。

わたくしたちが行ったのはナトラジャ・ホテル・ダイニング・ホール。
他のフロアでは他のお料理も提供されているようですが、2階はターリーのみ。

すでにこんな感じでどのテーブルもセッティングされていて、
(白テーブルクロスだけど、定食屋さんみたいな回転の良い庶民的レストラン)
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お料理それぞれ(カレーの場合は2~3種一緒)の係の人がテーブルの間を回って
配ったりよそったり注いだり…、
器が空いてたらまたすぐに足してくれるというシステム。

インド人のお客さんたちは水もついでもらってましたけど、
見るからに外国人なわたくしたちには暗黙の了解の如く
ミネラルウォーターのオーダーを取りに来られたので
外国人観光客の応対にも手なれた様子。

器が埋まるとこんなかんじ~。
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多分手前のチリソースで味を調整するのでしょうけど
お料理全般それほど甘いとも感じず、普通のターリーと同じような感覚でいただきました。
一番おかわりしたのは左下の白い球状のスイーツ「ラスグッラー」(ミルクボールのシロップ浸け)かと。


翌日はちょっとばかり瀟洒なおフランスのカフェのような屋外レストランへ。
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えーっと、ホテル・アメット・ハヴェリの敷地内に併設されたレストラン、アンブライ。
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ハヴェリという名に惹かれホテルもちょろっと探索。
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丁度ウダイプール初日に訪れた博物館&ダンスショウのバゴーレや、ジャガット・ニワスの対岸で、
周辺ではお洗濯中だったり、飛びこみ中だったりw。
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ミックスベジタブルプラッター。
見かけはピーマンや椎茸の肉詰め、スコッチエッグの類で美味しそうだったけど
やっぱスパイシーなインド料理でした。
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ちょっとお洒落なスペシャル・ビリヤーニ、三段重ね~。
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スイーツの定番グラム・ジャムー。
これが…予想外になんとあったかかった!
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付近のお洒落ホテル、ウダイ・コティ・ホテル。
こちらのウダイ・スイートには興味があったけどかなりのお値段。
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ミラーワークがキレイ~。
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レイク・ピチョーラ・ホテル。
湖側からみたらヴェネチアかと思えるようなホテル。
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ベタな観光地だけど、それだけにやっぱ滞在し易い街。
デリーなんかに比べるとのんびりゆったりで人口60万の大都市だなんて信じ難いワ、なんて思ったけど
日本の県庁所在地みたいなのを思えばいいのかしらね。

 


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ウダイプールの街角 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



ウダイプールは緑豊かな町で、観光の中心はシティ・パレス。

地図で見たら、らっくしょぉや~ん♪な感じで歩いて回れそうなのだけど
結局ほぼ車移動。。

意外なことに付近を湖畔に沿って歩ける遊歩道や一般道はなくって
岸からそそり立つ様にシティ・パレスがどんっっと鎮座されてるが故に
パレスを挟んで湖とは反対側の繁華街を大回りして移動するか、
一々入場料を払ってパレスを突っ切るかしかないようで…。

そんな繁華街の道路も旧市街らしくごちゃごちゃ。
ここいつも通ってる、とは思うもののどこがどう繋がっているのやら。
ぼーっと着いて行ったら帰れなくなりそうw

ホントはブラブラ歩いてみたかったのだけど
そんなこんなでチャンスもなく、運転手さんに連れて行ってもらった際の写真を何枚か。

お土産物屋さん的な服飾関係のお店が多かったなかで、
ハリウッドセレブ御用達とかいう品も扱うクラフトショップの中庭。
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品物に対するこだわりがお店の造りにも伺えるという…。
残念ながらご大層なお品が多くってご購入とは至りませんでしたが。
(例えばビーズバッグなら反対側や底にまでビーズが付いていておっもぉいの~)

とはいえ近所の民家の裏側もこんな感じで、なんか楽しい~。
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鉄ヲ用のサンダル&翌日買ったクラノスケのサンダル。
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鉄ヲはホイアン土産を室内履きにしてたのだけど、丁度ボロボロになってきたのでナイスなタイミング。
クラノスケは持参してたのを履いてたらホテルで崩壊w

いずれもオヤジさんがその場で手作りしてるようなお店で買ったもので、
めちゃくちゃ安くはなかったけど、高くもなかったかと。
(意外にも日本の方が安いものも多かったりするのでしよ)


路面のバングル屋さん。
車で通り過ぎただけだったけど、こんなとこで買い物してみたかった。
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前を歩いてた牛がその前の牛の背に乗りかかって、一瞬交尾するのかとあせったワ。
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ジモティ向きの街路はこんな感じ。
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橋を渡ったというか湖の対岸、チュンダ・パレスホテルの側にある路地。
車の側面をゴリゴリするんぢゃないかとすっごく心配だったワ。
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ストールを買ったお店にあったザリとかアリ・ワークと呼ばれるビーズとかスパンコール刺繍。
欲しかったけど、インテリアとしてうちには合わなそうなので却下。
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こちらは使えそうなのでお土産に買ったカシミアのストール。
刺繍がすごーい♪
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そういえばカシミアのショールという言葉を知ったのは「椿姫」の小説でした。
零落しつつあるクルティザーヌが手放した持ち物として、ダイヤや馬車なんかと共に列挙されていて
一体どんなショールなんだ??と想像に難い品であったのですが。
うーん、今も想像できないw
確かにすっごいハンドワークのショールってあるみたいだけど
昔のファッションプレートなんか見てもそんなショールは…。
素材が超希少で意外シンプルなのでも高価だったのかも。
パシュミナなんかも全然装飾的でなくてもいいのはやっぱり高いし。

そうそう、シティ・パレス内のショップでは
3cmぐらいの間隔で全面にスパンコール+ビーズが一粒ずつ縫い付けられてるショールもありました。
手持ちのものと似た色だったし(ただの無地だけど)、実用的なことを考えると使い勝手が悪そうで
迷った末買わなかったけど、…身を削るような作業に思われてきたワ。
それともザ・職人はちゃちゃちゃっと仕上げてしまうのかしら。


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サヘリヨン・キ・バーリ [ウダイプールとニムラナ&デリー]



「サヘリヨン・キ・バーリ」、何だか「サンドリヨン」的乙女チックさを湛えた響きが感じれたのだけど
英語だと「メイドたちの庭」、アララ…。
日本語だと「侍女たちの庭園」とか「乙女の園」とかよばれていて、
持参金の一部としてお妃さまに同行してきた侍女たちのために王様が造った庭園で
王自身も後年そこで寛いだとか何とか。

豊かな緑茂る庭のあちこちで噴水が吹き出ていて侍女たちが戯れている様を想像するに
イメージは大奥付属庭園?

ちょっとばかし期待に胸を膨らませて行ったのですが
下車の際ドライバーさんに「1時間後またここで…」みたいなことを言ったら
「いや10分で大丈夫!」とのこと。
えっ、そんなにしょぼいの~?!

確かに入場料も安くて、うーん、町の公園レベル??な感覚で入場。

通路両脇の噴水がチョロチョロ。
ホントはもっと勢いよく出せるけど、観光客が濡れるといけないからこんな程度なのかと。
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こちらはビュンビュン出てました。
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この裏側にもこーんな感じの噴水ビュンビュンな庭園が広がってたらしいのだけれど
小さな公園的意識がインプットされてて足を延ばさなかったのでしよねー。
sah.jpg観光サイトより勝手に拝借

というのもこんなことして時間をくってますたw
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ぶはは、似合わねー。
(人生においてこういう色目のものを身につけるなんて有り得ないwww)

いえ、どれもこれもキホン似合わないと思ってたのですが、
運転手さんを待たせてると思うと、ソワソワ落ち着かなかったのと
係のお兄ちゃんに「テキトーにオススメなのよろしく」みたいに言ったらすぐそこにあったのがコレ
みたいな。

多分ぐるぐる回ったらサーキュラースカート以上に開く踊り子さん用の衣装ぢゃないかと…。

帰国してから他の人のブログの写真を見たら、もっとシックなのもありました。
黒地に金装飾なんてのを着たかったワ~…なんて思ったけど
どれも平たい顔族には無理?ww


途中通ったファテー・サーガル湖のネルー公園。
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山の上がサンセットポイントのモンスーン・パレス。
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ボート乗り場や観光用らくだ乗り場もあって、インドの人達のぷちリゾート&行楽スポットといった感じでしょうか。


4日だったか、この下書きをして電話機を新しくしたら
配線中にレンタルしてるモデムが故障しちゃったようで
プロバイダーさんから新しいのが送られてくるまでネットに繋がれない生活をしてました。

他の家族はテレビ見たり早くお風呂入ったりしてたけど
せっせと写真の修正、整理を続けてたらやっぱり肩が痛いワ~。
インド行ってる間はホント、健康的でした。


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チュンダ・パレスの朝 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



Happy New Year~[晴れ]

インドから初日の出~…ではなく、ウダイプールの続きです。

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ホテルの朝食はルーフトップレストランで。

と、その前にあんまり爽やかな朝なものだから写真をパチパチ。
(2泊分が混在しております)

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左奥からピチョーラ湖の対岸、シティ・パレス、
湖に浮かぶレイク・パレス、
手前にジ・オベロイ・ウダイヴィラス。
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モンスーン・パレスが有名だけれど、他にも山城の多い土地柄なのねと思ってたら
奥の白いお城の様なのはホテル、ファテー・ガーとか。
なんか竹田城のような景色だワ。
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ちょっとばかし山水画みたい。
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ホテル最上階から見下ろしたプール&ガセボみたいなの。
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プールの奥がレストラン。
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ガセボでも食せます。(2日目はここで頂いちゃったワ)
夜のライトアップ時は人気のお席なのでしょうね。行ってみればよかったワ。
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朝食はオーソドックスなインディアン&ウエスタン。
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チャーハン一人前ぐらいはあろうかと思われるこれは…何?w
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パンはシンプルなインドでお馴染薄切り食パン(クリスピーなのがいいらしい)とペストリー。
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一日目の皿。
スイカジュースがお気に入りでした。
ランチがインド料理になることを考えると朝はどうしても避けようとしてしまう。
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2日目の皿。ちょっとだけインドっぽくしてみたけど保身メニュー。
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フロア続きの東側。まだまだペイント半ばかと。
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…ということで、コテコテな王族の館感みたいなのを楽しめたホテルでした。
伝統的結婚式の披露宴会場としては理想的なのでは。
(世界標準の洗練されたスマートなモテナシみたいなのを望んではダメw)


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チュンダ・パレスの豪華部屋 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



玉座?! 陽の光を背負うようにしてブランコが階の上に。
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中央のガラス模様はまるで光背?
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壁のミラーワークもキラキラ。
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平素はただ見せるだけの部屋のようで。
結婚披露宴とか特別な時に使われるみたい。
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鏡以外にもステンドグラスに使う様な色ガラスやカタガラスが埋め込まれております。
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夜も撮ってみました。
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謁見部屋みたいなブランコ部屋は階段ホールの正面に位置しており、
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一方の壁の扉が一つ開けられていて…
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おぉっ、こちらも豪華~。
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応接セットと暖炉でウエスタンスタイル。
でも、よく見りゃまたまた上座にブランコが。
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その部屋以外の閉まっている扉が確かスイート数室で、
その隣がプール、そしてわたくしたちが泊った部屋になっていたと思われます。
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扉の奥には何が…?(多分思うに披露宴会場?)
残念ながらそこまで追求しなかったのでしよ~。
もちっと事前にHPをチェックしておけばよかったワ。
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チュンダ・パレスの客室 [ウダイプールとニムラナ&デリー]



客室~。
ロイヤル・パレスと銘打たれたスタンダードなお部屋でもこの広さ。
すべての照明を消すのに非常に苦労しました。
(ファンだったかランプだったか最後の一つのスイッチがどこなのかわかんなかった)インド (537).jpg

重厚豪華な調度品。
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とはいえHPを見るにこれでも控え目なあっさりペイントのお部屋のような。
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ダブルの洗面ボールも今や常識?
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さり気なくジェット・バス。
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バス・フォームがあったのでバスタブに入れてスイッチを入れたら泡立ち過ぎて溢れそうだったw
ここでの困ったことといえば、カランと固定シャワーからお湯をだすのはすぐ出来たのだけど
どうしてもハンドシャワーへの切り替え方がわからなかったことw


最終日、チェックアウト前にこのホテルも撮り収め…と、うろうろしてたら
スイートらしき客室の扉が開いており
これも神様からのプレゼント~♪とばかりにそーっと室内を覗かせて頂きました。

HPによると、恐らくこちらは8室しかないヒストリカル・スイート。
(他にロイヤル・インペリアル・スイート・3室やグランド・ヒストリカル・スイート・5室というのも)
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部屋にブランコ。
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多分こちらも。
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似てるけど違う部屋。
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どうやらこの付近数室まとめてお掃除の途中だったよう。
係の方をみかけたのでハイチャラバーイ。
お願いしたら見せて頂けたのかもしれないけど、チップを持ってなかったワ。


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