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分離派会館 [中欧]



その昔ツアーで訪れた際、バスで前を通ることはあっても
ガイドさんに触れられることすらなかった分離派会館。
ガイドブックの掲載もなく入場可能かさえ分からない…いえ、出来なさそうな状態で
残念この上ない施設だったのですが、
今回はこうやって工事中の覆いがかけられてはいるものの
入館することが出来、それだけでもうありがたや~。
でもたった今、今年の2~3月の一時内部見学不可だったとの記事を目にし
危なかったと胸をなでおろした次第です。

ネギ坊主が見えてる~。(金色のキャベツとよばれているらしい)
オットー・ヴァーグナーに学んだヨゼフ・マリア・オルブリッヒによる建築なのだそう。
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ここで一旦クラノスケと別れ、数十分後にミュージアムショップで待ち合わせ。
こんなに時間が短くて大丈夫かいなと不満でしたが
主たる見学先はベートーヴェンフリーズの一室のみで
他に公開されている部屋もあったけどサササーと通り抜けるぐらいあっさりしたものでした。

ベートーヴェンフリーズ、ウィーン分離派展示会の
ベートーヴェンをテーマにした回に製作されたものなのだとか。
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有名すぎる絵ですが、本物をみたのは初めて。
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本や絵葉書で慣れ親しんでいた筈なのですが…
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近くで見て初めて立体的な(盛り上がった)装飾があることに気づかされました。
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一瞬、ボ、ボタン?!とか思っちゃったワw
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今時普通に売られてるアクセサリーみたいでちょっと楽しい。
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見れてよかった~な一時でした。
こんな日がくるなんて、昔のわたくしに教えてあげたいw




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